サウジのクラブからの爆買いがヨーロッパを賑わせている。一昔の中国の爆買いとは違い、オファーの桁が違う。今オフにどのような動きがあったかをまとめてみよう。
①ベンゼマ
アル・イテハドと3年契約。年俸150億円。
②カンテ
アル・イテハドと3年契約。年俸155億円くらい。
③ツイエク
アル・ナスルと3年契約、年俸は不明。
④メンデイ
アル・アハリと契約らしい。
⑤クリバリ
アル・ヒラルと契約らしい。
カンテ以下、チェルシーから4人もサウジに行くことになるのが特徴だ。オファーはあったものの断った選手は、メッシ、ソンフンミン、モドリッチである。いずれも巨額オファーがあったようだ。現在オファーが行っているのが、マフレズとモラタなどだ。
巨額の年俸に転ぶ選手もいれば、断る選手もいる。3年も我慢すれば100億円以上稼げてしかもサウジは所得税がかからない。いくら家族を大切にしたいとか言っても簡単に断れない。しかしこういうトップの選手たちはすでに莫大な金を稼いでいるだろうから、いまさら晩節を汚すようなサウジでの土佐周りはしたくないのかも知れない。もう価値観の違いだろう。
やはりCR7が行ったのが大きかった。しかしいくらサウジの王族がバックについていると言っても、一人の選手に年俸うん百億円も払って、どうやって元を取るのだろうか。
質素なライフスタイルで有名だった男もサウジへ。