7月30日(月)のつぶやき

08:06 from web
おはよございまず。夫が休みをとったのでこれからゆっくりお風呂。あ、昨夜の崇徳さんは楽しみに待っていた甲斐がありました。期待を突き抜けていました。
12:43 from twicca
キリンシティにゃう。

 チーズとオリーブのケサディヤ。
 ご馳走さまでした♪

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7月29日(日)のつぶやき

06:10 from web
おはよございまず。あいすこーじーにゃう。ところでこのところ、ややもすれば体重が減るのでちょっと吃驚している。食べているつもりなのじゃが、ばててるのかな。食べてるつもりで呑んでるだけとか(まさかね…)。
06:22 from web
少しずつ読んでいるカルヴィーノの『なぜ古典を読むのか』は、読み応えある。『運命論者ジャック』の章では『トリストラム・シャンディ』のことも出てきて(影響は見逃せない、と)、双方を比較している箇所もあって面白かったよ。
14:23 from web
鎖骨を愛でる。自分のだが…。

 宝塚駅のソリオ内「矢落」にて。これも、とん平。
 とん平にもいろいろある…。

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7月28日(土)のつぶやき

05:58 from web
おはよございまず。あいすこーしーごきゅごきゅ。蝉の声を聴きながら、昨日玄関の前で事切れていた蝉のことを思い出した。断末魔じゃなくてよかった…と思ったのだった。あれ、こっちも跳び上がるくらいびっくりするんだぼん。
06:03 from web
隣の席に座った青年が呻吟していて、「僕は詩の言葉が出てこないと涙が止まらなくなるんだ」と言いつつじゃばじゃばと涙を流しまくり、顔の下に吊り下げた袋にどんどん涙が溜まっていく…という夢を見た。結構気持ち悪かった。
07:21 from web
今朝のおめざ。『狂乱のオルランド』を語るカルヴィーノの文章がすこぶる素敵だった…。
13:52 from twicca
「運命論者ジャック」はアンチ「カンディード」、かもしれないと。カンディード、読もうかな…。

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レオ・ペルッツ、『夜毎に石の橋の下で』

 『夜毎に石の橋の下で』の感想を少しばかり。

 “それにしても何てすばらしい夢だったのだろう。” 107頁

 素晴らしく、すこぶる好みな作品だった。古のプラハという街全体が、儚くも美しい幻想という紗にすっぽり蔽われている様に、うとりうとり…。石橋の下、甘やかに薔薇の香る夜の空気を吸うような心持ちで、耽溺した。優しい詛(のろい)、ローズマリーの可憐さ、天使たちの軋轢、占星術、ルドルフ2世の憂愁、文無しで亡くなる大富豪の存在、恋しい面影、そして復讐も。すべてが見事に綾に結ぼれ合い、目の前で夢みたく閉じてしまったのがさびしいほどだ。

 1589年秋、帝都プラハのユダヤ人街では、子供たちばかりがペストに斃れていた…と始まるこの物語の仕組みは、一話ごとに味わいの変わる連作短篇集であり、また枠物語でもある。さらに、神聖ローマ皇帝の他にも歴史上の人物たちが描き込まれていることもあって、色んな角度から楽しめる。
 一話目の冒頭に登場する二人の芸人(熊のコッペルと阿呆のイェケレ)が、夜更けに墓地に向かいそこに見たのは、宙を輝き漂う亡くなった子供たちの姿だった。驚いた彼らは、高徳のラビを訪ねる…。ユダヤ人街からペストが姿を消すまでの、知られざる顛末にふれる「ユダヤ人街のペスト禍」から、幾つもの話の間で時間の流れは行きつ戻りつし、妖しく翳るプラハの街をたゆたうのだ。一話だけに姿を現す登場人物たちも多彩で、それも魅力だった。
 たとえば、不運なこと極まりないユダヤ人ベルルが首をくくられることになるが、道連れにされる二匹の犬を服従させようとして術をかけ誤る「犬の会話」。宴での恋の鞘当てから決闘へ、決闘後の命乞いから奇妙な行進へ…と意外な展開をする「サラバンド」など、一見ばらばらな話の一つ一つがとても面白い。そして実のところ、企みが深い。

 無能な統治者ルドルフ2世、ユダヤ人の豪商とその麗しい妻、そして高徳のラビの数奇な繋がりに幾度か目眩がした。つまるところ愛ゆえに、愛に煩う物語だったのか…と、その狂おしさに胸が締めつけられる。愛おしく、溜め息をこぼしつ。

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7月27日(金)のつぶやき

07:31 from twicca
解凍したわらび餅はいびつだった。朝ごはん。

07:43 from web
ペルッツの『夜毎に石の橋の下で』は、私の好みのど真ん中だった。嬉しい嬉しい。じーん…。
10:25 from 読書メーター
【夜毎に石の橋の下で/レオ・ペルッツ】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4336055173 #bookmeter
17:25 from twicca
さてと、これからちょっくら梅田。お気に入りの居酒屋を予約してるのだ。ぎゅるる~ん♪
17:26 from twicca
そこ、納豆の揚げ出しが絶品ですねん。
18:29 from twicca
夏の夕べは、呑み始めてからも外が明るいところが大好きだなぁ…。て、しばしば昼間でも呑みますけれどな。

 いただいたものの一部。戻り鰹の造り。


 納豆の揚げだし。3年ぶり~♪
 逸品。

 特製とん平。

 お気に入りの居酒屋なので嬉しく…。ご馳走さまでした♪

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ルイジ・ピランデッロ、『カオス・シチリア物語』

 『カオス・シチリア物語 ― ピランデッロ短編集』の感想を少しばかり。

 “音の出るペンダントに、カラスはなにを思っただろう。自分の首にかかっているということは、大空を舞ううちに察したかもしれない。気持ちよさそうに思いきり大きく弧を描いて飛翔するさまからすると、巣のこともかみさんのこともすっかり忘れて、ごきげんのようだ。” 9頁
 
 とてもよかった。素晴らしい。そもそもは、代表作である戯曲(『作者を探す六人の登場人物』や『エンリーコ四世』)の方に関心があったのだが、短篇も面白かった。読み始めて割とすぐに、勝手に想像していたのとは違う作風だなぁ…と感じたものの、シチリアの風土を背景にした物語たちにいつか引き込まれていた。ぞくりと怖い話や滑稽譚、じんわりと切なさが胸に広がる読み心地のもの…。作者の温かな眼差しの所為だろうか、気付けば主人公にふっと心を寄せている…そんな作品が多かった。
 14年前に出て行った息子たちを待ち侘び、手紙の代筆を頼み続けた老女の話「もうひとりの息子」は、彼女の“もうひとりの息子”とは…というところで、真相がわかりぞくっと戦慄した。映像で見てみたいと思った「月の病」もよかった。
 好きなのばかりだけれど、誘拐した者たちとされた者との間で不思議な交流が生まれる「誘拐」や、“ありえない”人生を送ってきたかわいそうなベッルーカの話「列車が汽笛を鳴らした……」、16歳のディディの不安や孤独が伝わってきて胸が痛くなった「長いワンピース」、己自身の心の豊かさで絶望から救われてきた女性の話「女教師ボッカルメ先生」に、ほろりとした。
 「登場人物との対話 ― 母との対話」は、死者の優しさに包まれて哀しみが薄らいでいくような最後のくだりが心に響いて、大好きな作品。あと、「ミッツッアロのカラス」、紺碧の空を泳ぐカラスがいい!

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7月25日(水)のつぶやき

07:15 from web
おはよございまず。あいすこーじーにゃう。今朝のおめざは「ドナウ ある川の伝記」。ちびちび読んでいるのだけれど、これを読んでいるとドナウ周辺の小説を併読したくなって困る。て言ってもそんなに思い付かない…。
07:20 from web
『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし』を再読するのが一番ぴったりかも知れない(副題が“ドナウを下って”)んじゃが…。
19:51 from web
『なぜ古典を読むのか』を読んでいたら、ちゃんと『変身物語』を読みたい気分がふがふがと湧き起こり、本日ペルッツと一緒に連れ帰りました。

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7月24日(火)のつぶやき(読んだ本、『名づけえぬもの』)

07:31 from web
“そんだく”を変換したら“損だく”となり、諾々と損をするみたいで何かいやだわ…と思っていたらば正しくはソンタグでした。おはよございまず。
07:36 from web
昨日、やっとたどり着けた「アンジェ ラヴィサント」(四季さん、プリマさんとご一緒でしたのよ。ふふふ)で、前から気になっていた『夢の賜物』をぱらぱら見ていたのだけれど、まだ買うところまで気持ちが持ち上がっていない。でも気になるソンタグ。
07:39 from web (Re: @choroimo
@choroimo スーザン・ソンタグっていうアメリカの作家です。最近ちょっと気になっているのですー。
08:09 from web (Re: @choroimo
@choroimo 言語帝国主義者だったり著名な運動家だったり、すでに本人が熾烈な人みたいですよ。
10:25 from web (Re: @prima_7
@prima_7 @shiki_soleil こちらこそありがとうございました♪ そうそうハンドラー、今度書店でチェックしますね。お二人のハンドラー話が凄く面白かったです。くくくっ。

17:00 from 読書メーター
【名づけえぬもの/サミュエル ベケット】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4560043485 #bookmeter

17:00 from 読書メーター
【名づけえぬもの/サミュエル ベケット】
 憑かれたようにぐねりぐねりと、虚しくうち続くおしゃべりのためのおしゃべり、言葉のための言葉がひたすら縷々、るる…。しゃべっては打ち消し、語っては翻し、袋小路にとぐろを巻くように、それらは結局どこにも向かわない。名前を失って、もう疾うに中身すら空っぽなのに、ただただ語り続けようとする己への執着。その妄執には圧倒されつつ辟易すれすれで、時々ふっと嗤った。

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7月22日(日)のつぶやき

06:51 from web
おはよございまずー。ちょっとすっきりしないのは呑み過ぎです。目覚め際、真夜中に死神を尾行する夢を見ました。それもこれもベケットの所為です(違
06:58 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil 私もちょっと前に、3冊の短篇集で被りがあると知らされてがっかりしてたのですが、最初の短篇集が消えていくのはあり得ると思います。言われてみてそんな気がしてきました。編みなおしですかねー。買う方は釈然としないけれど。
07:06 from web
あー、本来の短篇集がこっちなのか…(ぶつぶつ)。
08:21 from web
“自分を自分の甕と混同しないときもあれば、するときもある。(略)まったくえも言われぬひと時で、それがときたま、前にも言ったとおり、アペリティフの時刻に一致するのだ。だがその楽しみ、おれにとっては無害だとしか思えないし他人にとってもなんの危険もないはずのその楽しみが、
08:22 from web
(続き)首輪をつけられて以来味わえなくなってしまった、この首輪ときたら、メニューの真上にあるおれの顔を鉄柵のほうへ向けたまま動けなくしている、というのもお客が自分の料理を選ぶあいだに車にひかれるようなことがあってはいけないからだ。”
08:23 from web
“今晩、彼女は例の巨大なパフでもっておれの頭蓋に塩をまぶしてくれるかどうか。”(107頁) …なんのこっちゃ。と言いつつ楽しんでいる『名づけえぬもの』。 
08:26 from web
てなわけで、ベケットを連れてお風呂に入ろう。

13:05 from twicca
お昼ごはんはCoCo壱でした。冷たいカレーは、女性向けっぽいw

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7月21日(土)のつぶやき

07:52 from web
『モロイ』を読んでから2年も開けてしまったけれど、とうとう名前がなくなった。ベケット、いらっと感が癖になる。
07:53 from web
てなわけで、おはよございます。
08:24 from web
とりあえず『湖の麗人』は手元にある(これもうすうすピンク)。
08:27 from web
こないだジュンク堂に行ったら岩波文庫の稀少本コーナーがあったので、ふらふらと抜き取った『ウォルター・スコット邸訪問記』。日焼けした背表紙がうすうすピンク。で、これを読む前に未読のスコットを読みたいのじゃが、絶版が多いのね。『アイヴァンホー』が気になる。
09:37 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil ふる~いって、本当に古そう(笑)。ありがとうございます。読みたくなったらお願いするかも、です^^ でもそれ、「騎士じゃないじゃん侍じゃん!」って突っこみまくりそうな私…。64年に出てるのですね。くだけ過ぎない素敵な新訳で読めたらいいのになぁ。
09:51 from web
ウェイヴァリーは新訳か。ふむ。

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