7月19日(木)のつぶやき(読んだ本、『ゴーメンガースト』)

07:33 from web
おはよんございます。ぬるいこーしーにゃう。今朝のおめざは『ゴーメンガースト』(三部作の真ん中)のクライマックス場面!でした。なんてヘヴィなおめざ。
07:42 from web
ゴーメンガーストは流石に面白いし、浅羽さんの訳はとても素敵…なのじゃが、読んでも読んでも読んでもおおおたどり着く岸が見えてこない。なんて長いんだ(溜め息)…と思わせるものがある。なはは。
07:55 from web (Re: @catscradle80
@catscradle80 ガーメンゴーストって!うはは! 今、顔面ゴーストに変換しちゃったじゃないですか~(爆)。一部ずつ分けて読んでいけばいいかな~なんて、つい手を出してしまいましたが、長いの長くないのって…長いですわ。でも、面白いですよ。ふ。 
08:11 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil 確かに、お腹いっぱいにはなりますねぇ。まあ私も3巻に行くには時間がかかりそうです。次は外側の世界の話なるんですかね。とりあえずメインディッシュは終わったと(あれだけやればね・笑)。

10:51 from 読書メーター
【ゴーメンガースト (創元推理文庫―ゴーメンガースト3部作)/マーヴィン ピーク】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4488534023 #bookmeter

10:55 from 読書メーター
【ゴーメンガースト (創元推理文庫―ゴーメンガースト3部作)/マーヴィン ピーク】
 はううう、面白かった…(と言いつつ息も絶え絶え)。一部で徐々に詳らかにされ、厳然たる姿を現した驚異の石の迷宮ゴーメンガーストを舞台に、いよよ七十七代伯爵タイタス少年の物語が始まった…! のだが、相変わらず長いの長くないのって。でも、美しい訳文はとても素敵だし、随所に趣の違う見せ場(息を呑む追跡の場面とか、伯爵妃の采配とか、イルマの夜会とかw)があるので、その度に身を乗りだすようにして読み耽った。
 自由を希求するようになっていくタイタスの姿は時に切ない。姉姫フューシャとの新たな絆や、森で空を飛ぶ神秘的な〈やつ〉を一目見て焦がれる思いを抱くようになったこと、偉大な血族の最後の一人である孤独…などが、丹念に描かれている。

 凸凹の激し過ぎる濃ゆい面々にも少しずつ入れ替わりがあり、物語内での時間の流れを感じた。どんなに変わることを忌み嫌う場所であろうと、石の掟が統べる城内にあろうと、起きてしまった変化には誰もなす術はない
。怒涛の展開は流石の面白さだった。
 フレイとプルーンスクワラーが好きだったな。伯爵妃もよかった。

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