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- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

中学校の読み聞かせ

2015-11-11 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は中学校の読み聞かせに行って来ました。

ボクが中学校に入学した3年前から始まった読み聞かせ。

読み聞かせするのは、1年生のクラスだけです。

中学校は月に1回だし1クラスしかないので、読み聞かせに行くのは年間1~2回だけです。

今回読んだのは・・・

ウェン王子とトラ  (チェン・ジャンホン作・絵 /平岡敦 訳)徳間書店


お話の内容は・・・

昔、漁師に子どもを殺された母トラが憎しみのあまり、夜ごと村をおそうようになった。

困りはてた王に、国の占い師が予言した。

「王子をトラにさしだせば、国に平穏がおとずれる」と。

王は、幼い王子ウェンをトラのすむ森に置き去りにするが…

人間を憎みながらも、小さく弱い者を愛する気もちを忘れなかった母トラ。

トラの元で強く心優しい少年に育った王子。

人と獣のあいだに生まれた絆が心ゆさぶる、迫力の絵本です(出版社からの内容紹介)

中国の水墨画の手法で描かれた力強い絵は、特にトラの表情に迫力があります。

ボクたちが1年生の時にも読んだのですが、その時も今回も初めから静かに聞いているけれど
途中からシーンとなって子ども達がお話の世界に入り込んでくるのが感じられ嬉しくなりました。





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7月の読み聞かせ

2015-07-18 | 絵本(読み聞かせ)
きょうから夏休みです。

が、受験生のボクは早速、塾の公開模試がありました。

まだまだ受験生の自覚がないボクだけど、そろそろお尻に火がつかないとマズイんじゃないのかな


第2木曜日の9日に小学校の読み聞かせに行って来ました。

今年度は、クラス固定式で私は6年生です。

読んだのは・・・

 ウエズレーの国 (ポール・フライシュマン/作 ケビン・ホークス/絵  千葉茂樹/訳) あすなろ書房


ウエズレーはいつでもマイペース。

ちょっかいをだしてくる子はたくさんいるけれど、友達はいない。
だけど 、そんなことは気にしません。

夏休みの自由研究に「自分だけの作物を育てて、自分だけの文明を作るんだ!」と閃いたウエズレー。

耕した彼の庭に、西風が種を運び、それが赤い花と、美味しい実をつける植物になります。

それは、百科事典でさがしてもどこにも載ってない作物でした。

果物のような実をジュースにしたり、イモのような根っこの先は焼いたりフライにしたり。

茎から採った繊維で帽子を編んだり、服まで作ってしまう。

巨大な自然と成した庭にウエズランディアと付け、80個の文字を自作し
本当に文明まで作ってしまいます。



内容が、夏休み前の読み聞かせにピッタリだと思いました。

そして、色彩も鮮やかで夏らしいです。

ちょいちょい登場する隣のおじさん(ウエズレーのする事に興味津々の様子)が、
わたしは好きですね~

それと手作りのハンモック。
寝たことはないけど、ハンモックって気持ち良さそう
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6月の読み聞かせ

2015-06-25 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行きました。

今年度になって初めての読み聞かせです。

例年、読み聞かせボランティアがローテーションで全学年を回っていましたが、
今年度は、ローテーションではなく2人1組になり、交互に担当のクラスに行くことになりました。

私の担当は、6年生です。

このクラスは、本好きさんが多いので長いお話も静かに聞いてくれるはず!
と思い、選んだのは・・・


 中国の民話  王さまと九人のきょうだい (君島久子/訳・赤羽末吉/絵)岩波書店

子どものいないおじいさんとおばあさんのところに、ある日9人も赤んぼうが生まれました。
ちからもちに、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、
さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり。
このきょうだいが成長したとき、王さまがつぎつぎと難題をふっかけてきました。
――中国の少数民族のお話の傑作絵本です。(出版社からの内容紹介より)

まず、9人の名前がユニークですよね。

名前からもわかるように、それぞれが特性を生かし巧いこと活躍して
王さまを負かしていく様子が痛快です。

高学年なので選書が大変ですが、お話に集中してくれるし、読み応えがあるので
読み手の私も勉強しなくちゃ!



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1月の読み聞かせ

2015-01-22 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、5年生の教室に読み聞かせに行って来ました。

5年生は、校内でも1番の読書好きのクラスです。

なので、長いお話(10分くらい)もしっかり聞いてくれるんじゃないかなぁ~と思い、選んだのは・・・

 おおきくなりすぎた くま (リンド・ワード/文・画)(渡辺茂男/訳)福音館書店

ジョニーくんは、村の中で自分の家の納屋にだけクマの毛皮が飾ってないことを不満に思っていました。

ある日、クマをしとめてやろうと決心して森へ出かけたジョニーくんですが、
子グマに出会い、連れて帰ってきました。

子グマはなんでも食べてしまうので、大変大きくなり、村人の畑や食料小屋を荒らすようになり、
厄介者になりました。

仕方なく、ジョニーくんはクマを森へかえそうとしますが、何度やっても戻ってきてしまいます。

とうとうジョニーくんは、自分でクマを射殺する決心をして、今まで足を踏み入れたことがない森に
クマと一緒に入って行くのですが・・・

セピア色一色で描かれた写実的な絵が、物語によく合っています。

クマの表情も豊かでカワイイ

最後、どうなるんだろうとドキドキするのですが、ホッとさせる結末が聞き手の心を和ませます。

この絵本は、賛否両論あると思いますが、私は、自分が初めて読んだ時に感じた気持ちを
子ども達にも感じて欲しいと思って。

いくら「読み聞かせに良い本ですよ!」と言われても、自分が好きな本じゃないと
子ども達には紹介できないですね~





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12月の読み聞かせ

2014-12-28 | 絵本(読み聞かせ)
きょうは、実家のお墓参りに行きました。

それと、お餅つき。

毎年、母にお鏡餅などを作ってもらうので、今回、餅切り(まる餅くん)を
プレゼントしました。

やけどするくらい熱いお餅をちぎらなくてすむと凄く喜んでいました。


学校は冬休みになりましたが、今月の小学校での読み聞かせの話。

今月は当番ではなかったのですが、ペアの方の代役でまたまた4年生に行きました。

クリスマスの本とお正月の本を選びました。

 となかいはなぜサンタのそりをひく?
       (モー・ブライス 作 / アツコ・モロズミ 絵)  岩波書店




歩いてプレゼントを配っていたサンタクロースは、
年々プレゼントを配るところが増えてゆきクタクタ。
来年は、ムリだというサンタに妖精のエルウィンが空飛ぶそりをプレゼントします。
そりを引く動物を広告で募集しますが、冬になってもなかなか決まりません。

どうしてソリを引く役目がトナカイになったのか・・・といういきさつが描かれています。

この本を初めて見たとき、絵がとっても綺麗でひと目で気に入りました




 おもちのきもち (かがくい ひろし作)講談社

鏡餅がおもちの気持ちを話すストーリーです。

「きがつくとわたくし、なんどもあたまをたたかれておりました。」
と、表現されたお餅つきの様子。

クスっと笑えます。

人間が美味しそうに食べてたなぁ~と自分を食べてみるお餅さん。

とにかく、楽しい♪お話です。
 
お正月に是非!オススメです
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11月の読み聞かせ

2014-11-27 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行って来ました。

今回は、4年生です。

知り合いの子がこの本がイイ!って言ってたし、私も大好きなので読んだのは・・・

3びきのかわいいオオカミ   
     (ユージーン・トリビザス 文/ ヘレン・オクセンバリー 絵)
        冨山房

‘3びきのこぶた’のオオカミとブタの立場が逆バージョンのお話です。

絵本の中では悪役が多いオオカミですが、オクセンバリーの絵は優しくてかわいい
オオカミを描いています。

反対に ブタは、
「このブタ、悪いのなんのって もう とんでもない わるブタだったんです。」と
言われるほどのワルぶりで こちらの表情も笑えるくらい悪党に描かれています

椅子に座り、この本を出したとたん、「これ、面白い本だよね」という
声が聞こえて嬉しかったです

丈夫な家、丈夫な家・・・と作ってたオオカミ達が、
「きっとぼくたち、今まで間違った材料で家を作ってたんだ。
 もっと違うもので家を建てなくちゃ。」というセリフが印象的でした。

そして、最後に花の家を建て、花の香りを胸の底まで吸い込んだブタが
良いブタになり、いつまでも仲良く幸せに暮らしましたとさ。

と、ハッピーエンドで終わります。

今夜は、ミニバレーの練習に行きました。

人数が少なかったので、守備範囲が広く、かなり動き回ったので
とっても疲れました。

でも、やっぱり運動すると気持ちいいですね~



    
                   
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中学校の読み聞かせ

2014-11-12 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、中学校の読み聞かせに行って来ました。

読み聞かせは、1年生のクラスだけなので、ボクの教室には行きません。
(学校に来ないでって言われてるんですけどね

読んだのは、モンゴル民話で
いしになったかりゅうど  大塚勇三/再話 ・ 赤羽末吉/画

若い親切な狩人ハイリブが、ある日、つるに捕まえられた白へびを助けました。
そのしろへびは、実は竜王の娘で、竜王から褒美として、
鳥や獣の言葉がわかる宝の玉をもらいます。

しかし、そのことを他言した場合、石になって死んでしまうと言われます。

それからハイリブは、動物たちの言葉がわかるため、狩りがとても楽になりました。

何年かしたある日、動物たちが『明日は、ここらの大きな山が崩れる。
大水が溢れ出して、みんな溺れ死んでしまうぞ!早くよそに逃げよう!』
というのが聞こえました。

ハイリブは、大急ぎで村へ戻り、村のものたちに、早く逃げるよう説得しましたが、
誰も信じません。

ハイリブは、自分だけ逃げるより、犠牲となりみんなを助ける道を選びました。

村のみんなに、しろへびの出会いから今までのことを全て話し、
話し終えたあと、とうとう石になってしまいました。

それを見た村人たちは、大変悲しみながらも、村を離れたため助かることができました。

村人たちは、ハイリブに感謝し、石となったハイリブを探し出します。

それは、山の上に祀られ、今でも「ハイリブの石」と呼ばれているそうです。


モンゴル民話で有名なのが‘スーホの白い馬’
これも大塚勇三さんと赤羽末吉さんの作品です。

今朝は、4時半に次男から「迎えに来て~」コールがあり、寝不足のまま
頭がスッキリしない状態で行ったので、何度も噛んでしまいました












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小学校の読み聞かせ

2014-10-23 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行って来ました。

7月に予定してた2年生の読み聞かせは台風の為に休校になったので
行けずじまいでした

9月は、運動会練習があるので読み聞かせはなく、久しぶりでした。

向かったのは3年生の教室。

短いお話を2つしました。

最初に読んだのは、

ベーコンわすれちゃだめよ! (パット・ハッチンス作/わたなべ しげお訳)偕成社
                             
「生みたてたまごが6個と、お茶にいただくケーキと、なしをひとやま買ってきてね。
それからベーコンわすれちゃだめよ」とお母さんに言われ、お使いを頼まれた男の子。

買うものを忘れないようにぶつぶつ唱えながら歩きますが、途中いろんなものを見かけて
いつの間にか「太いだいこん6本と、ぼくにいただくケープと、はしごだんがひとやまと、
それからベーコンわすれない」と買い物リストが変わってしまいます。

ハッチンスの絵や色使いも独特で楽しい♬


2冊目は、

あなぐまのクリーニングやさん  (正岡慧子・文/ 三井小夜子・絵)PHP研究所
    
主人公は、働き者のクリーニングやのあなぐまさん。
仕事が丁寧と評判です。

そんな評判を聞いて、ある日お店にライオンの紳士がやってきて、
素晴らしい燕尾服のクリーニングを頼まれました。

懸命に仕事をしていたあなぐまさんですが、突然の電話にびっくりして慌てたあなぐまさんは
アイロンのコードを足にからませて、服に焦げあとをくっきりつけてしまいました。

あなぐまさんは、徹夜で燕尾服に細工をほどこし、正直にライオンさんに謝りました。

ライオンさんの広い心とあなぐまさんの誠実な人柄がほのぼのとさせてくれるお話です。

どきどきする展開に 子ども達は、静かに聞き入ってたように思います。



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長谷川義史さん・絵本原画展

2014-08-03 | 絵本(読み聞かせ)
きょうは、ボクの試合の後に絵本原画展に行きました。

長谷川さんの作品は、「いいから いいから」シリーズや
「ぼくがラーメンたべてるとき」など多数の
絵本があります。

今回は、「おへそのあな」「おかあちゃんがつくったる」
「だじゃれ日本一周」「いいから いいから」の原画を
見る事ができました。

文章も絵もほのぼのとして、ユーモラスで好きな作家さんの
一人です。

講演会に行けなかったのが、ちょっと残念だけど。

昨日は、雨の影響で列車が不通になったらしく、
仕事から帰るなり、ボクを塾まで送迎しました。

そして、今朝は、ボクの試合
(全日本卓球選手権大会カデットの部・県大会市予選会)
だったので、お弁当を作り、1日応援でした。

前回の大会は、頑張ったのですが、きょうは、やる気が
起きなかったのか、見ていても腹立たしい程の無気力試合で
血圧がかなり上がりました

ぎりぎりで県大会には行ける順位に入ったのですが、
なんだかモヤモヤとした気分で終わりました。

サウナにいるみたいに蒸し暑い中での応援で疲れました。

県大会は、全く歯が立たないとは思いますが、
精一杯頑張ってる姿を見せて欲しいものです。












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小学校の読み聞かせ

2014-06-12 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、今年度最初の読み聞かせに行ってきました。

向かったのは、1年生の教室です。

読んだのは、

 ふしぎなナイフ(中村牧江/林 健造さく 福田隆義え)福音館書店

 にゃーご   (宮西 達也・作絵)        すずき出版



にゃーごは、猫の絵がとても迫力ある大型絵本を借りました。

高学年スタートだと緊張するけど、1年生は、かわいらしいし、反応も良いからね~♪
とウキウキして行ったのですが・・・

最初に、ふしぎなナイフを読みました。

この本は、今まで1~4年生に読んだけれど、子ども達の反応がすごく良くて、
あまりの人気ぶりに司書の先生にお願いして購入していただいた程。

ところが、きょうの1年生は、静かにお話を聞いてはいるんだけれど、全く反応なし

ページをめくる度に、次は何か言ってくれるかなと半ば願いつつ、
だんだん不安になってきました。

とうとう最後まで静かなままでした

にゃーごの方もまた然り。

大型絵本にもかかわらず・・・でした。

学年のカラーがあるので、今年の1年生はおとなしいのかもしれません。

勝手な思い込みで、子ども達の反応を期待してしまった私は、
まだまだ読み手として未熟者なのかもしれませんね









コメント (2)
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