- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

中学校の読み聞かせ

2014-11-12 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、中学校の読み聞かせに行って来ました。

読み聞かせは、1年生のクラスだけなので、ボクの教室には行きません。
(学校に来ないでって言われてるんですけどね

読んだのは、モンゴル民話で
いしになったかりゅうど  大塚勇三/再話 ・ 赤羽末吉/画

若い親切な狩人ハイリブが、ある日、つるに捕まえられた白へびを助けました。
そのしろへびは、実は竜王の娘で、竜王から褒美として、
鳥や獣の言葉がわかる宝の玉をもらいます。

しかし、そのことを他言した場合、石になって死んでしまうと言われます。

それからハイリブは、動物たちの言葉がわかるため、狩りがとても楽になりました。

何年かしたある日、動物たちが『明日は、ここらの大きな山が崩れる。
大水が溢れ出して、みんな溺れ死んでしまうぞ!早くよそに逃げよう!』
というのが聞こえました。

ハイリブは、大急ぎで村へ戻り、村のものたちに、早く逃げるよう説得しましたが、
誰も信じません。

ハイリブは、自分だけ逃げるより、犠牲となりみんなを助ける道を選びました。

村のみんなに、しろへびの出会いから今までのことを全て話し、
話し終えたあと、とうとう石になってしまいました。

それを見た村人たちは、大変悲しみながらも、村を離れたため助かることができました。

村人たちは、ハイリブに感謝し、石となったハイリブを探し出します。

それは、山の上に祀られ、今でも「ハイリブの石」と呼ばれているそうです。


モンゴル民話で有名なのが‘スーホの白い馬’
これも大塚勇三さんと赤羽末吉さんの作品です。

今朝は、4時半に次男から「迎えに来て~」コールがあり、寝不足のまま
頭がスッキリしない状態で行ったので、何度も噛んでしまいました













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