サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ジュビロ磐田と京都サンガ

2021-10-15 07:45:52 | 日記

久々にJ2の順位表を調べてみたら、第33節終了時点でなんと磐田が勝ち点72,京都が70。3位が勝ち点60だから、残り9試合をこの調子で乗り切れば磐田は2019年シーズン以来、京都は2010年シーズン以来のJ1復帰となる。

 

磐田はJ1とJ2の行ったり来たりが定着してしまった。20年くらい前は鹿島対磐田がナショナルダービーというかクラシコだったのだが磐田が没落。どうしてこんなに弱くなったのか不思議でならない。昔、ヤマハのシドニー駐在員さんが友人で、ジュビロのステッカーなどのグッズをたくさんもらった。親会社の社員は関連企業のスポーツクラブを熱心に応援するものだと感心した。

 

さてもうJ2から這い上がれないイメージの京都だが、12年ぶりのJ1復帰はありえるのだろうか。現在のチーム内得点王はピーター・ウタカである。以前広島にいたころは森保監督が「ウタさん」と呼んでいた。今年37才の大ベテランだが、今季は17ゴールとJ2で大活躍である。

 

ウタカは中国でのプレーも多いが、Jリーグでは清水、広島、ヴェルデイ、徳島、甲府、そして京都と渡り歩いてきた。ベテランになっても再就職できるし、J2ならばまだまだ活躍できる。多分40才までは大丈夫だろう。

 

ベテランの選手としては、李忠成、武富考介、森脇良太などがいる。監督はあの曹 貴裁である。なかなか濃いメンツが揃っている。京都がJ1に昇格して来季にウタカ、李忠成、森脇などが活躍すればそれこそ昔の名前で出ていますとなる。