赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

横浜FM2-1名古屋

2009年10月18日 | 名古屋グランパス


 NHK‐BS1でTV観戦。出場停止や怪我等で多くの主力選手が不在という苦しい台所事情の中、ミスターはケネディと小川までも先発から外し、後半にはマギヌンや接触プレーがあったブルゾを早々と下げるなど、明らかに水曜日の一戦を意識した選手起用でした。

 前節と同様に麻也のゴールで先制する理想的な立ち上がりだったにもかかわらず、とたんに心はサウジアラビアへと飛んでしまったのか、その後はゴールの気配どころか攻撃の意図さえ感じられずノーゴール。終盤に坂田の決定的なシュートを阻止する広野のビッグセーブも虚しく、バイタルエリアをがら空きにする毎度おなじみのパターンからロスタイムに決勝ゴールを食らって2戦連続の逆転負け・・・。

 たとえ内容は悪くても勝利してしまうようなあつかましさを持ちあわせていない名古屋が、心ここにあらずといったプレーをしているようでは敗戦は必至。この日はとにかく見ている私達も(特に攻撃に関して)フラストレーションが溜まる90分間でした。思わずボールを相手ゴールに蹴り入れてしまったミスターの気持ちも良く分かるというものです。

 リーグ戦に関しては既にひんやりと秋風が吹いていた名古屋ですが、試合後にミスターが照準をACLへシフトする向きの発言をしているように、残念ながらこの一戦をもって秋風が冬の寒風へと変わったようでございます・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする