サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

行動制限緩和

2020-06-01 14:28:53 | 日記

今日6月1日からシドニーでは暦の上では冬となる。まださほど寒くはないが、6月下旬から8月中旬までの2か月間はけっこう寒くなる。それでも気温はマイナスにはならないので、霜を降りないし水も凍らない。寒い日でも日中の気温は15度くらいはあるので、日本の冬と比べれば寒くはない。それでも朝晩は寒いし、ヒーターを使いたくなる。9月になると春になるので、もう9月が待ち遠しい。

 

さてシドニーでは今日から行動制限が緩和される。これまで10人までだったカフェ、レストランなどの入店は50人まで拡大される。しかし着席しなければならない。ショッピングセンター内のフードコートはまだ解禁されない。博物館、図書館などはオープンする。歯医者、口腔外科などは2週間前から解禁された。これから人出が戻り始めて、経済が元に戻り始めるのだろうか。

 

シドニーのあるNSW州ではここ1週間くらいは感染者は一桁かゼロである。しかし全国レベルではメルボルンで食肉会社からのクラスター感染が長引き、昨日の午後3時の段階では24時間前と比べて12人の新規感染者が報告されている。感染が終息しつつあるNSW州でも毎日のPCR検査は8千から9千もある。PCR検査を希望する人への検査実行は日本とは比べものにならないほど多い。

 

職場では到着時に体温を検査する。歯医者なども体温検査がある。しかしかかりつけの家庭医では体温を測らない。歯医者は必要で家庭医は不要という違いが理解できないが、歯医者は口を開けるので感染の危険が高いからだろう。

 

毎年冬になるとインフルエンザが流行するが、今年は流行の兆しがないと言われていて、それはみんなが頻繁に手を洗うからだそうだ。手洗いはコロナウイルスだけでなく、インフルエンザ予防にも有効である。