久保は４－４－２というか、４－２－３－１というか２トップの右で先発。しかし時折左にも流れるのでポジションは流動的。前半は相手の堅守に苦戦したが、後半に入ると徐々にスペースができてきて、後半４７分に久保とダビド・シウバの連携からシウバがゴールを決めて先制。久保にアシストがついた。
そのごセルロートがゴラッソを決めて０－２でレアルソシエダが完勝。久保は７０分までプレーしてオヤルサバルと交代。これから長期離脱していたエースのオヤルサバルが本格的に戻ってくるだろうから、攻撃のポジション争いはし烈になる。
４－４－２、４－３－３，４－２－３－１でも攻撃のポジションは４人程度。大砲のセルロートははずせないだろうし、トップ下のダビド・シウバは鉄板。となると残り２枠を久保、メリーノ、メンデス、オヤルサバルと争うことになる。久保は２列目ではなく２トップで起用されているので、オヤルサバルともろにかぶる。
ＥＬも再開されて試合が多くなればローテーションを組むのだろうが、久保は毎試合先発というわけにはいかないだろう。久保は仕掛けてチャンスメークではチーム随一ではあるが、もっとゴールに直結したい。セルロートのような決定力が欲しい。
長期離脱だったが、スペイン代表として活躍してきたオヤルサバルとポジション争いするのはかなりしんどい。
アシストだけでなくゴールが欲しい。