11月29日(火)のつぶやき

06:46 from web
おはよーさんです。むにゃむにゃ。こーしーにゃう。お弁当詰めてきます。ねむー。
17:53 from web
待ち本来たらずだな、今日は。明日は出かけると言うのに(ぶちぶち)。本屋さんにだって行くのに(ぶちっ)。

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11月28日(月)のつぶやき(読んだ本、『終わり続ける世界のなかで』)

15:49 from 読書メーター
【ハザール事典―夢の狩人たちの物語 女性版/ミロラド パヴィチ】を読んだ本に追加 →http://t.co/ymGEgov8 #bookmeter
16:05 from 読書メーター
【おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上 春樹】を読んだ本に追加 →http://t.co/jh3w2l2f #bookmeter

 ☆    ☆    ☆    ☆

16:06
from 読書メーター
【終わり続ける世界のなかで/粕谷 知世】を読んだ本に追加 →http://t.co/epXUwvEw #bookmeter

16:35
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【終わり続ける世界のなかで/粕谷 知世】
 「ノストラダムスの大予言」を私が知った時には、もう過去に追いやられた話の一つだった。当時、こんなに影響を受けた人たちがいたのか…と少し驚きつつ、どんなにか怖ろしかっただろうと思う。そして、終末思想が蔓延する時代の素地があったことも、忘れてはならないのではないかと。
 主人公伊吹が抱き続けた、何者にもなれない自分自身への歯痒さ。瑞恵のこと。それでも答えを求めて考え続けた姿勢と、精一杯生きようとしてきた真摯さにうたれました。

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ミロラド・パヴィチ、『ハザール事典』

 以前から読みたかった作品。『ハザール事典 ――夢の狩人たちの物語』の感想を少しばかり。

 “王女は鳥たちに告げた――「行きて汝らの詩を仲間に教えよ、さもなくば早晩、詩はだれからも忘れられよう……」と。鸚鵡の群れは大空に舞いあがり、かなた黒海を縁どる森へと飛び、そこで仲間の鳥に詩を口伝えに教え、教わった鳥は新たに別の鳥に伝えた。” 224頁 

 素晴らしく、すこぶる好みな物語だった。美しくて、やり過ぎで、大好きだ。とりわけ、他人の夢を読みとり、その夢に住み、夢から夢へと渡り歩く〈夢の狩人〉という設定が、もう堪らない。そして綺羅にめくるめく奇想と幻想…かと思えば、ユーラシアの草原を吹き抜ける風の芳しさを思わせる、えも言われぬ抒情。張りめぐらされた糸と糸とが、絡み結ぼれあって編みあげた蜘蛛の巣の如き見事な模様に、何もかもが絡め捕られていくのを、目を丸くして見惚れているような按配だった。その様を隅々まで堪能したくて、ややもすれば前のめりになりながら、どっぶり浸っていた。
 赤緑黄と3本の栞を付け、事典という体裁を調え、そのまえがきの中では、どの頁から始めどのような順番で読み進めてもかまわない…などと明示しているが、実は、構成の妙と緻密な仕掛けに溢れた、歴とした小説である。ちなみに私は、優れた〈夢の狩人〉であり詩を能くし、『ハザール辞書』を編纂したハザールの王女アテーの項を、赤→緑→黄と読み繋げるところから、手を付けてみた。

 ハザールとは、黒海より拡がる草原の地域を圧し、王国を築いた半遊牧の民のこと。だが、十世紀には滅ぼされ、それっきり歴史の舞台から姿を消してしまった幻の民族である…そうだ。面白いのは、謎の古代信仰から改宗しようとした君主(カガン)が、イスラム教の行者、ユダヤ教のラビ、キリスト教の修道僧…と三人の知恵者を各地から呼び集め、もっとも信をおける者の宗教を選ぼうとした…ということである。ここから、後に〈ハザール論争〉と呼ばれる論議が始まり、それは未だに決着を見ていない…そうだ。
 この事典の内容は、そのハザール問題についての、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教関係資料の三つに分けられている。例えば先にあげた王女アテーの項は、各書にまたがって収録されている。また、論争勃発の当事者である三人の知恵者の他にも、まるで呼応しあうような項目の組み合わせがだんだん見えてくる。その組み合わせの中で奇妙な繋がりが生じているのが、徐々に明らかにされていく展開の面白さと言ったら…! もちろん、不思議な結び目はそれだけに留まらず、時空を超えて縦に横にと周到に仕掛けられているので、一体どれだけちゃんと見付けられたか…と心許なくなってしまうほどだ。

 ハザール王国の歴史と地図を体中に刺青にされた使者は、〈生きた百科事典〉として重宝がられている。悪魔に性を剥奪されたアテー姫は、代償として永生を生きる定め。その情人の代理にされた男たちの運命。先が二本に割れたフォーク。鼻の孔が一つしかない下っ端のサタン。相手の正体も知らぬまま、お互いを夢見ていた男たちの邂逅。人生の一日を閉じ込めた卵。などなどなど…。
 薄気味の悪いグロテスクな法螺話が続くかと思うと、宗教問答があり、引き裂かれる恋人たちの悲恋もあり、如何にしてハザール事典が一冊に纏め上げられることになったのか…という部分は謎解きのようでもあり、最後まで驚きつつ至福の時間を楽しんだ。何が好きかと言って、この作家のやり過ぎ感が、たまらなく私のツボだ。…と、つくづく思った。
 ←17行分だけ文章が違う、男性版。 

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11月26日(土)のつぶやき(福井の「本道坊」)

 (後日追記)この日のお昼ご飯は、福井市の「本道坊」にて。えっと、この店名は“ふぉんど う゛ぉー”と読ませるらしい。お店までは駅から結構歩くのだけれど、お天気がよかったので気持ちの良い散策になった。河沿いの辺りとか、きれいだったし。

 だーさんが頼んだのは、ツインカレー。私は、女性限定セット。カレーの組み合わせは二人とも同じで、“マニアの為の野菜たっぷりグリーンカレー”と“ほうれん草で仕上げる香りポークカレー”。メニューにはナンもあるが、特にインド料理と言うわけではない。
 だーさんの。


 私のセット。ありがたいことに、本当にかなり少なめだった。少食に自信(?)がある人じゃないと無理なくらい。

 美味しくいただきました。

 ☆    ☆    ☆    ☆

19:38
from web
(おめでとうおめでとう、おめでとうございますっ)(かわいいにゃ…)
19:40 from web
だーなさんが寝てしまったので(地酒 一本義でご機嫌だった)、フィギュアを見ているにゃう。
21:04 from web
へえ、今夜の世界ふしぎ発見、源氏物語なんだ…。
21:05 from web
うーむ、ずるずるっと見てしまう…。
21:22 from web
な、何だかな…。

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11月25日(金)のつぶやき

08:07 from web
おはようございますー。奈津、一瞬わらったねぇ。
09:55 from web
今読んでいる本が、すこぶる面白くて隅々まで私の好みなので、もうもう笑っちゃうくらい楽しい。色の違う栞が3本付いていて、あっちへ行ってみたりこっちへ行ってみたり、読み進み具合が今一つ分かり難いけれど。でもたぶん、半分は過ぎたかな。奇想たんもり、抒情たんもり、幻想たんもり。うっとり。

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11月24日(木)のつぶやき

06:42 from web
おはよーさんです。こーしーにゃう。今日はね、早めにおでんを仕込む予定。そして出汁の匂う部屋で本を読む。
09:51 from web
おでん、あとは鍋任せの放置。お昼に何か味見しようかなー。
21:40 from web
あえて女性に年齢を訊いたことがないので、よくわからないけれど、その都度「幾つに見える?」って問い返されるならかなり面倒臭いような気が…。

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11月23日(水)のつぶやき

09:30 from web
おはようございますー。食後のこーしーとチョコでまったりにゃう(え、太るって何?)。『神様のボート』の葉子さんは、チョコと珈琲と煙草で生きてるんでしたっけ。でもゴディバは好きじゃないと(変な細部を憶えている)。
09:32 from web
だーなさんは今日は仕事(少々不貞腐れていた)なので、私も気分が平日。昨日読んだ本が素晴らしかったので、早めに感想を書いておきたいなぁ。
11:41 from 読書メーター
【フランスの遺言書/アンドレイ マキーヌ】を読んだ本に追加 →http://t.co/637hdwXy #bookmeter

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アンドレイ・マキーヌ、『フランスの遺言書』

 『フランスの遺言書』の感想を少しばかり。

 “そうか、これだったのか、ぼくらのアトランティスの鍵は! 言語という、目に見えないのにどこにでもあり、ぼくらが探検しつつあった世界の隅々にまで、その音のエッセンスで到達する、この神秘的な物質。” 45頁
 
 素晴らしかった。少年の目に映るもの全て、そして少年の心の眼差しが見ていた憧れの国の想像の中の眺め。それらを語る言葉たちが、あんまり真っ直ぐ胸に飛び込んでくるので、その鮮やかさに捕まって幾度となく立ち止まった。まるで文章の端々が、きらきらと光っているようにすら見えてくる。そんな瑞々しさに溢れた少年の声と、祖母への慕わしさと懐かしさを伝えてくる追想の声とが、寄せては返す波のように優しく交互に響いて、いつまでも耳底から離れない。

 少年の頃の語り手が、祖母と過ごした幾つもの夏の夕べ。匂い立つそよ風が行き渡るロシアの草原(ステップ)と、バルコニーで耳を傾けた祖母のお話の中のフランス=アトランティス。いつの間にか二重になっていた人生によって、かつての少年がたどり着くべくしてたどり着いた場所とは…。
 ごく幼いころから“ぼく”は、フランス人である祖母シャルロットの元で夏の休暇を過ごしていた。そしてアパートの狭いバルコニーで、彼女が語り聞かせてくれるフランスの物語に魅了されていた。洪水に覆われたパリの沈黙、ロシアの皇帝夫妻のための晩餐会のメニュー、大統領の恋、ダンディなマルセル・プルースト、お気に入りのビストロ…。そうしていつしか少年は、フランスの精神(エスプリ)に思いを巡らすようになる。ロシアでは決して見出すことのない、静謐さや感傷。謎めいた「フランスの眼差し」のこと。シャルロットのフランス語を、方言の一つみたいに聞いていた“ぼく”が、二つの言語の狭間で両者の違いに気付き始める。祖母によってフランスを接ぎ木されたロシアの少年は、今いる場所さえ忘れさせるほどの、物語の素晴らしさを知る。
 だが、シャルロットのお話には、曖昧に避けられている場所があったのだ。やがて“ぼく”はそれを知ってしまう。祖母を出し抜こうとして見てしまったトランクの中にあった、ニコライとアレクサンドラの物語の結末や、他の大人たちが無遠慮に喋った祖母の苛酷な人生。それから彼はまた成長するにつれ、自分も紛れもないロシア人であると、感じるようにもなる。仮借なく不条理なロシアが、己の中で目覚めつつある…と。フランスの洗練は無意味に思えて、フランスの接ぎ木が彼を苦しめる。

 物語と言語の関係について、シャルロットの美しさについて、フランスについてロシアについて、愛と性について、少年が繰り返す、その都度驚きに満ちた幾つもの発見のこと。心をふるわした感動や慄き、そして憤り。それらを伝えようとして連ねられた言葉たちが、素直な魂のきらめきそのものに見える瞬間があって、時折眩しいような心持ちになった。シャルロットが孫である少年に伝え、教えようとした大切なことが全部、彼の魂の内で明るく輝いている所為だと思う。
 終盤、押し寄せるように高まる祖母への慕わしさと懐かしさに、切なくて胸が詰まった。でも、温かさに包まれる読後感だった。フランス人のままロシアで生き抜いたシャルロットのことが、私は本当に好き。

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11月22日(火)のつぶやき

05:09 from web
おはよーさんです。白湯を飲み飲みここでにょろにょろにゃうー。そろそろお弁当作らねばー。
05:14 from 読書メーター
【本の音 (中公文庫)/堀江 敏幸】を読んだ本に追加 →http://t.co/t92jO46T #bookmeter
08:15 from web
い、糸子、のんきか…。外堀埋められまくり…。
09:15 from web
これからちょいと、ぽちっとする本を選ぶとする。一冊は確定。折角だから何か、何か……。むう。
14:20 from web (Re: @ayaoshima
@ayaoshima 見る場所によって日付が違っていたような気がします。ネット書店では、昨日か一昨日あたりからちらほら。早く手にしたいです^^
16:20 from web
カロリー計算って、時々はまるなぁ。一人分の簡単な料理だったら、ちょこちょこメモっておいてすぐ出来る。よく使う調味料は案外覚えていたり(10gで8kcalとかね)。またすぐ飽きるけれども。
16:22 from web
そう言えば、今朝久しぶりにカロリー計算をしようとして、途中で飽きたが…(おい)。
16:27 from web
昔の勤め先の栄養士が巨漢だった…。

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11月20日(日)のつぶやき(福井市、「元祖一条流がんこラーメン 雅」)

19:27 from web
家族八景のドラマ化って、そら見たい…。

 ☆    ☆    ☆    ☆

 (後日追記)この日のお昼ご飯は、「元祖一条流がんこラーメン 雅」にて。二度目。二人とも“醤油ラーメン”。軽く焙られたチャーシューは、美味しかった。


 ついでに、前回の“塩ラーメン”。

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