赤鯱にこんがらがって

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ナビスコ杯予選第7節 名古屋0-2新潟

2010年06月10日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数3,909人・・・

 

 苦渋の選択として仙台戦に続きホームでも決行された応援自粛も虚しく、プレゼントボールによる2失点で完封負け。'06、'07年と同様、遂に1勝もできないまま今大会を終えることになりました。

 相手を終始圧倒したという仙台戦後半にほぼ準じるメンバーが先発するも、期待していた我々の目の前で繰り広げられたのはこれまでとなんら変わらない負け犬のサッカー。そんなチームにもはや光明など見出せるわけもなく、ましてや内容の向上を確認するどころではございませんでした。試合後にミスターの口からまるで体制末期を思わせる辛辣なコメントがとび出すなどシーズン半ばにしてチーム崩壊の雰囲気さえ漂っております。

 今の名古屋はチームの拠り所となるはずのコンセプトを見失っているという点で、昨年のダヴィ在籍時と同じ状況といっていいでしょう。もしかしたらケネディの加入で解消できた昨年よりも事態は深刻かもしれません。個の力に重きを置くサッカーの弊害が露呈する形となったカップ戦の結果をクラブは危機感を持って受け止めなければいけないと思います。現状のまま不在選手が戻りこれまでどおりのサッカーで快進撃を続けたとしても、おそらく多くのサポーターは心の底から喜ぶことができないのではないでしょうか・・・。 


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