7月30日(土)のつぶやき

08:05 from 読書メーター
【苦悩の始まり/ソニー ラブ‐タンシ】を読んだ本に追加 →http://bit.ly/qEIoc8 #bookmeter
09:20 from web
おはようございますー。お風呂上がりのあいすこーしーぐびぐびにゃー。

 お昼ご飯。「喜多方ラーメン 蔵」にて。
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ソニー・ラブ=タンシ、『苦悩の始まり』

 『苦悩の始まり』の感想を少しばかり。

“一切合切が一つのキスから始まった。不幸なキス、悪魔のキス、口臭のするキスから。”(9頁)。
 アフリカの小さなオンド=ノートに、選ばれた老人が少女にキスをするという儀式があった。だがある時、おふざけのキスが不埒なキスとなり、白人である富豪バリス氏の娘バノス・マヤは、老人役の男に身も世もなく恋狂ってしまう。少女との結婚から逃げ続けるオスカル・アナに、業を煮やした神々が天変地異を起こし出し、人死にまで出る始末。オスカル・アナの研究通りの新しい島の出現。なかなか出来あがらない貞操パンツ(帯じゃなく)、待たされて焦がれてやせ細っていく花嫁。あの手この手で説得を試みる友人たちとの攻防の果て、オスカル・アナがとうとう根負けすると…。
 「一つ半の生命」には及ばないけれど、これはこれで面白く読んだ。 小説としての体裁が整えられてしまう前の、どろどろしたエネルギーの塊がそのままあるような不思議な小説。
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7月29日(金)のつぶやき

12:14 from web
こんにちは。さっきまで桃にゃう…でした。西瓜は嫌いだし氷菓子への嗜好もないしで、夏と言ったら桃。
12:20 from web (Re: @isachibi59
@isachibi59 あっそうそう、メイド服の件も凄く面白かったです。やっぱり胸当てのところのひらひらが大仰だとかなり野暮ったいなーとか、写真で見られるのも楽しくていいですよねー。
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7月28日(木)のつぶやき(読んだ本、『英国メイドの日常』

07:46 from 読書メーター
【オデュッセイアの失われた書/ザッカリー メイスン】を読んだ本に追加 →http://bit.ly/pVqfCj #bookmeter
16:39 from 読書メーター
【図説 英国メイドの日常 (ふくろうの本/世界の文化)/村上 リコ】を読んだ本に追加 →http://bit.ly/foaayT #bookmeter
16:50 from 読書メーター
【図説 英国メイドの日常 (ふくろうの本/世界の文化)/村上 リコ】面白かったです。中・上流階級の家庭においては“メイドと子供たちの境遇には多くの共通点がある”(だから両親よりも身近だった)とか、不本意にメイドになった多くの人は“キャップは隷属の証――”と考えていたという話など、ちょっとした一言にもなるほどねぇ…と、興味深く読めました。あまり知らなくて意外だったのが家政学校(ふとそこでローウッド慈善院を思い出したり…)。色んな様子のメイドたちが描かれた、ポストカードや広告が可愛かったです。
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ザッカリー・メイスン、『オデュッセイアの失われた書』

 これはっ!と喰いついた。『オデュッセイアの失われた書』の感想を少しばかり。

 “オデュッセウスの物語に基づく四十四通りの短いバリエーション”が含まれていたオクシリンコス・パピルス…!
 素材といい着想といい大変に好みで、うとり…隅々まで堪能した作品。何と言っても本家本元をいまだ完読したことのないのが大いに悔やまれたが、手の届く場所に岩波文庫のそれを置いてちょこちょこと拾い読みをしながら楽しんだ次第である(へな猪口…)。

 20年にも及ぶ夫の留守中、ずっと貞淑であり続けたとされるオデュッセウスの妻ペネロペイアが、実はただあきらめて再婚していた…「悲しむべき発見」。アガメムノン王が署名したオデュッセウスの死刑執行令状が、お役所仕事の紆余曲折諸々を経て本人の手に渡ってしまう…「もうひとりの刺客」。アガメムノンの要請に応じる為にアキレウスのゴーレムを作る…「ミュルミドンの泥人形」。オデュッセウス自身が吟誦詩人となって、己を主人公にした叙事詩を仕立て上げる…「オデュッセウス版イリアス」。などなどなど。
 更にお気に入りをあげると、“『イリアス』と『オデュッセイア』は、ときに著者や管理者の不注意から、主人公たちの目に触れてしまうことがあった。”(52頁)…と、この一文で唖然とさせられた「逃亡者」、最強の戦士を求めて天国の神々のもとにまで行ってしまうアキレウスの「勝利の嘆き」、テセウスとアリアドネの迷宮を描く「長い家路」。といったところ。

 虚を衝かれて呆然としてしまう話、くすりと笑える中に悲哀がひそむ話、人間臭さと無情とがゆるゆると融け合った話、虚無の渦巻く幻みたような話…と、どれも洒落ていて、驚きに満ちていて。
 そして終盤における幾つかの話では、年老いたオデュッセウスがサナトリウムで意識を混濁させていたり、かと思えばイタケ島やオギュギア島、さらにはトロイアへと漂泊をたどっていく。一歩一歩死へと近付くその姿には落日の寂しさが滲むものの、晴れ晴れとした気持ちの中で向かえるラストは秀逸。余韻がとても素晴らしかった。

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7月26日(火)のつぶやき

11:20 from web
こんにちは。夫が休みを取ったので続きが読めませんー。
12:45 from twicca
ちょいちょい来ているお蕎麦やさん。何か肴を頼んだら、親子丼の上だけを用意していただけた。ナイス。
15:42 from 読書メーター
【追悼のしおり (世界の迷路?)/マルグリット ユルスナール】を読んだ本に追加 →http://bit.ly/lRL2nc #bookmeter
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マルグリット・ユルスナール、『追悼のしおり』

 『追悼のしおり』の感想を少しばかり。

 “その子供が私であることを疑うには、すべてを疑わなければならない。”(10頁)

 素晴らしくて、ため息がこぼれるばかりだった。遥かな年月の砂に半ば埋もれかけ、人々からもほとんど忘れられかけていた一族の歴史とその明暗が、一人の子孫の声によって呼び戻されて手繰られて、束の間息を吹き返す。一貫された揺るぎない思惟が底流となり、それらを物語として丹念に紡ぎあげる。透徹し、どこまでも達観した筆致の見事さに、慄きながら読み耽った。
 ユルスナール自身が、自分を産んで間もなく亡くなった母親とその一族について調べ上げ、その軌跡を綿密にたどったこの作品は、巻末の覚書を含めるならば五つの章からなっている。母フェルナンドがユルスナールを出産した後、早過ぎる死を迎えることとなった顛末を描く「出産」の章から始まり、「邸館巡り」の章では更に厖大な時間を遡る。

 「万古不易の領域をめざす二人の旅人」の章では、一族のうちでもとりわけ目立つ存在であるベルギーの散文家オクターヴ・ピルメと、彼の弟レモの人生に照準が合わせられる。そして章を結ぶ言葉としてユルスナールは、レモには熱烈な敬意を抱き、オクターヴ伯父さんには感動と苛立ちを覚える。しかしゼノン(『黒の過程』の主人公)は兄を愛するように愛している…という。オクターヴ・ピルメとレモという無名の作家と詩人二人の亡霊が、ユルスナールと彼の先祖たちや傍系の親族たちとの間の余所余所しい隙間を、綴じ合わせたのである。
 遺族たちによって隠蔽されたレモの自死のこと、弟を深く愛していたにも関わらずその心を汲むには至らなかった兄オクターヴへの批判…など、兄弟の姿を浮き彫りにしていく研ぎ澄まされた一文一文が明晰でありつつ、微かに二人への親愛が滲み出しているようにも思われてくる。大変に好きな章だった。

 四つ目の章「フェルナンド」で、ついにユルスナールの母フェルナンドのことが詳らかにされていく。少女時代の家庭環境、社交界に失望して旅行好きで生真面目な未婚女性として過ごした日々、やがて結婚相手となるミシェルとの出会い…。ミシェルがいつまでも保存していたフェルナンドの手紙のことについて、またユルスナールがそんな二人の人物に愛着をおぼえる理由について触れている箇所などが、静かに心に響いた。
 この先、二部三部と読むことが出来るのかと思うと、嬉しさがひたひたと胸に満ちてくる。ふう…。
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7月24日(日)のつぶやき(タイ料理♪「ナームチャイ」その2)


11:39 from twicca
タイ料理の店「ナームチャイ」にゃう。辛いのが欲しくてソムタムを頼んだら、パパイヤが高くて今は出来ないとのことで、ニンジンを強く勧められたので作ってもらってます。ニンジンのソムタム…。ここのママ、いちいち可愛くってお勧めされると頷いてしまふわ。

 まずは、強力におすすめされるオリジナルの餃子。前回のハーブとはまた違う、タイ風の味付けが効いていた。

12:06 from twicca
ニンジンのソムタム(風?)、大変辛くてよいです。

 そしてだーさんが大絶賛した、カオパッド。

 また行きたい~。ご馳走さまでした♪

21:19 from web (Re: @massirona
@massirona まだこれから読むところなので内容については何とも…ですが、この紹介は惹かれますよねー。うふふ。
21:23 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil えへへ、これは是非とも本家本元を手元に置いて読もうか知らん…などと思いつつ、いまだ完読出来ていないのでしたわ(笑)。とほっ。
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7月23日(土)のつぶやき

13:36 from web
お昼ご飯は、スガキヤの味噌煮込みでした…。地元の味です。
15:18 from web
玉ねぎ大2個をみじん切りして冷凍庫へ、凍ったら10分の強火で炒めればあめ色玉ねぎになる…らしい。アーリーレッドの酢漬けも仕込んだ。茄子を素揚げしてたれに漬け込んだ。でも、まだまだ野菜がたんもりどっちゃり。きゅうりもピクルスにするか…(もういやん)。
15:22 from web
アーリーレッドの赤紫の皮って、指に色が移ってしまうのが厄介だけれど綺麗な色よね。染め物したらどんな感じになるのかなー。ちょっと見てみたい。
17:33 from twicca
あらっ、素敵じゃないのー♪ あらんあらんあらん、早く読みたいわん。待っていた本が届きましたん。凄く好みな感じ、うひょひょ。
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7月22日(金)のつぶやき

08:07 from web
おはようございます。さんばばあ。
09:15 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia あっこれ、面白かったですよ。ウサギ料理が美味しそうです(笑)。お好きだといいなー。
15:07 from web
PMS由来の睡魔がおるので本読みが捗らないよう。
16:17 from web
今日みたいに髪をおろしていても辛くないくらい涼しい日が、時々あるといいのに。頭の皮が休まるから。て、体調崩すか。
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