試合前の国歌斉唱で森保監督の目に涙。結果にかかわらず辞任する覚悟を決めたものと感じた。しかし劇的な勝ち点３だから幸か不幸か続投でしょう。サポは複雑な気持ちだよね。
４－３－３で田中碧と守田を先発させて、田中碧が先制ゴールという最高の出だし。あれで前半の大迫の決定機が決まっていれば楽勝だったはず。大迫はポストもできてキープ力もあるが、何と言っても決定力がない。あの場面を見ればやっぱり古橋のほうがいいと痛感。
後半になるとボランチに疲れが目立ち、ラインも間延び。長友のサイドがポカっと空いて、そこに放り込まれて失点につながった。長友は前半最初から空中戦で苦戦していたし、攻撃面はまあまあだったが守備では足を引っ張った。
しかし後半４１分に浅野のシュートがべヒッチにあたりOGで勝ち越し。かなりラッキーなゴールだった。入らないときは入らないけれど、入るときは簡単に入る。浅野はオーストラリアキラーになった。
今日のような試合ができればアウエーのオマーンにも、ホームでのサウジにも勝てるでしょう。今後は田中碧を含めた４－３－３を続けるべし。とにかく勝ててよかった、よかった。
若きグラハム・アーノルド。現役時代の最後の頃を覚えている。
老けてしまった。５８才。