名古屋は京都とのホーム開幕戦を終えるとカップ戦を含めてアウェーゲームが3試合続くためホームゲームは第5節のFC東京戦までお預けとなり、その後もアウェーゲームを先行して消化するシーズン序盤となっています。初っ端から少々不公平な日程という印象ですが、逆にここでスタートダッシュを決められればチームの勢いもより増すはずです。
GWは3試合の内2試合がホームゲームで神戸、G大阪との連戦、その翌週の5月12~14日のJリーグ全ての試合は「Jリーグ30周年記念マッチ」として開催され、14日の鹿島とのアウェーゲームは「スペシャルマッチ」と称して国立競技場で行われることに。恒例の「鯱の大祭典」が催される8月は2試合がホームゲームとなり、敵地で臨む第24節の浦和戦はフライデーナイトマッチの可能性もあるようです。
ルヴァンカップについては現在のレギュレーションで行われるのは今回で最後となり、グループCに入った名古屋は昨シーズンと同じ広島の他に横浜FC、神戸との顔合わせで、グループリーグ最後の2試合をホームで迎えられるのはアドバンテージになりそうです。以上、W杯仕様だった昨シーズンとは違って通常どおりの日程となっているのはチームにとってもファミリーにとってもありがたい限りです。
尚、沖縄一次キャンプを終えたチームは名古屋に一旦帰還して再び23日からの二次キャンプに臨むことになります。既に別メニューの選手が若干名出ているとのことですが、指揮官が危惧していたコロナ及びインフルエンザ感染者は幸いにも確認されていないようです。繰り返しになりますがとにかく今は選手全員が万全の状態で開幕戦を迎えられるように願うだけです・・・。