昨年は同じJFLのヴェルスパ大分に所属、今シーズンからFCマルヤス岡崎に加入している杉本恵太君をお目当てに、聖地・瑞穂で行われたJFL1stステージ第6節の流経大戦に参戦。その恵太君はベンチ入りはしたものの出場機会は訪れず、残念ながらピッチに立つ姿を見ることはできませんでしたが、その代わりに?この日は生まれて初めて雷による試合中断というものを経験することとなりました・・・。
試合はここまでリーグ戦未勝利で下位に沈むマルヤスが23日に天皇杯2回戦進出を決めた勢いそのままに善戦を見せ、上位チーム相手に次々とゴールが決まり前半だけで3点をリードする意外な?展開に。後半は一転して両チームともに攻めあぐみこう着状態が続くなか、会場の上空はまだ明るかったものの黒い雲が近づき雷鳴も聞こえ始めたところで主審が試合の中断を指示。
直後に訪れた嵐のような風雨を避けるべく場内コンコースに避難して待つこと約1時間。再開後は雷雨による強風の影響で風下に立ったマルヤスが終始受けに回る苦しい展開となりましたが、集中した守備と相手の単調な攻撃にも助けられ失点だけは回避し、完封のおまけ付きでリーグ戦初勝利をおさめたのでした。
FC刈谷が降格した2009年以来8年ぶりとなったJFL観戦ですが、現在は元名古屋の矢部次郎が代表を務める奈良クラブの他にも、今シーズンから東海勢のヴィアティン三重やゴン中山、伊藤輝悦を擁するアスルクラロ沼津、岡田武史氏でおなじみのFC今治など個人的に興味深いチームも多々加入しているので、これを機にまた観戦していきたいと思っております。