ウクライナのシャフタールかチェルシーに驚きの１５０億円という巨額の移籍金で移籍したムドリクという選手はまだ無名だろう。もちろんチェルシーがこれだけの大枚はたくわけだからそれなりの選手だろう。年齢は２２才とまだ若くだからこんな巨額になったのかも知れない。それに比べてJリーグから移籍する場合の移籍金の安さはひどすぎる。
さてムドリク君はシャフタールでブレイクしたのはキーポイントがある。まず監督が現在ブライトンの監督をしているロベルト・デ・ゼルビになってから出番が増えたこと。そして今季のCLでは１次リーグは３位となり決勝Tには進めなかった。ムドリクは１次リーグ３ゴールを決めて、非常に目立った。しかしそのうち２点は我らがセルティックからだった。
チェルシーの監督は昨年９月に就任してから調子の上がらないポッターであること。チェルシーはこの冬に大補強をしている。トロサールはチェルシーにはいかないようだ。１月の補強で１５０億円も使ったのだから、ムドリクはすぐにスタメンだろう。はたしてフィットするのか。
偶然かも知れないが日本人選手のいるチームとつながっているのが面白い。ロベルト・デ・ゼルビ、セルティックなどなど。しかしいくらＣＬで活躍したとはいえ、世界的にはほぼ無名の選手にいきなり１５０億円も払うのが不思議で仕方がない。移籍金は半年でも活躍するといきなり跳ね上がるが、誰が決めているのか。まさかトランスファーマルクトの編集部ではないよね。
話題の中心、ムドリク君。