サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

E組 サウジ対カタール 0-2

2019-01-18 11:45:27 | 日記
日本のラウンド16の対戦相手が決まる試合である。サウジは多少メンバーを落としてきたが、カタールは2試合で5ゴールのアルモエズ・アリが先発。今大会最弱の北朝鮮戦の4ゴールを含んでいるのでそこに価値があるかどうか疑問だった。


試合はサウジが前半からボールを支配したが両方ともリスクを冒さないスローテンポだった。サウジのサポの拡声器を使ったコーランのような歌が鳴り響きいかにも中東らしい。アジアカップはこれがなければいけない。サウジの攻撃のほうがクオーリテイが高いがカタールは意外と堅守である。


前半42分にカタールのアリがPKを奪取したがPKを蹴った選手がはずしてしまった。その後46分にサウジの信じられないようなザル守備のおかげでカタールのアリが先制ゴール。カタールの中央からの縦パスをサウジのボランチ二人がお見合いして、それがCBの真ん中をころころと突破してしまい、それをアリが見逃さずにゴール。カタールは労せずして得点。


その後サウジが攻めてカタールがカウンターという展開が続いたが、80分にはCKからカタールがまたしてもアリのヘッドで追加点で2点差となった。これでアリは大会7ゴール目で得点王まっしぐらである。


これ以外にもカタールはCKからゴールをアリが叩き込んだがそれはなぜか主審がゴールを取り消した。また前述のPK失敗もあり、実質4-0でもおかしくなかった。


サウジは1失点目の時点でモチベーションが下がったのか、守備がとにかく雑になった。日本戦でこのような守備を見せてくれれば日本は楽勝でしょう。しかしFWのファハドはトリッキーな動きができスピードもあるので、カウンターを食らえば間違いなく失点する。スコアは2-1で日本の勝ちでしょう。


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