18日の準決勝第二試合で豊田自動織機を破った刈谷北高校との決勝戦。10:30のキックオフに間にあわず遅れて到着、席についたとたんFC刈谷の先制ゴールが決まった。控えメンバー中心ながら、このまま大量得点で圧勝かと思いきや、徐々に刈谷北高校のペースになり、FC刈谷の右サイドを突破され同点ゴールを決められてしまう。その後しばらくは刈谷北高の動きもよくなり互角といってもいい内容。相手も何回か決定的チャンスを作っていた。
勝ち越しゴールを決めたのはFC刈谷。右サイドを攻め上がった中山が中央へクロスボールを上げ、これに坂脇が合わせてゴールという理想的な得点だった。この後は再びFC刈谷のペースとなった。
後半途中には中山が負傷退場、交代選手がいなかったため10人で戦うことになったが、相手との体力の差が出たこともあって、前半のような危ないシーンも少なく、終わってみれば5-1の圧勝だった。
昨日のFC刈谷は対戦相手が高校生だったからなのか、サイド攻撃よりも強引な中央突破が目についた。また、先週と同じく連携不足も感じられたし、効果的なサイドチェンジも少なかった。それでも、JFL開幕に向けてチーム作り半ばということを考えれば、この優勝は決して無駄ではなかったと思う。