サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

エバートン対ブライトン、アーセナル対ニューキャッスル

2023-01-04 15:39:00 | 日記

今朝のEPL17,18節のブライトン戦、アーセナル戦を見た。どちらも前節から中2日。どうしてこんなにギューギューに試合を詰め込むんだろうか。そもそもイングランドは試合が多すぎる。EPLは20チームだからリーグ戦だけで38試合。リーグカップ、FAカップもある。CLやELに出ているチームはそれにプラスのカップ戦。ドイツは全18チームでカップ戦はドイツカップだけ。冬場は1か月くらい中断する。この日程の差はどこから出てくるのか。

 

さてブライトンはアウエーでエバートンを1-4で蹴散らした。前半はエバートンのハイプレスに苦戦したが、三苫の先制ゴールからリズムを取り戻した。後半に3点追加して終わってみれば1-4の圧勝。エバートンは下位に低迷していて、攻めているようでフィニッシュまでいけない。

 

ブライトンは三苫で先制するまでは三苫の左サイドにボールを集めたが、後半は中央と右サイドからも攻撃して追加点を奪った。出ている選手の組み合わせにもよるのだろうが、三苫だけに依存しないようにしているのか、相手を攪乱するために三苫にボールを集めるとみせかけて他のルートからも攻めるのか。リードしていると後半残り10分くらいからの三苫タイムもなかった。

 

アーセナルはホームに今季堅守のニューキャッスルを迎えた。前節とメンバーは同じ。アルテタ監督は本当にメンバーをいじらない。この試合は圧倒的に攻めながらも0-0でドロー。選手交代も後半30分のホワイト→富安だけ。これは戦術的交代ではなく、富安のリハビリ目的の交代。攻めあぐねているんだから攻撃の枚数を増やすとか、せめて2トップにするとか手はあると思うのだが。

 

勝たなければいけない試合を引き分けて、アーセナルは勝ち点2を落としたのと同じ。こういう引き分けが最後の最後で響いてくる。勝てる時には勝たないと。

 

リーグ戦3点目を決めた三苫さん。ノルマの10点まで残り7点。