【2歳8カ月】
新しい幼稚園が始まって2週目、息子の2歳半の定期検診で小児科へ行きました。本当は8月に予定されていたものが、セルビア帰省があったりで延期になっていたのです。ドクターのところに連れて行ったのはフィリップでしたが、その検診の最中にドクターが半ば怒り気味に、職場の私に電話をしてきました。
「あなたの息子は体重がおちている。
半年前は25lb あったのに、今は24lb しかない。
食事は何を食べさせているのか。
カロリーが全然足りていないのではないか。
食欲増進の薬(以前に一度処方されたコトがある)はちゃんと与えているのか。
2歳のこの成長期にこんな風に体重がおちるのはおかしい。
何か病気や障害が隠れているかもしれないから早急に検査をする。」
という内容でした。
息子はね、身体が小さいんです。それはもう生後半年過ぎた頃からずっと言われていることでした。体重パーセンタイルで表わすと、いつも全体の2-3パーセンタイルにいて、今回は1パーセンタイルということでした。小柄な日本人母の血と、セルビア人にしては小柄な父の血を受け継いでるので仕方ないのかなぁぐらいに思っていましたが、ドクターいわく、どこ出身であれ、何人であれ、何パーセンタイルであれ、今の時期に体重が落ちたという事実はおかしい、とのことでした。
2歳7ヶ月で 10.8kg (24lb)
身長は 84cm
かなり小ぶりです。アメリカにいるからよけいにそう見える。
これまで検診のたびに、食事指導やら他の専門医(胃腸病、消化器病科)へ受診のすすめ、はたまた食欲増進剤まで処方されて、毎回注意を受けていたのですが、今回はかなり強い警告でした。結局、息子はその翌日から様々な検査を受けることになり、それと同時に幼稚園と連携して息子の食習慣を改善していくことになりました。
正直、新しい幼稚園が始まったばかりでこのドクターからのお叱りはこたえました。息子自身が新しい生活環境に慣れていくことに精一杯なのに、ラボでの検査やドクターとのアポなどで、幼稚園を早退したりお休みしたりイレギュラーな日々が続きます。それに、息子自身の痛みも。これまでにないくらいの量を採血されて息子の腕はミミズがのたくったような注射針のあとが何本か残りました。
もちろん、このお叱りはごもっともです。息子は全然食べないもの。生まれてこのかた、ほんっっとうに少食。好き嫌いもはげしいし、新しい食べ物は受け付けない。食べられるものは本当に限られていて、例を挙げると、
- 白いご飯
- 白いパン
- とうふ
- コーン
- フライドポテト
- パスタ
- フルーツは全般に好き
- 牛乳
- かろうじて、しらす
これじゃあ体重増えないですね。他のものは一切食べないし、無理やり食べさせようとするとものすごい反発するし。それじゃあと思って放っておいても、本人も「お腹すいた」とか「食べたい」とか言ってこない。食べることそのものにあまり興味ないみたいな感じ。息子の身体が小さいことはずいぶん前からの懸念事項で、一時期毎日のように体重を計っていた頃があったのですが、あるとき、いっこうに増えない数字を見るのがイヤになって測ることすらやめてしまった。
嚢胞性線維症(Cystic Fibrosis)?甲状腺の異常?セリアック病?腸の内側に損傷がある?身体がカロリーを吸収しないしくみになっている??考えられるいろいろな病気の可能性をつぶしていくためにドクターからすすめられ6種類の検査をしました。でも結果からいうと、どれもパス。息子になんの異常も見つかりませんでした。
それならば、と、ドクターは息子の食事にもっとハイカロリーなものを!といい、とにかく食べるものすべてにバターを加えて油こってこてにして、バニラアイスクリームとか、なんでもいいから与えなさいと言い出しました。小児用のプロテインパウダーもすすめられました。やれやれです。フィリップに関しては、この体重減についてのショックが大きかったらしく、「これは非常事態。もうこれからは幼稚園ヘは行かせずに、家で誰かが一日中息子に何か食べ物を与える方がいい」とか言いだしました。
私はとりあえずこの状況をシェアするべく、幼稚園へ電話をするとすぐに面談しましょうと先生方に言われ、早急に校長先生と担任の先生とのミーティングが設定されました。
長くなってきたので、つづく。
ぼくは このヨーグルト だいすき なんです。
新しい幼稚園が始まって2週目、息子の2歳半の定期検診で小児科へ行きました。本当は8月に予定されていたものが、セルビア帰省があったりで延期になっていたのです。ドクターのところに連れて行ったのはフィリップでしたが、その検診の最中にドクターが半ば怒り気味に、職場の私に電話をしてきました。
「あなたの息子は体重がおちている。
半年前は25lb あったのに、今は24lb しかない。
食事は何を食べさせているのか。
カロリーが全然足りていないのではないか。
食欲増進の薬(以前に一度処方されたコトがある)はちゃんと与えているのか。
2歳のこの成長期にこんな風に体重がおちるのはおかしい。
何か病気や障害が隠れているかもしれないから早急に検査をする。」
という内容でした。
息子はね、身体が小さいんです。それはもう生後半年過ぎた頃からずっと言われていることでした。体重パーセンタイルで表わすと、いつも全体の2-3パーセンタイルにいて、今回は1パーセンタイルということでした。小柄な日本人母の血と、セルビア人にしては小柄な父の血を受け継いでるので仕方ないのかなぁぐらいに思っていましたが、ドクターいわく、どこ出身であれ、何人であれ、何パーセンタイルであれ、今の時期に体重が落ちたという事実はおかしい、とのことでした。
2歳7ヶ月で 10.8kg (24lb)
身長は 84cm
かなり小ぶりです。アメリカにいるからよけいにそう見える。
これまで検診のたびに、食事指導やら他の専門医(胃腸病、消化器病科)へ受診のすすめ、はたまた食欲増進剤まで処方されて、毎回注意を受けていたのですが、今回はかなり強い警告でした。結局、息子はその翌日から様々な検査を受けることになり、それと同時に幼稚園と連携して息子の食習慣を改善していくことになりました。
正直、新しい幼稚園が始まったばかりでこのドクターからのお叱りはこたえました。息子自身が新しい生活環境に慣れていくことに精一杯なのに、ラボでの検査やドクターとのアポなどで、幼稚園を早退したりお休みしたりイレギュラーな日々が続きます。それに、息子自身の痛みも。これまでにないくらいの量を採血されて息子の腕はミミズがのたくったような注射針のあとが何本か残りました。
もちろん、このお叱りはごもっともです。息子は全然食べないもの。生まれてこのかた、ほんっっとうに少食。好き嫌いもはげしいし、新しい食べ物は受け付けない。食べられるものは本当に限られていて、例を挙げると、
- 白いご飯
- 白いパン
- とうふ
- コーン
- フライドポテト
- パスタ
- フルーツは全般に好き
- 牛乳
- かろうじて、しらす
これじゃあ体重増えないですね。他のものは一切食べないし、無理やり食べさせようとするとものすごい反発するし。それじゃあと思って放っておいても、本人も「お腹すいた」とか「食べたい」とか言ってこない。食べることそのものにあまり興味ないみたいな感じ。息子の身体が小さいことはずいぶん前からの懸念事項で、一時期毎日のように体重を計っていた頃があったのですが、あるとき、いっこうに増えない数字を見るのがイヤになって測ることすらやめてしまった。
嚢胞性線維症(Cystic Fibrosis)?甲状腺の異常?セリアック病?腸の内側に損傷がある?身体がカロリーを吸収しないしくみになっている??考えられるいろいろな病気の可能性をつぶしていくためにドクターからすすめられ6種類の検査をしました。でも結果からいうと、どれもパス。息子になんの異常も見つかりませんでした。
それならば、と、ドクターは息子の食事にもっとハイカロリーなものを!といい、とにかく食べるものすべてにバターを加えて油こってこてにして、バニラアイスクリームとか、なんでもいいから与えなさいと言い出しました。小児用のプロテインパウダーもすすめられました。やれやれです。フィリップに関しては、この体重減についてのショックが大きかったらしく、「これは非常事態。もうこれからは幼稚園ヘは行かせずに、家で誰かが一日中息子に何か食べ物を与える方がいい」とか言いだしました。
私はとりあえずこの状況をシェアするべく、幼稚園へ電話をするとすぐに面談しましょうと先生方に言われ、早急に校長先生と担任の先生とのミーティングが設定されました。
長くなってきたので、つづく。
ぼくは このヨーグルト だいすき なんです。
こどもが食べないというのは本当に辛いですね。こんなことで悩む日がくるとは思いもしませんでした。人間はみな自然に食べるようプログラムされてると思っていました。息子の場合、お腹がすいても文句言わない、、、本当にてこずってます。
でしたが、ママの苦悩の内容に
涙が出てきてしまいました・・・
子どもが食べてくれないのだから
困りますよね・・無理強いするわけにもいかず・・涙
でも検査の結果には異状なしということで
大きな病気などではなさそうで安心ですね。
ブログ楽しみにしていますので
書いてくださいね。