サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

南野、伊東、鈴木優磨、古橋、浅野、中島翔哉

2021-10-05 08:43:23 | 日記

南野、伊東、鈴木優磨、古橋、浅野、中島翔哉。この6人の共通点をお分かりだろうか。時期は違えど、所属クラブで1シーズンに10ゴール程度あるいはそれ以上をあげた日本人選手である。古橋の場合は多分公式戦10ゴールは固いだろう。

 

南野はザルツブルグ時代、伊東純也はヘンク、鈴木優磨はシントトロイデン、古橋はセルティック、浅野はレッドスター、中島翔哉はポルテイモネンセでそれぞれ活躍できた。理由は簡単である。彼らのリーグのレベルが低いからだ。

 

オーストリア、ベルギー、スコットランド、セルビア、ポルトガル。5大リーグよりもレベルが落ちる。何を基準にしてレベルを測るかといえば、集まる選手の質の差である。EPL, ラリーガには移籍金の高い選手が集まる。5大リーグの中でもドイツとイタリアには集まらない。

 

鈴木優磨が昨季のリーグ戦17ゴールで天狗になり、セリエAへのステップアップを狙った。しかし本人、クラブが納得できるオファーが来なかった。鈴木はベルギーでの17ゴールが5大リーグでも同等に評価されると勘違いしたのかも知れない。

 

伊東純也は今年28才と移籍を繰り返すには遅いし、本人の身の丈に合ったクラブにいる。すでにヘンクで3シーズン目で契約延長もしてもらえそうだから、賢い選択をしている。古橋も今季のセルティックでの活躍で変な勘違いをせずに、地道に活躍して欲しい。

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