サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EPL第21節 レスターシティ対ブライトン 2-2

2023-01-22 11:06:03 | 日記

ブライトンはアウエーでのレスター戦。三苫は4-2-3-1の左ウイングで先発フル出場。レスターはまだバーデイがバリバリで出ている。今年36才。岡崎と一緒のころからだからずっとFWのファーストチョイスなんだからレスターのレジェンドである。今季はまだ1点だけ、全試合先発ではないがもっとできるはずだ。

 

さてここ2,3試合の三苫は以前のように左サイドの大外に張るだけでなく、真ん中に移動してCFの隣にいるシーンが多い。この試合ではレスターの右SBにべったりとマークされて、なかなかバイタルエリアに侵入できない。それでも前半27分には左から真ん中にスペースをみつけてカットインシュートを決めた。これで今季EPLで4点目。

 

後半には左から崩して中央にいたマーチに絶妙なパスを送ったが、マーチがふかしてしまいアシストミス。あれは決めて欲しかった。ブライトンは先制して、逆転されて、同点に追いついて結局ドローに終わったが、決定機も少なくさえない試合だった。

 

レスターのゴリゴリのプレスに苦戦して、ブライトンのDFラインが不安定に見えた。GKから丁寧にビルドアップするチームだから、そこを狙われやすい。この試合の引き分けで6位に浮上したが、4位のマンUとは勝ち点8も離れている。

 

ブライトンは失速しなければEL圏内には入れるかも知れないが、CL圏内の4位以内に入るにはもっとスーパーなCFとCBが欲しい。しかし補強どころかトロサールを放出して逆に選手層が薄くなった感もある。

 

安く選手を仕入れてブレークさせて高く売るクラブだから、安定的に下位に低迷している。毎年得点はシーズンで35-40点前後だが、今季は半分消化した時点で37点だからほぼ倍増。このうちトロサールが7点あげているので、それを三苫と右ウイングのマーチでそれをカバーできるかだろう。

 

というか絶対的なCFがいないので、両ウイングに頼るしかない。

 

ゴラッソを決めた三苫さん。もっと大げさに喜んでもいいよ。ユニフォームを脱げとは言わないが。