赤鯱にこんがらがって

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2020 ルヴァン杯グループリーグ第1節 名古屋1-0鹿島

2020年02月17日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数9,364人・・・
 

 東京五輪のための変則日程によりルヴァンカップでスタートすることになった2020シーズンのJ1リーグ。リーグ戦に先がけてシーズンが開幕する日程はJリーグが始まった1993年以来ではないでしょうか。

 指揮官が昨年8試合の戦い方をご破算にしてゼロからのチーム構築を目指すなか、アーリアの長期離脱に加えてジョーも膝の治療のため一時帰国、さらに沖縄キャンプでは主力SB3人の別メニューが伝えられ、12日にはネットとの契約解除が発表されるなど開幕前から試練に直面、総じて明るい話題が少なかったこともあって私の名古屋への期待値は下がるばかり。ゆえにただでさえタイトルとは無縁のこの大会に対しての位置づけは例年以上に低くなっております。

 昨年の大会覇者・川崎だけでなくACLプレーオフで敗退した鹿島も加わることになってしまったAグループ所属の名古屋はその鹿島が初陣の相手となり和泉との古巣対決がいきなり実現。さらにこの日はまるで今シーズンの名古屋の行く末を暗示するような天候となり、後ろ向きな私などは試合前から気持ちは萎え気味で惨敗さえ覚悟しておりました。

 そんなネガティブな予想を裏切るがごとく、名古屋は復帰組の相馬とマテウスが期待に応え、新加入の阿部と稲垣もチームにフィットし、指揮官が理想とするサッカーの一端を見せつつ1-0で勝利。強豪チーム相手に決定機を作られながらも完封した守備面はともかく、攻撃面では放ったシュートは僅か7本で得点もセットプレーからの1点のみとまだまだ物足りなさは感じるものの、少なくとも夢も希望も持てないサッカーではなかったことは確認できました。なによりもまず選手達が目指すサッカーに手ごたえを感じ自信につながる一戦になってくれればと思います。

 かくして短かったオフシーズンが終わり今週末にはいよいよリーグ戦が始まります。開幕戦では相性のよろしくない相手と相性のよろしくない敵地での戦いに臨むことになっている名古屋。一方で指揮官いわく別メニューが続いていた和也の復帰も近いとのことで、私も少しは前向きな気持ちで開幕を迎えることができそうです・・・。

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