サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

今年は暑い

2018-01-08 09:28:29 | 日記
当たり前だが日本とオーストラリアは季節が逆である。シドニーの夏は11月終わりごろから3月の終わりぐらいでかなり長い。12月中頃から真夏となり、年末年始から1月末までが特に暑い。そう、今は真夏なのだ。


真夏といっても最高気温が35度くらいまでで湿度も日本ほど高くないので、朝晩はしのげるのだが時々爆発的に暑くなる時がある。ちょうど日本のフェーン現象のような熱波が押し寄せてくる。昨日は最高気温が筆者の住む地域で43度もあった。43度である。とても人間が我慢できる気候ではない。


シドニーは都心が海沿いなので、海風の影響で海沿いは比較的気温が高くならない。しかし内陸部に行くにしたがって気温が高くなる。海沿いが30度ならば15キロの場所は33度くらい、30キロの場所は36度くらいとかなり差がである。昨日は海沿いは41度だったが、30キロ離れた郊外は47度まであがった。


今日も最高気温は37度の予想である。朝晩は25度くらいだからいいがそれでもとにかく暑い。もともと紫外線が強いので直射日光を浴びると肌が痛くなってくる。暑さの質が日本とは違う。


1月終わりからメルボルンでテニスのオーストラリア・オープンが始まる。その前哨戦としてシドニー、ブリスベンで国際大会が開催される。コンデイション調整に有力選手も多く出場する。昨日の試合をテレビで見ていると、熱波の影響で選手が体調不良で試合途中で棄権してしまった。気温が40度以上あればハードコートでは照り返しで50度くらいあってもおかしくない。


1月のオーストラリアで屋外コートでテニスの大会を開催するなんて選手の健康をまったく考慮していない。