7月30日(水)のつぶやき

@rinakko 13:37
本が軽いって素敵だ。重い本を読むときは殆ど卓上に固定の状態だから、姿勢の方に無理が出るんだ。一昨日急に左肩が痛くなって(いつも痛くなるのは右)、整骨院で「何かしたんですか?」と訊かれて「いや何もー」と答えたけれど後で思い当たった。「岸辺なき流れ」を読んでたんす。
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ハンス・ヘニー・ヤーン、『岸辺なき流れ』

 『岸辺なき流れ』の感想を少しばかり。

 “わたしたちだけのものだった罪をいつまでも賛美する。” 481頁(上巻)

 素晴らしい読み応えだった。憑かれ、眩暈し、時には受け止め兼ねしばし立ち尽くした。その全てが快感だったのだから世話がない。類を見ない大河を読んだ…という満腹感で、今は倒れそうよ。しだいては渦をなす語りに押し流され、馴染みのない展開を繰り広げる思惟の言葉たちに巻き付かれるばかりで…濃ゆかった。過剰で異様な熱を孕み、どこか腫れぼったい歪みを見せてくる物語だが、その底流にあるのは深くて真摯な思いであり飽くなき問いなのだと、いつとはなく気付いた。そうしたらもう、幾日でも憑かれるしかない。

 第一部「木造船」は、全体からみると序章といってよい内容で、第二部「四十九歳になったグスタフ・アニアス・ホルンの手記」との繋がり上も重要な謎を積み込んでいる。まだ若かりし主人公グスタフは、船長の娘である許婚に乞われて密航者となった。それは老匠の建造による見事な全装帆船だが、変わり者の手による仕掛けといい、冷淡で口の重い上乗人や秘密の積み荷といい、端から謎めいた航海なのだった。一人グスタフだけが垣間見た船主の姿も不可解なまま、そして遂にあることが起きてしまう…。
 ケバット・ケニヤの挿話「二百年のあいだ墓に埋められていた男」にも見られる生と死、棺、そして復活…の不気味なイメージは、第二部からも執拗に繰り返されていく。

 例えば帯にもある、血液交換、吸血鬼、分身、死体保存、天使、妖怪…とは、唱えるだけで陶然としてくる羅列だ。でも、それらがこの物語の中でどう繋がり合い、どう描かれているかという点では、全く思いもよらない(まさに“不意打ち”続きの)驚異の物語だった。おどろおどろしい幻想の…などと期待しているとそれは違うし、結構気持ち悪い。その特異な気持ち悪さにも、魅入られた。
 そして今また、主人公の数奇な人生に思いを馳せる。彼が本当に望んだこと…わかりにくい。放埓と悪は、罪は、愛は…とぐるぐる。でも最後に手紙を読んで、そういうことか…と少しわかった気がして泣きそうだった。

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7月26日(土)のつぶやき

@rinakko 11:02
風呂上がり無花果。

@rinakko 18:27
もう生湯葉しか食べたくない。
もとい、生湯葉と心太とわらび餅と桃しか…。
(毎夏言ってる)

@rinakko 18:29
ビールでカロリーは摂れてるけれど、夏の体重になっていく…。
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7月25日(金)のつぶやき

@rinakko 05:44
【サー・オルフェオ/アンシア デイビス】を読んだ本に追加
サー・オルフェオ
クリエーター情報なし
ほるぷ出版
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7月24日(木)のつぶやき

@rinakko 06:23
【ケルト妖精物語 (ちくま文庫)】を読んだ本に追加
ケルト妖精物語 (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房
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7月23日(水)のつぶやき

@rinakko 08:34
おはよございまず。今日は早めに出かけて梅田で映画観るよ。頭痛はだましだましよ。

@rinakko 08:36
読みかけの本がめっちゃ面白いので後ろ髪引かれるけれど、私には持ち運び不可本なので諦めて置いていくわ。連れ本はkindleの中だわ。

@rinakko 09:57
これからリアリティのダンス。調子がよければ、午後にウディ・アレンも。

@rinakko 13:21
昼ビール我慢の休憩。も1本観るつもりなら呑まない方がいいよね。でも帰りたくなってきた…(こら)。
 

@rinakko 16:34
ぷはっ。
 

@rinakko 16:36
ジゴロ・イン・ニューヨークも観てよかった。音楽がずっと心地よかったよ。パンフレットも可愛いので買ってみた。

@rinakko 17:30
@erierif 本当に独特でw でも、南米が舞台で歴史が絡むと来たら、確かに堪りませんね。ふふふ。
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7月22日(火)のつぶやき

@rinakko 02:06
ジャック・ルーボー「麗しのオルタンス」 #土用丑の日はうのつく本を読もう

@rinakko 02:07
ドニ・ディドロ「運命論者ジャックとその主人」 #土用丑の日はうのつく本を読もう

@rinakko 08:05
おはよございまず。頭痛はデフォです。とほほ…。

@rinakko 08:11
ロッキーが効かないのよな。
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7月21日(月)のつぶやき

@rinakko 05:43
【シェイクスピア全集 14 (14)コリオレイナス (ちくま文庫)/W. シェイクスピア】を読んだ本に追加
シェイクスピア全集 14 (14)コリオレイナス (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房
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7月20日(日)のつぶやき

@rinakko 10:17
お風呂上り。早く昼にならないかな…(ビール呑みたい)。おそよございまず。

@rinakko 12:13
連休の中日だが、いつもの店で餃子ビール。大阪の人出が凄いという話で、ままさんが「そういえばなんか最近出来たじゃないですか。魔法の…なんか…」私「ああ、US……(自信がなくて小声)」。いかにも世事に疎い会話だったわ。

@rinakko 12:15
とまれ、キンキンに冷えたビール。と餃子。

@rinakko 12:37
冷えっ冷えの3杯め。



@rinakko 13:31
豆狸のいなり買って帰る。蒟蒻のいなりも買ってみた。ふむ。
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7月19日(土)のつぶやき(売布の「夢吉」)

@rinakko 15:05
【スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/アガサ クリスティー】を読んだ本に追加
スタイルズ荘の怪事件 (クリスティー文庫)
クリエーター情報なし
早川書房
 

 
@rinakko 17:29
宵の酔いへ突入ちう。


 カウンターのおばんざいから。


 よこわと剣先いか。


 生姜焼き~♪
 

@rinakko 18:54
池田の呉春、おいじい。

 

 ご馳走さまでした♪
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