本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
6月29日(木)のつぶやき(読んだ本、『カニバリズム論』)
(@rinakko) 2017年6月29日 - 09:19
【カニバリズム論 (ちくま学芸文庫)/中野 美代子】
以前から読みたかった本。とても満足。人肉嗜食、纏足に宦官、刑罰…という、後ろ暗さを伴うからこそ魅惑的な題材が、中野さんならではの切り口と論点でばさりばさりと説かれている。毒やや多めのきつい匙加減に、しばしばにやり…。文庫版のあとがきには“少作(わかがき)”とあるが、「征服の修辞学」としてのカニバリズムという視点を指し示す件など私には痛快だった。
言及される文学作品も多く、「ひかりごけ」や「狂人日記」「青頭巾」「O嬢の物語」「特別料理」『韓非子』、谷崎、マン、スウィフト、サド…など、その渉猟ぶりに惚れ惚れ。
6月27日(火)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月27日 - 08:25
【木のぼり男爵 (白水Uブックス)/イタロ カルヴィーノ】再読。
木のぼり男爵 (白水Uブックス) クリエーター情報なし 白水社
(@rinakko) 2017年6月27日 - 11:53
あのお・・・、蝉の声が聴こえるんですけどお・・。つい今さっき鳴きだした。
(@rinakko) 2017年6月27日 - 13:33
火曜日の餃子ビール。
6月26日(月)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月26日 - 07:48
昨日からうちの本。ようこそようこそ。
(@rinakko) 2017年6月26日 - 08:00
買い控え中なので迷っての3冊。『シュレーディンガーの猫を追って』は、実物を手にしてから決めようと思ってて、全体の装幀も気に入ったので買うた。紙質とか重要じゃんね。カバーを外したらどう…とか(装幀フェチうるさい)。
(@rinakko) 2017年6月26日 - 14:05
@jebrille_noir そうなんです! 書影だけでもまだ決めません。実物をすりすりしてからです (`・ω・´)キリッ
6月25日(日)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月25日 - 13:35
【魔法の国の旅人 (ハヤカワ文庫 FT (47))/ロード・ダンセイニ】を読んだ本に追加
6月23日(金)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月23日 - 09:08
【カストロの尻/金井 美恵子】
素晴らしかった。“循環する記憶”。「カストロの尻」がどこでどう出てくるのか、すごく楽しみにして読んでいた。
6月22日(木)のつぶやき(読んだ本、『新訳 テンペスト』 再読)
(@rinakko) 2017年6月22日 - 07:44
ぱるる、役似合うとる。
(@rinakko) 2017年6月22日 - 10:46
【新訳 テンペスト/ウィリアム シェイクスピア他】
再読。訳者解説で、“エアリエルは妖精ではなかった”とする理由について詳しく説明されている。例えばパックはfairy(妖精)であり人間のshadow(影)、一方エアリエルはspirit(精霊)でありsoul(魂、精神)。『夏の夜の夢』に出てくるのは群れを成して暮らす妖精(トゥルーピング・フェアリー)だが、対してエアリエルは使い魔(ファミリエール)であり、スピリットとしか呼ばれていない。なるほど。
6月21日(水)のつぶやき(読んだ本、『フィデリティ・ダヴの大仕事』 再読)
(@rinakko) 2017年6月21日 - 07:41
夏至の国にすみたい…(と、毎年言ってる気がする)。けど、夏至の雨降り率高いわー。
(@rinakko) 2017年6月21日 - 15:44
【フィデリティ・ダヴの大仕事/ロイ・ヴィカーズ】
再読。フィデリティ…鮮やか。天使の夢のように愛らしく、澄んだすみれ色の瞳と透き通った金髪の美少女が、才能豊かな男たちにかしずかれつつ、無邪気な眼差しで人の心も宝石もさらりと掠め取る。世にも珍かな淑女怪盗は、明敏な小さな心理学者でもあり、敬虔な雰囲気を纏った手練れの詐欺師でもあり…その正体不明な魅力に私は参ってしまう。心の内を誰にも見せないところも好き。
“「あまり傷ついているように見えないわね」と、彼女は化粧室の三面鏡の前で思った。「たぶんそれは私が決して泣かないからだわ。でもどんなときでも私は泣かない。私は――戦うのよ」” 102頁
6月20日(火)のつぶやき(読んだ本、『J・G・バラード短編全集3』)
(@rinakko) 2017年6月20日 - 09:56
【J・G・バラード短編全集3 (終着の浜辺)/J・G・バラード】
短篇集『溺れた巨人』が好きなので、再読も含めてとてもよかった。とりわけ楽しみにしていた初訳の「光り輝く男」は『結晶世界』の原形で、あっという間に本当にあの結晶世界へ連れ去られてしまう。やはり魅入られ戻りたくなくなった。再読で大好きな「永遠の一日」は、デルヴォ―の『こだま』の中へとさ迷いこむ読み心地。うとり。
(@rinakko) 2017年6月20日 - 21:08
あのアスパラガス春巻きの時に久しぶしに春巻きの皮を買って(生春巻きの皮は備えてるんすけどさ)、以来ちょくちょく揚げ春巻きを作る。今夜は大葉を使いたかったので、大葉に納豆、胡瓜、新玉ねぎ。長芋豚肉もまあまあだったし、とりあえずチーズ良い。次、梅肉とかキムチ、トマトも入れてみたい。
(@rinakko) 2017年6月20日 - 21:15
そゆえば、かつて生春巻きにはまっておよそ2年間自作で毎朝食べてた時にも、キムチやトマトや納豆入れてたな…(桃を試したらいまいちだった)。揚げるだけの違い…凹〇コテッ
(@rinakko) 2017年6月20日 - 21:16
いま、雨の匂いがこゆくてなぜかうれしい。
(@rinakko) 2017年6月20日 - 21:28
あ、私の大好きな生春巻き小説は、古川日出男『沈黙/アビシニアン』(2篇じゃが切り離せない)でっす。てか、他に生春巻き小説を思いつかない。
6月19日(月)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月19日 - 07:46
にゃんmini じゃんヾ(*´∀`*)ノ
(@rinakko) 2017年6月19日 - 07:48
赤毛の子だな…と思ってたら、火の玉ちゃん。
(@rinakko) 2017年6月19日 - 09:32
一昨日ぐきっとやってしまった左足首、一日安静にしていてかなり痛みも取れたのじゃが、用心して今日も外出はやめておこ。まだ庇うように歩いてしまう…。行けないとなると図書館行きてー。
(@rinakko) 2017年6月19日 - 09:41
課題本で読んだ閻連科の『丁庄の夢』がとてもよかったので(『愉楽』より好きだった…重いが)、 『炸裂志』を分館から取り寄せてもらってるんよ。
6月18日(日)のつぶやき
(@rinakko) 2017年6月18日 - 10:12
軽ーくぐねったのをあまり気にせず、その後多めに歩いたのがいけなかったらしく、昨夜から足首がやばめ… ( ω-、)
夫に湿布を買ってきてもらって様子見。今日は2人で梅田の本屋にく、の予定だったのじゃが、やむなく留守番しておりゅ。ちえちえちえちえ。
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