夕べのアーセナル対マンUはなかなか面白かった。点を取り合うオープンな試合となり、後半終了間際にアーセナルが勝ち越しゴールを決めて3-2で接戦を制した。こういう試合で勝ち点3を取れると強い。アーセナルは19試合消化時点で2位のマンCITYと勝ち点5差で首位。まだ折り返し地点だからこれからだが、怪我人も少なく話題になるワールドカップで長時間プレーした選手が少ないので有利という説もあるのか。
富安は後半最初からベン・ホワイトと交代。珍しい交代である。最近の富安は長くても20分程度しかプレーさせてもらえないので、45分プレーできるのはアピールするチャンスだったが、2失点目はマンUのCKの処理をGKのラムズデールがジャンプした際に富安がかぶってしまい、その分ルーズボールになりそれを押し込まれて失点。アンラッキーな失点関与である。
攻撃面では参加するシーンも多く、2点目のサカのミドルシュートに最後にパスを出したので、幸運にも富安にアシストがついた。あれはどうみてもアシストではないよね。ブライトンから移籍してきたばかりのトロサールが残り15分くらいだったが、交代出場。
キレのある動きで得点にも関与。マルテイネッリも安泰ではなくなった。トロサールは左ウイング、CFもできるのでアーセナルの攻撃陣に厚みが増した。トロサールに出番が与えられていくと、ここまでの控えの選手、ファビオ・ヴィエイラ、スミスロー、マルキーニョスなどの選手は一体何だったのかということになる。
特にスミスローはNO.10を背負ってクラブから期待されてきた22才の若手なのに、怪我が多く今季はほとんど出番がない。怪我は本人の責任とするのは酷だが、怪我がなければプレーできるわけだから、クラブは怪我が多い選手を見限ることになる。残念である。
マンUのブルーノ・フェルナンデスのユニフォームの名前はB・FERNANDESである。少なくともマンUのトップチームにはフェルナンデスという苗字の選手は一人だけ。それなのにどうしてわざわざBをつけるのだろうか。FERNANDESなんて文字数も多いのに、その前にわざわざB・をつけて長くしている。これは不思議だ。
B・は要らないだろう。