サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ポルティモネンセ

2018-01-26 16:18:00 | 日記
ポルティモネンセから中島翔哉が移籍する可能性が高い。移籍金を13億円に設定したかと思えば、それがいきなり27億円にはねあがっている。ずいぶんと強気な商売である。売れるときにとにかく高く売るというのがこのクラブのビジネススタイルなんだろう。安く仕入れて高く売る。選手層が薄くなろうとそんなことは問題ではないのだ。


中島の代わりに補強しようと狙っているのがシュツットガルトの浅野というのだから恐れ入る。日本人選手でアジアマーケットを拡大したいという思惑だろうが、浅野で通用するのだろうか。シュツットガルトで2シーズン目の浅野はほとんど試合に出られていない。浅野の実力をみれば当然の結果である。


浅野は足は速いがそれだけの選手である。ドリブルで突っかけても切り返せないし、斜めに入っていく動きもない。視野が狭く判断も遅い。要は足が速いだけではだめ。日本人選手で足が速い選手はいるし、海外でプレーした選手もいる。宮市亮、永井謙佑などなど。どちらも大成していない。


海外ならば俊足で足元もうまく視野も広くクレバーな選手も多い。日本人の場合、そんなスーパーな選手はなかなかいない。ポルティモネンセは浅野なんて取らないほうがいい。使い物にならないのは目に見えている。大活躍している中島の代わりに来るハポネスということでに期待もされる。日本人選手の評判を落とさないで欲しい。