4月29日(水)のつぶやき(読んだ本、『陰欝な美青年』)

@rinakko 08:00
【陰鬱な美青年/ジュリアン・グラック】を読んだ本に追加

 大変に好みな世界で、引き込まれ惑溺した。なかなか正体を見せないアランに、その向こう側に、いざなわれたくて揺らぐ。(ところで、本文の中では“陰鬱”と出てくるが、タイトルにだけは“陰欝”の字。)


@rinakko 08:05
ふふふふ宿酔い、ふふふふふ…。
@rinakko 09:38
宿酔いには緑茶がいいかも。ごきゅ。
@rinakko 10:22
@kyatzbee あ、ミントティーは何だか効きそう(私も備えようかしらん)。効きますように。よい休日を~
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4月28日(火)のつぶやき

@rinakko 07:09
【ノヴァーリスの引用/滝 (創元推理文庫)/奥泉 光】を読んだ本に追加

 「ノヴァーリスの引用」は、“幻想小説”云々…からの展開が好きでぐっと引き込まれた。回想の中の石塚との会話も心に残る。一方の「滝」は、少年たちの“あやうい純粋さ”を危ぶみつつ息をつめて読んだ。2篇を続けて読むのはなかなかきついが、そこがよい。
 
 

@rinakko 10:50
美青年、よく見たら“陰欝”だった。陰鬱じゃないのね。うんうん、“陰欝”の方が素敵に見える…。

@rinakko 15:14
おお、ユルスナールの『なにが?永遠が』、とうとう出るのですか。ふ、ふ、ふ…ふんとに?(うれじいよう)

@rinakko 17:22
たいして料理しないのに皿とか買うよね…(ずぎゅん)。
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4月27日(月)のつぶやき

@rinakko 07:58
ネコ歩きのminiは、もうちょっとみたいな~という長さが朝にちょうどよいわね。ほわんとする15分。

@rinakko 09:40
昨日買った本が届いたので、にこにこ眺め。TLで見かけてからずっと欲しいと思っていたこれも。いつやるのか…。 kawade.co.jp/np/isbn/978430…

@rinakko 09:48
あと、書店に行くたびに立ち読みしていた『ひと皿の小説案内』も結局…。

@rinakko 10:31
【パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)/フィリップ・K・ディック】を読んだ本に追加
パーマー・エルドリッチの三つの聖痕
クリエーター情報なし
早川書房
 再読。新装版が出たけれど、実はkindleで読んだよ…。


@rinakko 16:55
最近うちの玄関でよく蜂を見かけるのには気付いていたけれど、今朝本を届けてくれた若者に「蜂がいますよ」と言われ、「そうなの最近よくいるの…」と答えたら「棲家作ってますよ」と知らされて吃驚仰天したのだった。
@rinakko 16:56
扉の外側の、つるんと何もない平面にせっせと作っていて、さっき見たら今朝より六角形の数が増えている。アシナガバチらしい。管理会社には連絡済だ…。

@rinakko 17:00
そんな場所に気軽に作られましても。
@rinakko 17:10
いや、別に気軽なわけではなかったのか。ずっと様子を見ていてここなら大丈夫!と判断したのね。人間二人が出入りしているのになぜ…。
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4月26日(日)のつぶやき

@rinakko 12:00
久しぶし三宮♪ 駅前のジュンク堂に初めて行ったわ。調べてみると、センター街の店舗より新刊が並ぶのは早いらしい。ちょこちょこ買って発送にしてもらったので、陰欝な美青年くんは明日の午前中に私を追ってくる。いひ。

@rinakko 12:00
これから夫と落ち合う~。
@rinakko 12:02
お天気がいいから、ほろ酔いで神戸を歩くの楽しみだよう。

@rinakko 12:37
からすがれい。

@rinakko 14:22
ちょっと休憩。日傘は先週から持ち歩いている…。


@rinakko 14:28
踵の高い靴で街歩きをして、足が疲れてきても顔に出さないで、すたすたとペースも落とさないであとどこまで行けるか…という一人遊びが好きでやめられない。

@rinakko 17:52
フィリップ・K・ディックを再読ちう。割と緊迫した状況にて、主人公に抱えあげられてから暗闇の中に横たえられた黒い髪のかわいい娘が、「あれま」と言った。あれま…。
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4月25日(土)のつぶやき

@rinakko 07:54
【トマト・ゲーム (講談社文庫)/皆川 博子】を読んだ本に追加

 再読。偏愛本。私の中に令はいる…。
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4月24日(金)のつぶやき

@rinakko 11:38
〈ウィリアム・トレヴァー・コレクション〉、どうしよう欲しい。ハンマースホイの表紙だったら全巻揃えるわ…。



@rinakko 17:31
だーなさんと梅田のみ。今は、なん骨の唐揚待ち。




 なん骨♪
@rinakko 17:41
玉ひも♪

 ご馳走さまでした♪
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4月23日(木)のつぶやき(読んだ本、『鰯の埋葬・バビロンの邪神』)

@rinakko 14:57
【新しい世界の文学〈67〉鰯の埋葬・バビロンの邪神 (1974年)/フェルナンド・アラバール】を読んだ本に追加

“五月になったらおまえは、羊の群れの番をし、マンドラゴラの原で愛を知るだろう、とアルタゴールがぼくにいった。” 113・141頁

 大通りに現れる様々な一行を、いつも“ぼく”は窓から見おろしている。なぜか壁に鎖で繋がれている彼の部屋を、2人の女アルタゴールとリスが繰り返し訪れる(そして服を脱がせる。彼女たちもしばしば脱ぐ。キスを教える。鞭で打つ…)。窓外の猥雑な行列の様子も、部屋の中での彼らの秘儀も、倒錯と暴力がだらだらと続くばかりで異様で涜聖的だった。ただ、大通りの恐慌が地獄絵の様相を呈していくのとは違って、3人の関係は奇妙に優しく、どこか幻想をまとうようでさえある。
 「鰯の埋葬」というタイトルはゴヤの作品からで、副題は「小人ヒエロニムスの書」。「バビロンの邪神」は自伝的な作品。
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4月22日(水)のつぶやき(読んだ本、『アラバール戯曲集〈2〉』)

@rinakko 14:34
【アラバール戯曲集〈2〉建築家とアッシリアの皇帝 (1985年)】を読んだ本に追加
 
 収められた6作品中(短いものは2頁)、目当てだった「迷路」と「建築家とアッシリアの皇帝」がよかった。子供じみた邪気のなさが却って不安をかきたてる、グロテスクで不条理な恐慌の祭典。「迷路」の舞台上は、縦横無尽に交錯させた紐に沢山のシーツと毛布が吊るされ、それがそのまま全体を占める。迷路と化した大庭園の一部分という設定で、既に尋常でない眺めにひき込まれた。
 「建築家とアッシリアの皇帝」は、2人の繰り広げるごっこ遊びが続けられなくなり、皇帝の一人芝居が始まるあたりからざわざわと気持ち悪くて目が離せなくなった。そんなに淋しがるなんて…と思いつつ、孤独に苛まれて我を失った人の姿がただ滑稽に明け透けに見せつけられるのも、ぞわり…恐ろしくて辛い。
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4月21日(火)のつぶやき(読んだ本、『ヴォルテール、ただいま参上!』)

@rinakko 10:06
【ヴォルテール、ただいま参上! (新潮クレスト・ブックス)/ハンス=ヨアヒム シェートリヒ】を読んだ本に追加
 面白楽しく読んだわ。爆笑というよりは、驚き呆れながらのくすり笑いがほとんど(時々噴飯)。思想家ヴォルテールとプロイセン王フリードリヒ二世という、個性(というか灰汁というか)の強い者同士をかけ合わせた挙句、蓋をするしかない始末…になっていくのが堪らない。プロイセン王は、何度も書簡(熱烈なファンレターよ)を送りつけてヴォルテールに会いたがる。愛人との充実した日々にある学者は、のらりくらりなかなか腰をあげなかった。遂に相見えた二人の顛末とは…。
 大王は異常なフランスかぶれ、言行不一致だし見栄っ張りだし、思想家はうんざりするほどの守銭奴で…と色々暴かれていく中、近侍の病を心配する王の手紙が微笑ましかった(ふ)。
 この人たちの愛憎半ばする友情は、絶妙に“きゅん”のツボかも知れない。ひかれて反発して。なんだかんだ言ってこの後も文通は続くと。
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4月20日(月)のつぶやき

@rinakko 11:37
【危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)/中野 京子】を読んだ本に追加
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)
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