サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

リバプールでの遠藤の今後

2023-09-04 10:27:48 | 日記

夕べのアストンヴィラ戦では遠藤は後半42分というおまけのような時間帯での起用となった。今後は先発ではなく、こういう出場が増えるのだろう。あるいはベンチ外。リバプールのフォーメーションは4-3-3で、前線がルイス・デイアス、サラーの両ウイングとCFはジョッタだったりいろいろ変わる。

 

中盤のインサイドハーフは、並び方は流動的だが夕べはアンカーにマカリスター、ボランチにジョーンズとソボスライ。マカリスターとソボスライは4試合連続で先発、ほぼフル出場なので、この二人は鉄板だろう。ジョーンズは今季初先発。

 

中盤の選手はこの3人以外に遠藤、チアゴ・アルカンタラ、加入したばかりのグラフェンベルクと6人もいる。ガクポがインサイドハーフとして起用された試合もあった。チアゴが復帰し、グラフェンベルクも起用するだろうから、遠藤の出番は極端に減少するとみていい。というかベンチ外ばかりになるかも知れない。

 

遠藤はEPLでプレーすることが夢だったと言っていたが、このように出番がない状態をプレーすると呼べるのだろうか。競争が激しいのは分かっていただろうし、どんなクラブでも競争はある。ましてやそれがリバプールのようなビッグクラブである。

 

遠藤の年俸はシュトゥットガルトでは8500万円ほどだったが、リバプールでは4億8千万円と4億円も跳ね上がった。ベンチ外でもなんでも我慢していればお金は稼げる。3年契約でもほとんどベンチ外ならレンタルで放出され可能性も出てくる。

 

年俸の高いリバプールがいいのか、チームキャプテンを任せられるほど信頼されていたシュトゥットガルトがよかったのか、これは本人の価値観の問題だ。年俸10億円くらいもらえるのならばサウジでもいいかも知れない。

 

そろそろ活躍して欲しいガクポ君。