サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

小田裕太郎のハーツ移籍

2023-01-14 07:56:58 | 日記

神戸の小田がスコットランドリーグのハーツに移籍すると発表された。小田は神戸でも出番がほとんどなく、郷家が仙台へ、小林がセルティックへ移籍してしまい、神戸では若手は育たないと判断したのだろう。神戸は日本人でも外国人選手でもベテランを連れてきて、その分、若手の出番がなくなるのが毎シーズンである。これはどのクラブでも同じかも知れないが、特に神戸はその傾向が強い。

 

さて小田のハーツ移籍はかなり疑問が残る。まだ21才で伸びしろのある選手だ。これから大化けするかも知れないが、神戸でのプレーを見ている限りではいくらレベルの低いスコットランドリーグといえども、シーズンで10ゴールは無理だろう。

 

セルティックにいる日本人選手の活躍でJリーグから日本人を安く獲得できて、コストパフォーマンスがいいという風潮がスコットランドであるようだが、これはケースバイケースだ。古橋、前田、旗手は代表クラスの選手であり、活躍して当然のレベルにある。

 

しかしセルティックの他の日本人選手はまだまだこれからだろうし、井手口は使い物にならなかった。セルティックが井手口を獲得したときに井手口では無理だろうと思ったがやはりそのとうりだった。もちろん井手口の場合は怪我があったり、運もなかったのかも知れない。しかしそれらを含めての選手補強であるから干されても仕方がない。

 

小田の場合はハーツでどこまでできるかは分からないが、ハーツで活躍したからEPLの下位クラブにでもステップアップできるとは思わないほうがいい。スコットランドリーグの中でセルティックとレンジャーズ以外はゴミだ。イングランドの2部かそれ以下のレベルだ。

 

小田君の活躍を祈ります。

 

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若手がどんどんいなくなる神戸。