韓国代表監督のクリンスマンの評判が悪い。国際的にという意味ではなくあくまでも韓国国内での評判である。成績が悪く、今後も期待できないのであれば解任される。これはクラブだろうが代表だろうが監督の宿命。ただし、クリンスマンは韓国のメディアとうまくいっていない。
同僚の韓国人に聞いてみると、やはり彼もメディアの記事により印象操作されている。メディアの不満は大きく分けて２つある。
①成績不振
就任以来の成績が５試合で３分２敗。勝ちがない。すべて親善試合とはいえ、せめて２勝くらいはしてほしい。
②韓国にあまりいない
就任時に韓国に常駐すると約束したらしいが、就任７か月経過したが韓国内にいたのは６０日に満たない。これは協会の問題だろう。監督のスケジュールをあらかじめ設定しておけばこんな批判は受けない。
クリンスマンはヨーロッパに頻繁に出入りすることが仕事の一環だと主張していて、ヨーロッパでプレーしている選手が日本よりは多くない韓国だが、まあ理屈は理解できる。メディアに批判されて「気に入らなければ他を探せ」とクリンスマンは開き直った。韓国に常駐云々はともかくとして、クリンスマンの言動からはやる気が感じられない。
クリンスマンはドイツ代表、アメリカ代表、バイエルンなどで監督を歴任したが、２００６年ドイツWCで３位に入ったものの、それ以外の監督としての成績はイマイチ。一応有名人で年俸が合うのがクリンスマンだったということか。
やる気のない人はさっさと辞めてもらい、ホンミョンボを蔚山現代から引き抜けばいい。
クリンスマンの息子はラムジーのファンです。