サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EL第1節 ブライトン対AEKアテネ 2-3、遠藤航

2023-09-22 07:52:54 | 日記

ブライトンはELの優勝候補とか言われているが、今朝の試合は競り負けて散々だった。アテネはギリシャ王者というだけあってプレスも強く、スピードもある。3ゴールのうち、2点はセットプレーから、1点はカウンターからで、効率がいい。常に先手を取り、アウエーでの勝ち点3は大きい。

 

ブライトンはアンス・ファテイとジョアン・ペドロとCB2枚を代えたが、アテネの堅守に大苦戦。ジョアン・ペドロが一人でPKを2回取り、それを自ら決めたが、攻撃はアテネのDFブロックの周囲をぐるぐる回るだけ。無理に縦パスを差し込もうとするも引っかかる。

 

三苫はボールを持つと2人にマークされて2、3回見せ場を見せたが、いいクロスがあげられない。やはり徹底マークされていて、限界を感じているところだろう。毎試合マークがきつく、昨季のような仕掛けもしにくくなっている。このあたりが正念場だろう。

 

アテネの監督は元アルゼンチン代表のアルメイダだ。この人は1998年フランスWCのころに活躍したアルゼンチン人。懐かしい顔をみた。右SBにはイラン人が二人いて、ギリシャのチームにはいろいろ渡り歩いてきた渋い選手が集まっている。

 

このグループはアヤックス、マルセイユもいて、グループ1位だけ決勝Tに進出。2位はCLのグループ3位とプレーオフをするという厳しいレギュレーションである。この試合を見る限り、ELがあると過密日程になるので、ブライトンが決勝Tに進めるとは思えない。

 

リバプールはLASKと対戦。遠藤は先発したがボールロストが多すぎて、パスも回ってこない。