当日の入場者数2,503人・・・
Jクラブが2回戦からの出場となった今大会。瑞穂でも豊スタでもない試合会場、そして“勝利は必然の試合”ということであえて参戦を回避したグラサポの皆さんも多かったようです。そんな名古屋ですがサッカー協会の意図する大会活性化と観客増加のために多少はお役に立てたでしょうか・・・。
刈谷の地で名古屋の試合を観戦するのは藤田俊哉のお披露目となった'05年6月のプレシーズンマッチ以来。Kyuリーグ覇者とはいえカテゴリーが3つ下のチーム相手に、ミスターは直志と増川を完全休養させ巻、津田、竹内、田口を先発起用。慣れない対戦相手と連携不足も手伝ってチームが今一つ機能しなかった名古屋にとって、前半終了間際に得たPKは幸運でした。
欲しかった先制点で楽になった後半は、小川とマギヌンが入ったこともあり終始ボールを支配し数々の決定機を作るも、相手GKが再三にわたりファインセーブを披露し、結局この日の得点は4点止まり。もし、この試合にMIPなるものがあったとしたら間違いなく相手GKで決まりでしょう。
欲を言うなら主力を温存した前半で試合を決めてしまう圧倒的強さを見せてほしかったけれど、無駄な怪我人や延長戦を戦うことも無く、勝って当然と言われる試合でしっかり結果を出したことで良しとしておきます。皮肉なもので?3回戦の相手はJ2の東京VではなくJFLのホンダロックに決定・・・浦和の醜態を笑ってばかりはいられません・・・。