サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ミルウオールFC

2018-01-31 08:49:21 | 日記
テイム・ケーヒルがミルウオールに移籍することが発表された。このクラブは常に2部か3部にいるクラブで今季はチャンピオンシップ、つまり2部である。ケーヒルは1997年から2004年までこのクラブに在籍。ユース時代はシドニーユナイテッドにいてそこからミルウオールに移籍したので、ケーヒルのヨーロッパでのキャリアスタートのクラブである。


ちなみにシドニー・ユナイテッドは旧名シドニー・クロアチアというクロアチア系のクラブで、Aリーグができる前のナショナル・サッカー・リーグに所属していた。Aリーグには参加できず現在はNSW州リーグに所属。ただしAリーグは下部リーグはないので州リーグとの昇降格はない。


ケーヒルは1979年生まれだから18才でこのシドニー・ユナイテッドからヨーロッパに出たわけだ。ちなみに1998年の1月ごろに日本代表がシドニーで合宿してシドニー・ユナイテッドと練習試合をして筆者はその試合を観戦した。カズがゴールしたことを覚えている。たしか北沢も出ていた。懐かしいなあ。もう20年前である。


ケーヒルはミルウオール移籍にあたりインタビューでこんなことを発言している。「ミルウオールのことはいつも気にかけていた。SNSなどでファンとのつながりを保つことはできる。ミルウオールのファンとの接点は非常に大切である」。つまりケーヒルにとってミルウオールは心のふるさとである。