赤鯱にこんがらがって

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2019 J1リーグ第2節 名古屋2-0C大阪

2019年03月03日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数19,861人・・・
 
 昨シーズンのリーグ戦でたった1勝しかあげられなかった聖地(鬼門?)瑞穂でのホーム開幕戦。チケットは完売御礼となり目標とする年間総入場者数50万人達成に向けてチームと同様こちらも幸先のいいスタートとなりました。

 試合前に行われた楢崎の引退セレモニーでは彼が思いのこもったスピーチを披露、川口能活氏のサプライズ登場に加えて、彼が会場を一周した際にはC大阪のファン・サポーターの皆さんからもコールを頂いたこともあって会場は感傷と感動で一杯になったのでした。

 そんな会場の雰囲気もいざキックオフとなれば当然のことながら一変。対戦チームを率いるロティーナ新監督が標ぼうするサッカーは一昨年で履修済みとはいえJ1の舞台では未知数に等しく、前節では神戸の“あの攻撃陣”を封じたチームに予想通り苦戦を強いられることとなりました。

 楢崎CSFのためにも最高の結果をささげるべく選手達は攻守において奮闘を見せるも、名古屋はボールこそ支配しながら得点チャンスは少なく、無得点のまま時間だけが過ぎていくという展開に。ただ、かような状況にもチームとしての戦い方にブレを見せることはなく、結果的にその姿勢が赤崎の2ゴールにもつながり終わってみれば2戦連続のクリーンシート。

 懸案だった守備が期待以上に?安定、試合内容は昨年とは比べ物にならないほどレベルアップ、指揮官の采配も面白いように的中・・・と、現時点ではたしかに文句のつけようのない名古屋です。それでも先週の繰り返しになりますが昨シーズンの開幕2連勝後の顛末を考えると後ろ向きな私としてはまだまだ手放しでは喜べません。

 週明けからはルヴァンカップも開幕し連戦がスタートします。昨年を思い起こせばこの大会第1節の浦和戦でいきなり戦力と実力の差を思い知らされたものです。そして同時にそれは悪夢のシーズンの始まりでもありました。ゆえに我々ファミリーはいつまでも大団円の幸福感に浸ることなく気持ちを切り替え、選手達には引き続きレベルアップに努めていただきたいと思います・・・。


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