赤鯱にこんがらがって

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練習試合 対佐川印刷SC戦

2008年02月16日 | 名古屋グランパス


 

 試合開始1時間前に着いたのにもかかわらず、土曜日ということもあって既に多くの観戦者で席が埋まっていた。開幕前の練習試合を観るチャンスはこの日くらいしかない私のような方も多かったに違いない。試合前には小雪がちらついていたものの、開始時には止み風もほとんどなかったため、多分水曜日よりは幾分ましな観戦日和だったのではないでしょうか。

 試合は45分×3本で6-2という結果ながら、FC刈谷戦を観た友人の助言が半分正解という内容。チームとして攻守のオーガナイズや連携はまだまだ高める必要があるし、ここまでの疲労の蓄積からなのかミスも多かった。活躍が期待されるマギヌンもまだ戦術にいまいちフィットしてない印象。やはりミスターが理想とするサッカーにはまだまだ時間がかかるような気がするが、もともとたった1ヶ月半でのチーム作りなど期待していない私としては思っていたとおりの内容でむしろ安心したくらいだった。

 2本目が終わる頃には日が傾き冷え込んできたこともあり多くの観戦者が家路に。若手主体のメンバーとなった3本目は、例によって疲労著しい相手をほぼ一方的に押し込み2点を追加するも、前がかりになったところでカウンターを食らって1失点と、内容的にはあまり参考にはならなかった気がする。それでも深井や復帰した杉本の元気な姿が見られたし、たたずまいからして独特の雰囲気を漂わせる花井聖の気の利いたプレーやゴールが見られたので良しとしておきましょう。


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