9月29日(木)のつぶやき

06:28 from web
おはようございますー。こーしーにゃうー。お気に入りのマグカップで飲む温かい珈琲が、しみじみ美味しい。秋じゃのう……(すぐ冬になるから嬉しくないっ)。
06:30 from web
マグカップだけずっと夏なんだ…(Runoの)。くん。
06:51 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil そーですそーです、Arabiaの♪ そう言えば私も、狙っていた時期が長い(笑)。Paratiisiも好きだけれど、自分用に買うならこれっ、て思ってました。夏が一番花が多くて、品の良いピンクが入っているのもお気に入りです。きゃ、いつか四季さんとお揃い?
07:16 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil そうそう、このメインの花の赤が素敵(と、実物を見ながら^^)。確か私は、夏に合わせて5月頃に買いました。容量もあってよい感じです。四季さんも買っちゃってくださいな。いいですよいいですよ凄くいいですよ~(悪魔の囁き)。
08:12 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil そう言えば四季さんは、こんな赤がお似合いな方だったような気がする…(ふふふ)。お誕生日だったら記念にもなるから、そろそろ買うタイミングが来ているのかも知れませんね(ふふふふふ)。

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9月28日(水)のつぶやき

05:05 from twicca
@shiki_soleil うふふ~(なんで告っているのかしら私ったら)。抑え気味なところが素敵って、頷きまくりです。そして特に「あの方」はね…。手を伸ばせない距離感と、秘めても消せない恋しさが伝わってきて、本当にきゅん…でした。と、朝から思い出してうっとり。
08:03 from web
おはようございますー。こーしーおかわりにゃうー。体重が緩やかに下降したよ。白湯を再開した効果かしらん…。
08:06 from web
ワンピースのウエストマーク用に、手軽なベルトが欲しいなぁ。それこそ、ワンピースを買ったらおまけについてくる…みたいなやつ。あ、あれはおまけじゃなくて、セットか。以前使い回していたのを、失くしてしまった。
16:47 from 読書メーター
【目眩まし (ゼーバルト・コレクション)/W・G・ゼーバルト】を読んだ本に追加 →http://t.co/na14qf8g #bookmeter
19:10 from web
ご近所の何処かの凄く美味しそうな夕餉の匂いが窓から入ってきて、くぅ~んと鼻を鳴らす。酒のつまみでは対抗出来ない、昔ながらの何とやら…の匂いだ。うちは、だーなさんが帰ってきたら鯖を焼く…。
19:18 from web
まず、チェスタトンという名前の響きがむしょうに好き。

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W・G・ゼーバルト、『目眩まし』

 ゼーバルトを読むのは2冊目。『目眩まし』の感想を少しばかり。

 “おかしなことに私の脳裡に〈休暇(ウアラウプ)〉という言葉が浮かんだ。休暇の日、休暇日和。休暇の旅にでる。休暇中。休暇。一生涯、いつまでも。” 36頁

 大変大変、好きな作品である。
 薄灰色の雲が満遍なく垂れこめ、もやもやと世界中を覆っている…とでも言いたい、沈んだ色合いの作風が、どうしてこんなにすうっと胸の内へ馴染んでくるのだろう。そう思うと何やら儚くて、もの哀しい気持ちすらする。でも、ここにある寂寥が私は好きだ。滔々とだが取りとめなく、たどり着くべく場所もなく、書き留められる傍から言葉たちがまとう、淋しさの気配がとてもよかった。カフカの短篇「狩人グラフス」での狩人の不気味さが、暗い陰りを落としているのも堪らない。

 この一冊には、4つの物語が収められていた。一見関係のない4篇のようで、それらは少しずつ重なり合って漠とした広がりを生み出している。そして、カフカの作品からの引用が散りばめられている(先に読んでおいた「狩人グラフス」しかはっきりしなかったが…)。
 一話目の「ベール あるいは愛の面妖なことども」ではスタンダールが、三話目の「ドクター・Kのリーヴァ湯治旅」ではカフカが姿を現わし、各々の道筋をとって旅をする。そしてその話を綴っているのが、常に旅先にあって漂泊を続ける作家のゼーバルトである。したがって、二話「異国へ」と四話「帰郷」は、作家自身の旅をまとめた手記として読める。ただ、ふとしたことから目眩を起こしたり、連想するイメージに捉われやすい語り手は、時折襲ってくる幻覚までをもそのまま描き写しているので、そこはかとない不安に満ちて奇妙な、現実と幻想が境目を失くしたような文章になっている。その揺らぎがまたとてもよいのは、言うまでもない。

 たった一つ、誰にとっても、これだけは確かに自分一人のものだ…と、心から信じたい大切なものが、記憶や思い出であるとして、なのにそれらがいつしか毀れていってしまうことに対して、人は何ら打つ手を持たない。忘却は時に救いでもあるけれど、己の過去が自分の中でどんどんあやふやになっていくことに、空怖ろしさを感じてしまうことだってある。全てが嘘まやかしだったら…という、心許なさ。信用ならなさ。ゼーバルトの文章は、そんな心の隙間に沁みてくる。目眩ましへ、いざなおうと。
 …そしてラストはぞうっとした。

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9月27日(火)のつぶやき

04:06 from web
今日は夫が休みできっと本があまり読めないので、これからしばらく読むー。昨日から読んでいる小説が、素晴らしいのだ。この作家の本を手元に置きたい。
07:11 from web
おはようございます。こーじーにゃう。そろそろ片した方がいいのかな…(と、見回す)。
09:00 from twicca
病院の待ち合いにゃう。来なくていいような気もしつつ、夫の検査と受診についてきたよ。ここで本を読むさ。
19:48 from web
『百億の昼と千億の夜』を最後に読んだのも、まだ学生の頃だったかなぁ。探し出せるだろうか…と危ぶんだのに、あっさり見付かった。とりわけ好きな本だから出しておいたらしい、私。
19:49 from web
でも、光瀬龍って結局この1冊しか読まなかったのか。
20:50 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil そんな四季さんにきゅんとする…。

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9月26日(月)のつぶやき

08:10 from web
おはようございます~。白湯→ラブレ→ブラック→ブラックおかわり→飲みほしたにゃうっ。
08:16 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia それは私も思いますっ。クイズを入れるとそこで、ちょっと話が逸れますね。面白い内容のときもあるけれど、結構どうでもいいことだったり…。その分もっとマニアックにしてくれ…と、私は思っちゃう方です。あと、これは映画がもっと入っていてもよかった。個人的に(笑)。
08:21 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia 「半所有者」の単行本を見かける度に、どうしてこの短い一作でわざわざ一冊なのだろう…と思っていました。凝った作りなのですね。今度図書館で見てみます。言われてみると怖くて倒錯で、皆川作品とどこかで繋がりそうな話でしたねー。なるほど。
08:23 from web
ちょっと久しぶりに、感想文をさぼりたくなってきた…。むむ。
10:26 from 読書メーター
【イルストラード (エクス・リブリス)/ミゲル シフーコ】を読んだ本に追加 →http://t.co/pExP8kcG #bookmeter
15:01 from 読書メーター
【カフカ短篇集 (岩波文庫)/カフカ】を読んだ本に追加 →http://t.co/DXiZ2W6L #bookmeter
15:02 from 読書メーター
【カフカ 《Classics in Comics》/西岡兄妹 他】を読んだ本に追加 →http://t.co/4p3qdz2e #bookmeter

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ミゲル・シフーコ、『イルストラード』

 フィリピンの小説を読んだのは初めて。『イルストラード』の感想を少しばかり。

 “全てのことにはいずれ終わりが来る。もうひとつ確かなことは、物事がひとつ終わると、人はどうしてもそれになんらかの意味を与えずにはいられないということである。突然そうでなくなった時まで、彼女は僕の最愛の恋人だった。” 145頁

 とても面白かった。今までに殆ど馴染みもなければ、興味を持ったことすらない国の物語を読んでいることに、ふっと不思議になりつつ。断片的な章が徐々に繋がり合い豊かな広がりと奥行きを見せる様には、思わず目を丸くした。語り手ミゲルの青臭さも、何とも言えずよかった。

 師であり友でもあったフィリピンの著名な作家、クリスピン・サルバドール(ノーベル文学賞の候補になったこともあるとか)の自殺に疑問を持った主人公のミゲルは、その真の理由を知るべく故国フィリピンへと旅をする。クリスピンが執筆途中だったはずの『燃える橋』の原稿は、なぜ彼の部屋から無くなっていたのか。それを世に出させたくない誰かがいたのではないか…?という疑いも、ミゲルの胸から拭い去れなかった。時にフィリピンの恥辱の歴史を辿るような作品を発表し、祖国の人々が寄せる期待に迎合しない大作家のことを、忌々しく思う者も少なくはなかったのである。
 若者ミゲル自身が“僕”として語る章もあれば、そのミゲルが三人称で“われらが主人公”になっている小説の章もあり、さらにそこへ、ミゲルが書きかけの作家の伝記、作家自身が書いた回想録『自己剽窃者』、それ以外にもクリスピン・サルバドールの長篇短篇インタヴュー、フィリピン的ユーモアのジョーク、ネットの書き込み…などがどんどん盛り込まれている。始めのうちは、いささか凝り過ぎなのでは…と思わないでもなかったが、それぞれの筋が絡み合うことで、フィリピンという国の様々な側面が見えてくるので興味深く読めた。それによって物語は重層性を増し、ミゲルが抱く故国フィリピンへの複雑な心境にも、説得力が感じられるようになってくる。政情が乱れ惨事が絶えない祖国に、イルストラード(知識人たち)の一人として抱く苦々しい気持ち。祖父の富に守られ続けてきた、特権階級の坊ちゃんとしての自分への忸怩たる思い…。

 ミゲルとクリスピンの間には様々な共通点があり、半生を振り返る記述の中で何度も二人が重なり合った。そんな中、ミゲルが失った恋人マディソンのことを幾度も思い返し、最後の別れへと至るまでの過程を傷ましいまでに具に省みていく箇所が、ほろ苦くて私は好きだった。そして、そんなミゲルが少しずつ変わっていく姿もよかった。

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9月25日(日)のつぶやき(「西洋食堂 木乃花」その3)

08:02 from web (Re: @pyoko45
@pyoko45 おはようございます。これのことでしょうか。以前新潮社から出ていた長篇が、岩波文庫から改訳版で。http://t.co/0FcGCwN2 あ、他にもあるのかも知れませんが^^
10:35 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia え、お盛んは死語…(がーん)。あ、お役に立てて何よりです^^ 1時間の番組でどれだけのことが…とも思いましたが、面白かったですよ。それだけじゃない、の部分をもっと知りたくなりました。

 ☆    ☆    ☆    ☆

12:26
from twicca
30分歩いてやって来たお店でビールにゃう。甘露甘露~♪ 今日は、私たちには超珍しく洋食ランチ。ハンバーグなんて何年振りか…。きゃっ。
(後日追記)この日のお昼ご飯は、「木乃花」にて。
 選択肢の多いランチメニューから、二人ともハンバーグミックスランチに。


 だーさんが選んだのは、“和風デミソースときのこ”と海老フライ。


 私が選んだのは、“トマト&チーズ(デミソース)”とサーモンのサラダ。


 このハンバーグが本当に美味しくって…! 二人で吃驚して大絶賛してしまったことよ。ご馳走さまでした♪ 

14:25
from web
ランチして買い物して、帰宅にゃう。ハンバーグのランチは美味しかったよ。でも、この先また3年くらいは食べないかも知れないなぁ…。洋食がどんどん縁遠くなるよ。オムライスとかw
14:48 from web
それぞれにビールを呑んでから、二人で赤ワインを1本空けた程度なのだけれど、何だかこのままふうっと眠くなりそうだ…。眠くなるまでしばしカフカ。かふか、ふかふかふか。
18:36 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia あああ~ん、「半所有者」私も好きです~♪ これ、文庫本では「秘事」と併せて一冊なので、そこも堪りませんでした。ひひひ。

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9月24日(土)のつぶやき

06:58 from web
おはようさんです。ブックレビューを横目にナガノパープルをつまむ…にゃう。これ、味も見た目も巨峰そのものだけれど、種なしで皮も食べられると言う(ものぐさ向き…)。ただ、流石に数粒食べるとのどがいがいがする。
09:04 from web
お風呂の湯張り中。今日の風呂供本は、読みかけのオデュッセイア下巻にするー。
09:08 from web
あ、お風呂のイスがひび割れたのだった…(座るとお肉が挟まる→なかなか抜けない→痛い)。今日新しいのを買う。
10:07 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia ら、乱歩!怖い!わはは! 実際には、引っ張ると余計に痛いから、体重をかけながらそっと外すのです(笑)。 
17:23 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia はいっ、買ってきました~。お尻がもっとぷりっぷりなら挟まれなかったのに(ぷ)。
17:26 from web
夫がトマトソースを作っている。美味しそうな匂いじゃ。出来上がったら冷凍保存するのですって。
17:28 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia あ、左側です。うふん(違
17:32 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia ・・・て言われると、きゃー!(赤面返し
18:50 from web
10月の本の中では、私は『ブエノスアイレス食堂』がすっごおおおく楽しみ。それからアメリー・ノトンも気になる。で、リョサが出るのは全然気付いてなかった。復刊かぁ。リョサは12月に作品社からも出るからそっちも欲しいし。むむ…。
19:03 from web
(…ちょっと調べた)えっ、岩波文庫?なのかな…?
19:05 from web (Re: @ginko_books
@ginko_books 10月に『密林の語り部』の復刊という情報があります。あと、12月は作品社の『悪い娘の悪戯』。楽しみですね~^^
19:43 from web
最近話題のヘンリー8世が気になるので、今夜の「世界ふしぎ発見!」を見ようかな。3年くらい前に映画「ブーリン家の姉妹」を見逃してそれっきりなのだった。
20:03 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia いやん、痛気持ち良い…(ほほほ本性…
20:05 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia この辺の話はよくわからないので、私にはよい入門編になるといいなぁーーと思います。特にお盛んぶりを知りたい^^

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9月23日(金)のつぶやき

04:53 from web
やっとこさ、温かいものを飲んでも熱がこもったようにならなくなりました…(どんな体質)。
06:42 from web
おはようございます。こーしーにゃう。今日は夫は休みじゃないので、本の続きが読めます。ほほほ。
08:29 from web
森の熊さん、すごい勢いだった…。
16:47 from web
昨日から読んでいる小説、序盤でなかなか乗れなかったのが、4分の1を過ぎたあたりから俄然面白くなってきたのは嬉しい。でもこれ、さくさくとは読めない…。章立てが繋がってないの。著名な作家と交流のあった若者が、作家の自殺に疑問を持つ…という話なのだけれど。
16:51 from web
(続き)若者が“僕”として語る章もあれば、その若者が三人称で主人公になっている小説の章もあり。若者が書きかけの作家の伝記、さらに作家自身が書いた自伝、その作家の長篇短篇インタヴュー…がどんどん盛り込まれている。でも、こういう手法はかなり好きだったりする。なはは。
18:41 from web
おおおおいよいよ話が佳境に…!というまさにそのいいところで、本を閉じる辛さ。生・殺・し。

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ジャネット・ウィンターソン、『オレンジだけが果物じゃない』

 どうなのですか、この表紙…。『オレンジだけが果物じゃない』の感想を少しばかり。

 “もちろん忘れてはいなかった。でもわたしは知っていた。母は『ジェイン・エア』の結末を、勝手に作り変えていたのだ。” 126頁

 
もっと身につまされる母娘の話かと思い少々構えていたのだが、面白く読めた。
 狂信的な母親に将来は伝道師になるよう決められ、幼いうちから徹底的に仕込まれる…という特殊な境遇に育ったジャネット。自分が学校でどんなに浮いた存在であっても、教会のことだけを考えていればそれでよかった。だが、一たび教会の教えへの疑問が芽生えてしまった時から、少しずつ何かが変わり、彼女を守っていた世界が手のひらを返したように、苛酷な様相を呈し始める…。
 物語が進むにつれ、母親への変わらぬ慕わしさと裏切られた思いとに、ジャネットの心は引き裂かれていく。そうして話はどんどんきつい内容になってはいくものの、決して暗く沈んでいかない、沈みそうになっても何度でも浮上してくる…そんな強さと明るさが、全篇を貫いている。

 様々な寓話や幻想的な物語の断片がところどころに挿入されてくる、それらがとても印象的だった。何か打ちのめされそうな事が起こるとその都度、一旦物語化をする。そして物語の中に自分自身を置いてみることで、全体を外側から眺めてその意味を考え、それから改めて自分の中に受け入れる…。心の治癒力、とでも言おうか、痛みや揺らぎを整理して宥めようとする心の作用が、具に伝わってくる。そんなことを繰り返しながら、前を向いて歩みを止めないジャネットの姿に、胸を打たれた。

 兎に角、あきらめないこと。学校の創作コンテストで賞を取ることを目指し、めげずに入魂の力作を作り続ける件がとても好きだった。イースターの卵の工作では、ワーグナーの見せ場を素晴らしい出来ばえに作り上げ、パイプクリーナーでは『欲望という名の電車』を作り、ジャガイモを彫っては『ニューヨークのクライスラー・ビルの前に立つヘンリー・フォード』を会心の作に仕上げた。そりゃあそれは確かに浮くよなぁ…と思いつつ、どうしてそれらでは駄目なのか納得出来ないジャネットの奮闘が、ほろりと可笑しくて愛おしかった。

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