サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

リバプール優勝

2020-06-26 08:01:49 | 日記

リバプールが30年ぶりの優勝を飾った。冬に加入した南野はほとんど何もしていないように見える。マネ、サラー、フィルミーノという鉄板の前線にもかかわらず、それなりにチャンスをもらっていたがアピールできなかった。本人も悔しいだろうし、期待が高かっただけに残念である。今季は残り7試合だが、少ない出番を活かすことができなければ、来季もベンチスタートばかりだろう。

 

さて30年ぶりの優勝ではあるが、多少後になるがリバプールのイメージは90年代のロビー・ファウラーとステイーブ・マクマナマンの二人である。そして大黒柱のイアン・ラッシュ。この3人は強烈だった。ステイーブ・マクマナマンがレアルマドリードに移籍した当初にチームメイトの中で英語を話す選手がいなくて、これはどうしたもんかと途方に暮れていたときに唯一英語で話しかけてくれたのがセードルフだったという話が面白い。

 

もっと昔のリバプールは1970年代の強かったころかな。三菱ダイヤモンドサッカーで紹介されるチームはほとんどがリバプールだった。ちょっと古すぎて若い人には無理かなあ。ケヴィン・キーガンがいたころである。キーガンはリバプールでの公式戦323試合100ゴールを残した。リバプールのアイドルであった。

 

キーガンはバロンドールを2回も受賞した名選手だったが、監督としてはクラブでも代表でもパッとしなかった。名選手は名監督にあらずの典型であった。南野もキーガンのような選手になれればいいのに。