残り１シーズンあるがそれを前倒しして、レアルマドリードのエデン・アザールが契約解除となった。２０１９年夏に鳴り物入りでチェルシーから移籍したものの、在籍４シーズンで公式戦のゴールはたったの１７ゴール。
チェルシーでの最後のシーズンの２０１８/２０１９はEPLで１６ゴールだったし、レアルマドリードの移籍金はボーナス込みで１億２千万ユーロと言われた。これだけの大枚はたいてほとんど役に立たず、契約解除ではレアルマドリードは大損。まだ３２才だし、中東でもMLSでも行けそうなもんだろうが、オファーはないだろうなあ。
アザールは２０１８年WCの日本戦で日本に２－０でリードされたときに、さすがにこれはまずいという苦み走った表情を見せた。あの時はまだ本来のアザールだった。もったいない、本当にもったいない。そして現役引退もあるのではと言われている。引退は早いだろう。
新潟の伊藤涼太郎がセルティックではなく、シントトロイデンに移籍するようだ。そこで活躍して次へのステップアップを狙うのか。セルティックに行ってもポジションがあるかどうかも疑問だし、監督も交代しそう。シントトロイデンというかベルギーリーグで通用すれば、遠藤、富安のようにステップアップがあるかも知れない。
しかし鈴木優磨のようにえり好みをしていると、どこにもステップアップできないだろう、攻撃の選手は上田が今オフに移籍できなければベルギーリーグからの脱出は案外むずかしいのかも知れない。伊藤と上田ではポジションも違うが、ステップアップリーグであるはずのベルギーでそれができなければ苦しい。
夕べのAリーググランドファイナルは、６－１でセントラルコースト・マリナーズがメルボルン・シテイに圧勝。６－１なんて野球のようなスコアになるとは思わなかった。Aリーグからは来季のACLに１チーム。AFCカップに３チームが出場する。メルボルン・シテイが２０２３/２０２４のACLにグループリーグから出場する。
今季のグランドファイナル王者であるマリナーズが出るべきだと思うが、とにかくこのように発表されている。ACLは２４チームの大会となるから、Jクラブがメルボルン・シテイと同じグループになるとしてもメルボルンまでは見に行けない。
史上最悪の補強。