サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

エリート ワンダーキッドの久保君

2023-09-14 07:44:15 | 日記

Optus Sportsに久保建英についてのコラムが出ていた。タイトルは「レアルマドリードがあきらめたワンダーキッドが二人のEPLスターと同じ道をたどっている」である。この二人のEPLスターとは一人がアーセナルのウーデゴーである。

 

コラムでは久保のこれまでの経歴を細かく紹介。今季の開幕戦と前節のグラナダ戦のミドルシュートからのゴールをXで紹介。久保はウーデゴーと同じようにレアルマドリードでは居場所がなかったが、その次のクラブで才能を開花させて大活躍しているとしている。

 

ウーデゴーの場合は、2021/2022シーズンの1月にレンタルで加入。最初の2シーズンは毎試合先発というわけでもなく、徐々にアルテタ監督の信頼を掴み、今やチームキャプテンである。ご存じのようにそれ以前はレアルソシエダでも1シーズンプレーしている。

 

このコラムでは久保がエリートレベルに数年で到達するだろうと予測している。このエリートレベルとはあいまいな表現だが、CLの常連のクラブの代表的な選手という解釈だろう。だから今季はレアルソシエダはCLに出ているが、少なくとも毎シーズンでなければならない。セルティックの古橋だってCLに出ているのだ。そしてベスト8には進んで欲しい。出るだけではだめだ。

 

コラムではウーデゴーと久保を比較している。10代でレアルマドリードに入り、その後にレンタルを繰り返して時間はかかったが、安寧の地にたどり着いて活躍し始める。面白い着眼点である。ウーデゴーのほうが2才上だし、トップ下のウーデゴーと右ウイングを得意とする久保ではかなりタイプが違う。

 

久保にはウーデゴーよりもはるかに上を行く選手になって欲しいが、そのためにはラリーガの田舎のクラブというイメージのレアルソシエダではなく、やはりEPLのビッグクラブでプレーして欲しい。

 

 

筆者のお気に入りでもあるウーデゴー君。