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- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

読み聞かせ

2014-03-27 | 絵本(読み聞かせ)
ボクは、きょうから春休みです。

きょうは、初めて親の送迎なしで、お友達と列車に乗って遊びに行きました。

下車した駅からショッピングモールまでは、けっこう距離があるんだけど
歩いて行ったそうです

でも、みんなで歩けば 楽しいからあっという間だよね♪


記事をのせるのが遅くなりましたが、2/13に行った、今年度最後の小学校の読み聞かせ。

3年生でした。

 ダンゴムシ みつけたよ (皆越 ようせい)文・写真  ポプラ社

虫が苦手な私でも触れるダンゴ虫。

子ども達も好きですよね~。

ダンゴ虫の生態を迫力いっぱいの写真で紹介した科学絵本です。

ふ化や脱皮の瞬間など、知らないことがたくさんあって驚きの連続です。

今回は、大型絵本を借りたのでさらに迫力満点です。

もう一冊は、
 どさんこうまのはる (本田哲也/作)ベネッセコーポレーション



この本は、本田氏の処女作です。

本当は、季節的に‘どさんこうまのふゆ’の方を読みたかったけど、貸出中だったので
こちらにしました。

この物語は北海道にエゾオオカミが生息していた時代のお話です。

ドサンコ馬たちは、零下30度にもなる厳しい冬を、寒さと飢えに耐え、さらにとても恐ろしいオオカミや
ヒグマから子馬たちを守り、たたかってきました。

この物語は、過酷な自然を生きぬいたドサンコ馬の生命力をテーマにしています。(本田氏談)

迫力がある絵なので、子ども達も静かに聞いてくれました。






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中学校の読み聞かせ

2014-02-12 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、中学校の読み聞かせに行って来ました。

中学校での読み聞かせは、1年生のボクのクラスだけで、今回で2回目です。
(1学年1クラスしかない小さい学校なんです。)

読んだのは、ウェン王子とトラ  (チェン・ジャンホン作・絵  平岡敦訳)

内容は・・・

昔、猟師に子どもを殺された母トラが、憎しみのあまり、夜ごと村をおそうようになった。
困りはてた王に、国の占い師が予言する。
王子をトラにさしだせば、国に平穏がおとずれると。
王は、幼い王子ウェンを森の奥におきざりにするが…?

人間を憎みながらも、小さく弱いものを愛する気もちを忘れなかった母トラと、
強く心やさしい少年に育ち、人と獣の世界を結ぶ存在となる王子ウェンの姿を描く、
心ゆさぶる迫力の大型絵本
             「BOOK」データベースより

絵が迫力があるので、男子生徒が多いクラスに向いてるかなぁと思い選びました。

静かに聞いてはいたのですが、最初の方は、微かなざわつきを感じていました。

それが、途中からは皆がお話に集中しているのがわかる位、教室の雰囲気が
お話の中に入り込んでいました。
こうなったら読み手としては、すごく嬉しい

担任、学年主任、教科担当の先生、そして、途中から校長先生も入って来られ、
「え~」って感じでしたけど

きょうは、読み聞かせの後、校長先生と話す機会があり、
感想などお聞きすることができて良かったです。

ボクは、終始下を向いていたようで、「もう来ないで!」と言われました。

まぁ、ボクのクラスに読み聞かせに行くことは2度とないんですけどね~












                 






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1月の読み聞かせ

2014-01-09 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行って来ました。

向かったのは、2年生の教室。

今の時期に合った絵本を・・・と思い、選んだのは



あけましておめでとう  (中川ひろたか/文  村上康成/絵) 童心社

お正月は、過ぎちゃったけど、まだ新学期始まったばかりだから良いかなぁ~と
少々心配だったのですが、教室に入ると、子ども達が「おはよう」ではなく、
「あけましておめでとうございます!」と言ってくれたので
びっくりすると同時に 「ほっと」しました。

絵本の内容は、お正月について、色々と書いてあります。

玄関にはお飾り・門には門松・・・、おとそは若い人から・・お節に、お雑煮、年賀状に、お年玉。
さらには、かるた、福笑い、凧揚げ、羽根つき、初詣。
そんな「お正月ならでは」がぎっしり詰まった絵本です。

途中で「おとそ?」と呟いてる子がいましたが、お屠蘇を知らない子どもも多いかも。

そういう我が家も用意しないし


2冊目は


なわとびしましょ  (長谷川義史/作/絵) 学研

冬は、学校でも縄跳びや大縄跳びの練習をするから~と思い、この本を読みました。

繰り返しの簡単なお話なので、ちょっと幼いかなと思ったのですが、
とっても喜んでくれました。

内容は・・・どのページも「ペッタンペッタン ペッタンペッタン なわとびしましょ、おはいんなさい。」
のフレーズで始まります。 まず最初はたけしくん。それからおじいさん、おばあさん、
魚屋さんにうどんやさん。犬に、ろくろっくび、宇宙人も登場します。

みんなそれぞれに名前があるんですが、‘宇宙人のヘリペロビピピラポレアナさ’と読むのが難しかった~

なんとかカマずに言えたので良かった

なわをふんだの だれですか・・・。で終わるのですが、子ども達は、口々に「おさむらいさん!」と
言って盛り上がってました。

初めて読み聞かせした絵本ですが、思った以上に喜ばれ、私も始終笑顔になれた朝でした。



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12月の読み聞かせ

2013-12-12 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行って来ました。

今月は、私の番ではないのですが、ペアの方が風邪を引いて声がかすれてるので、
ピンチヒッターとして。

先月と同じ1年生です。

ちょうど、昨日図書館に行ったので、本を借りてきました。

最初に読んだのは、大型絵本の

なにをたべてきたの?    (岸田衿子/文  長野博一/絵)佼成出版社

 お腹を空かせた白ぶた君がりんご、レモン・・と次々に果物を食べていき、お腹のあたりが
 食べた物の色になっていきます。最後に石けん食べたせいで、色が混じりあい、しゃぼんだまになって
 出て行ってしまうのです。仲間のぶたくんたちもカラフルで可愛らしいです。

 子ども達は、大型絵本を見るなり、大喜びしていました。

 
かさじぞう    (瀬田貞二/再話   赤羽末吉/絵) 福音館書店

 今の季節にぴったりだし、昔話もいいよね~と思い、この本を選んでみました。

 同じタイトルの絵本は、色々とあると思いますが、私は、迷わず赤羽末吉さんの絵の
 この本にします。瀬田貞二さんの優しい語り口も大好きです。
 
 特に好きなフレーズは、‘ゆきがもかもかふって’‘すっぽりめしをさくさく食べて寝る’です。
 
 子ども達もお話の世界に入り込んでたのか、とても静かに聞いてくれました。
 

ふしぎなナイフ  (中村 牧江, 林 健造/作  福田 隆義/絵) 福音館書店

 ふしぎなナイフがまがる→ねじれる→われる・・・など意外な言葉がページをめくるたびに出てきます。

 そのたびに子ども達が、「え~!」と言います。

 1年~4年まで読んだことがありますが、どの学年でもすごく喜ばれます。

 きょうは、読み終わると「もう一回!」コールが出るほど、すご~く気に入ってくれました


 きょうも朝から1年生の元気をもらって、嬉しい一日のスタートを切ることができました。

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11月の読み聞かせ

2013-11-28 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行って来ました。

昨年度は、1年生に行かなかったので 久しぶりの1年生です。

最初に読んだのは・・・


てぶくろ  (ウクライナ民話)(エウゲーニー・M・ラチョフ/絵)(内田 莉莎子/訳)
福音館書店

雪の降る森の中で おじいさんがてぶくろを片方落としてしまいます。

そこに森の動物たちが次々にやってきて てぶくろの中に住むことに。

くいしんぼねずみ→ぴょんぴょんがえる→はやあしうさぎ→おしゃれぎつね
→はいいろおおかみ→きばもちいのしし→のっそりぐま

動物の表情や服装、そしてネーミングも楽しい

2冊目に読んだのは・・・

すてきな3にんぐみ (トミー・アンゲラー作)(今江 祥智/訳)
                偕成社

黒い帽子に黒いマントのこわーい泥棒三人組。
宝集めに夢中だった三人組の大盗賊が、みなしごのティファニーちゃんと
出会ったことから全国の孤児を集め、お城をプレゼントするお話。

作者のアンゲラーが幼い娘にプレゼントした作品だそうです。

イラストの色使いが素敵で、この本を見つけた時に一目惚れしました。


2冊とも絵本を見たとたん、「あっ!知ってる。」「家にある~」「図書館にある~」と口々に
言うので、「わぁ、大丈夫かな・・・」と心配になったのですが、読み始めるとすぐに
お話に集中して静かに聞いてくれました。
元気が良くて、目をきらきらさせて聞いている子ども達から私も元気をもらいました











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読み聞かせ

2013-10-24 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行ってきました。

今月は、6年生です。

先日、中学校で読んだのと同じ2冊にしました。

おとうさんのちず
よあけ     (どちらもユリ・シュルヴィッツ作・画)

始めの方は、男の子が2人、くすくす笑ったり、途中で教室の電話が鳴ったので
子ども達の気が散ったりしましたが、構わず読み進めていくと 段々と静かになり、
お話に集中して静かになりました。

よあけの訳は瀬田貞二さんですが、私は、この方の訳が大好きです。

この本で好きなページは、暗い湖を照らす月。
そして、その場面に付けられた訳が特に好きです。

「つきが いわにてり、ときに このはをきらめかす。やまが くろぐろとしずもる。」

この「くろぐろとしずもる」って読み手の想像力を一気に高めてくれます。
「しずもる」とは「【鎮もる・静もる】静けさが深まる」の意味で、「静まる」よりも更に深い静寂が伝わってきます。

それから、ラストの夜明けのシーンは、「はっ」と息をのむ美しさで、読み終えたとき、
絵本の中の朝日が自分の気持ちまで明るく照らしてくれる絵本です。

私が、この本を初めて読んでもらった時の感動を子ども達にも味わってもらえたら嬉しいなぁ



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中学校の読み聞かせ

2013-10-11 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、中学校の読み聞かせに行って来ました。

今まで、中学校では読み聞かせをしてなかったのですが、今年赴任してこられた教頭先生が
以前いらした中学校で読み聞かせを実施していたらしく、「してみませんか?」と
司書の先生に提案され、ボク達1年生のクラスだけするようになった・・・というワケです。

中学生ということで、どんな本にしたらいいのかわからなかったので、
先日読み聞かせ講座を受講した時に、講師の先生に相談したところ
この本を教えていただきました。


おとうさんのちず  (ユリ・シュルヴィッツ作・絵)

  シュルヴィッツが、4歳のときに大空襲にあい、ポーランドのワルシャワを出て、
  中央アジアのトルキスタン(現カザフスタン)に移住し、暮らし始めたころのお話です。




よあけ (ユリ・シュルヴィッツ作・絵)
  
 こちらの絵本の方が、有名です。

 唐の詩人 柳宗元の詩「漁翁」をモチーフにしています。

 以前、読み聞かせの先生にこの本を読んでもらった時に、画も言葉も静かだけれど、
 最後の‘やまとみずうみがみどりになった’というページでとても感動したのを覚えています。


中学生になり、親が学校に来ることが恥ずかしいお年頃になったのか、
絵本というのが恥ずかしいのか、ボクから「もう、来ないで」と言われてしまいました

そんなこと言われても、また2月に行くんだけどね




 

 
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読み聞かせ講座

2013-09-07 | 絵本(読み聞かせ)
きょうは、市の図書館主催の第2回読み聞かせ講座(ステップアップ編)に行ってきました。

今回は、読み聞かせをする時の 本の安定した持ち方や手順、めくり方や
絵本の選び方など具体的なお話を聞くことができました。

実際に先生が、絵本の読み聞かせをしながら説明して下さるので
とても勉強になります。
自分が好きな絵本もたくさん紹介され、嬉しかったです

その中のひとつに ‘ペレのあたらしいふく’がありました。

この本は、1910年代に作られたものですが、今も愛され続けています。

作者のエルサ・ベスコフが大好きで、彼女の本は何冊か持っています。



‘ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん’は、息子たちも好きで一番よく読みました。

最近は、なかなか県立図書館に行く時間が取れないので、知らない本も多く、
また、自分では なかなか手に取らないような本も紹介していただいたので
これからは、そういった本も読んでいこうと思いました。


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7月の読み聞かせ

2013-07-11 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行ってきました。

向ったのは、5年生の教室。

今回は、絵本ではなくストーリーテリング(語り)をしました。

おはなしのろうそく1の中から ‘エパミナンダス’

このお話は、ボクが4年生と5年生の時にしたことはあるけれど、久しぶりの語り。

顔見知りの子は居るけど、息子のクラス以外でするのは初めてだったので
緊張して上がったのか、お話の順番を間違えるという失敗をしでかしました

主人公の男の子が、おばさんからお土産にもらう物。

ケーキ→バター→こいぬ→パンの順なのに、ケーキの次に一気にパンに飛んでるし

数行ぶん語ってから気付いたので、「間違えました~」と言って引き返しました。

それでも、子どもたちは、途中で「ぶっ」と吹き出したり
笑ったりして お話を楽しんでくれた様子で、ホッとしました。

昨年、広報部でお世話になった保健室の先生も途中から教室にいらしてたので
「良かったわぁ~お話に引き込まれたわ・・・」と嬉しいお言葉を頂きました。

朝から全エネルギーを使い果たしたのか、帰宅すると どっと疲れが出て
午前中は、休み休みしか家事ができなかったほどです。

午後からは、中学校の授業参観・PTA・学級懇談会でした。

そのあとは、三男を整形外科に連れて行くというハードな1日でした。



メランポジュームです。黄色の小さい花を次々に咲かせてくれます。

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大人のためのおはなし会

2013-06-29 | 絵本(読み聞かせ)
きょうの午後、市の図書館で‘大人のためのおはなし会’がありました。

今までは、県立図書館でのおはなし会に時々行っていましたが、
仕事を始めてからは なかなか行けなくて・・・

なので、市図書館でもおはなし会があることを知り、嬉しくて楽しみにしていました。

今回のプログラムは

1.ジャックと豆の木      (イギリスとアイルランドの昔話)
2.にひきのよくばりこぐま   (子どもに聞かせる世界の民話) 
3.とりのみじさ        (日本の昔話3)   
4.わらべうた
5.絵本「あおいめのこねこ」       (エゴン・マチーセン) 
6.絵本「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」      (おかざきけんじろう)
7.「のはらうた」の中から「てんてんてん」(くどうなおこ)   でした。

1~3は、ストーリーテリングでした。

ジャックと豆の木の語り部の方は、県図書でもされている方でした。

またいつか語りに挑戦してみたいと思っている私は、話し方や声のトーン、
目線などに注意しながら聞いていました。

会が終わり、アンケートを書き終えて席を立った時、会の代表と思われる
ジャックと豆の木の語り部の方が来られ、「おはなしが好きなんですね~」と
声をかけられたのでビックリしました

「おはなしが好きだというのがわかり、励みになりました。
 元気が出ました。ありがとう」

というような事を言われ(予想外の突然のできごとによく覚えてないけど
恐縮しました。

どうしてお話好きだとわかったんだろう

くすっと笑ったり、うなずいたりしてたからかなぁ~

何とも嬉しいできごとでした
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