サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

岩淵、柴崎、リバプール、ブライトン

2023-09-02 07:45:35 | 日記

ここ1,2日でいろいろなニュースがあった。

 

①岩渕真奈の引退
まだ30才なのに岩淵真奈が現役引退を発表した。WWCでFIFAのアンバサダーを務めてシドニー入り。コアラを抱いたりして現役最後を飾るような活動をしていた。あと2シーズンくらいはどこかでプレーできたのかも。

 

岩淵真奈は怪我の多い選手だった。怪我がもっと少なければもっと世界的に有名な選手になれたはず。選手としてのハイライトはU-17WCで大会MVPになり、Mana from the heavenと称賛された頃かも知れない。まだできるだろうになんだかもったいない。

 

②柴崎岳の鹿島復帰
スペイン2部あたりで移籍先を探していたが結局鹿島に復帰することになった。7シーズンぶりの鹿島復帰だが、柴崎のスペインでのプレーは成功したと言えるのだろうか。本人の満足感の問題だろうが、ほとんどが2部クラブだったし、さほど目立った個人成績も残していない。

 

柴崎のこれまでのキャリアのハイライトは、CWCでのレアルマドリード相手の2ゴールとロシアWCのセネガル戦での長友へのロングパスだろう。黒歴史はWCアジア予選サウジ戦でのパスミス。トップ下とかセカンドストライカーがベストポジションだと思うが、本人はボランチにこだわる。ボランチとしては守備に難がある。中途半端な選手である。

 

②リバプールの駆け込み補強
バイエルンからオランダ代表MFフェラーフェンベルフを4000万ユーロで獲得。これで遠藤の立場は怪しくなった。もしこのオランダ人が遠藤よりもいいプレーを見せるならば、遠藤の序列は間違いなく下がるし、カップ戦要員がいいところだろう。

 

前節のニューキャッスル戦で遠藤が称賛されるようなプレーを見せていれば、このオランダ人の獲得はなかったかも知れない。どのクラブでも競争はあるのだから仕方がないが、遠藤にとってリバプールは荷が重いかも知れない。次節は先発あるだろうか。

 

④ブライトンがファティをレンタルで獲得
久保のバルサのカンテラ時代の親友、ファティをブライトンが1シーズンレンタルで獲得。三苫とポジションがもろにかぶるので、デゼルビ監督はこの二人をどのように使い分けるのだろうか。三苫をトップ下にして、ファティを左ウイングにするとか。

 

ファティの加入でブライトンの前線は数だけはそろった。三苫といえども競争からは逃げられない。

 

 

けっこう息の長い選手だ。ファン・マタ。