赤鯱にこんがらがって

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2020 J1リーグ第28節 名古屋3-1湘南

2020年11月22日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数15,480人・・・
 
 前節の上位対決で結果を出した新たな戦い方がタイプの違う今後の対戦相手にも機能するのか否か・・・上位争い生き残りがかかる残り5試合の行方を占ううえでも前節以上に重要な試合となった湘南戦。下位チームとはいえ決して相性がいいとは言えない対戦相手だけに期待よりも不安が大きかったのは当然のこと。その対戦相手が目下3連勝中で6戦負け無しとなればなおさらでございます。

 そんな一戦に対して前節と同じメンバーで臨んだ名古屋は早い時間帯に幸先よく先制しながら直後に同点とされると、その後も相手の持ち味である豊富な運動量と球際の厳しさに苦戦を強いられる予想通りの展開となりました。相手に与えた決定機こそ少なかったものの引き分けという結果も十分ありえた試合だっただけにこの結果には喜びもひとしおです。マテウスの無回転ミドル、阿部のコントロールショット、シャビエルのジャンピングボレーと3得点全てが見事なゴールでした。 

 前半途中でマテウスが(治療のためなのか)一時ピッチを退き控えの相馬が呼ばれた際はヒヤリとしましたが、その後は何事も無くプレーしていたようなので一安心。彼を含めてこの日も新たな怪我人が出なかったことで、少なくとも更なるやり繰りの心配だけは無くなりました。選手達には与えられた中6日のアドバンテージを活かして戦術のレベルアップに励んでいただき、まずはラスト2試合となった瑞穂での週末の一戦を楽しみに待ちたいと思います。


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