10月30日(日)のつぶやき

09:55 from web
おはようございますー。こーしーでまったり…にゃう。「これはペンです」があんまり面白くて、でんぐり返しをしたくて仕方ありません。
09:58 from web
首がやばいからしない…。あ、今日の午後は「ステキな金縛り」を、だーなさんと一緒に観る予定。

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10月29日(土)のつぶやき(彦根の「めん屋 樹」)

11:37 from twicca
彦根にて、らーめんやにゃう。餃子待ち♪
 お昼ご飯は、彦根の「めん屋 樹」にて。二人ともおすすめの“樹(しょうゆ)”で、だーさんは煮タマゴ追加。
 ちょっと甘めのトンコツしょうゆ。
 中細ちぢれ麺、ニンニクも良い塩梅で美味しかったです。塩も味噌もいただいてみたいなぁ。ご馳走さまでした♪


 ☆    ☆    ☆    ☆

12:43
from twicca
お気に入りのスープカップを割っちまったのて、また彦根城近くのお店で買ったよ。同じのじゃないけれど、そこでカップを買うのはこれで三つ目。一つ目はだーなさんが使っているので、無事なのじゃがね…。いつ行っても、商売っけのない男性がぽつねんと店番をしている、なかなか良い店なのである。
19:05 from 読書メーター
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19:06 from 読書メーター
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バルガス=リョサ、『密林の語り部』

 『密林の語り部』の感想を少しばかり。

 “当時、私には理由がよく理解できなかったが(彼自身もそうだっただろう)、ほかのものへの関心を一掃し、次第にサウル・スラータスの思想的立場を決定づけていったのは、密林の人々、樹木、動物、河川を傷つけている人間の無自覚、無責任、残酷性が具体的に問題になってきたからだった。” 32頁

 素晴らしい。静かに胸を打たれる物語だった。特に終盤の、ひたひたと溢れてくる驚嘆の思いが忘れがたい。これをただ尊いと、言い切ってしまっていいのだろうか…という、痺れるような畏怖だった。
 アマゾンのインディオが密林の奥地で守り続けてきた、その魂のあり方。放浪する人々の、心の内奥。彼らの神話が伝える豊かな世界観の、深みと真髄。そして離ればなれの身内に起こった出来事も、冒険も、死や誕生も。語り部に息を吹き込まれ脈動するようにうねる物語の中に、それらの全てが詰まっている。からを移動する語り部によって、その終わりのない物語の力によって、密林に散らばっていても一つの共同体として繋ぎ合わされているマチゲンガ族。
 語り部の存在に強く惹かれた語り手(リョサ)が、マチゲンガ族に傾倒していた学生時代の友人サウル・スラータスとの日々や、その後を回想している章と、まさにその語り部が話すマチゲンガ族の物語の章とが、交互に配されている。そのまま耳を澄ましたならば、不思議な捻髪音を早口であやつる語り部の声の響を聴けそうな気がしてくるほどに、語り部の章の内容が素晴らしかった。

 人は、自分たちとあまりにもかけ離れた未開(と、判断してしまう)の文化を前にして、どこまでそれを尊重することが出来るだろう。それを理解できないからと言って、滅ぼすなんて権利は絶対にない。厳しい自然と調和しながら生き延びるための、研ぎ澄まされた知恵や特異な習慣、そして彼らにとって大切な信念を、それらが異常で稚拙にしか見えないという理由で、一方的に矯めてしまう権利だって誰にもないはずだ。たとえ完全な共存が理想に過ぎないとしても、それでも…。
 そんな重い問いかけの先に、大学で学び将来を嘱望された一人のユダヤ人青年の、純粋過ぎて殆ど狂気に近いとしか言いようがない、驚くべき決断がある。いったい何が彼にそれを選ばせたのか…と、そんなことを考え出してしまうと私は途方に暮れそうになる。でも、その答えにはたどり着けなくても、心が激しく揺さぶられていた。それは、痺れるような畏怖だった。

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ミラン・クンデラ、『不滅』

 クンデラを読むのは、およそ…10年ぶりだった。『不滅』の感想を少しばかり。

 “ゲーテの語る不滅は、もちろん、霊魂の不滅への信仰とはなんの関係もない。これは死後も後世のひとびとの記憶にとどまる人物たちにとっての、宗教とはかかわらない、もうひとつの別の不滅である。” 81頁

 大変大変、面白かった。滔々と尽きることないクンデラ節(と、呼びたくなるのだ)に、ふふっ…と幾度も笑いつつ、捻りと可笑しみをない交ぜながら本質を衝いていく筆致に舌を巻きつつ、仕舞にはお腹がいっぱいになる読み応えである。
 目の前で展開される様々な考察に引きこまれる度、やはり凄いなぁ…と感じ入る。一見突拍子もない言葉たちが、強い説得力でもってぐいぐい迫ってくるような箇所では、ただもう圧倒されるばかりなのだ。不滅について。不滅と死の関係、不滅のための闘争、不滅の欲望の仕草のこと。愛について。常に孤独に惹かれながら、愛とはどういうものかを真剣に考える女の愛。と、恋人に夢中であると同時に、恋人の内面には全く関心がない女の愛。その平行線。“魂の異常発達”について…。などなどなど、息を呑んだ。

 まず第1章で、語り手の“私”が登場する。彼はスポーツ・クラブのプールでレッスンを受ける年輩の女性を見かけ、彼女の魅惑的な仕草を目にして甚く感動する。そしてそのことから小説の女主人公アニェスが生み出され、作中人物として“私”によって描かれていくことになるのだ。父親の五度目の命日である、いつもとは違う土曜日の朝の場面から。
 パリを舞台に、アニェスとその夫ポール、アニェスの不和の妹ローラ、その3人の関係を中心に繰り広げられていく物語。その物語に挟まれるようにして、第二部の「不滅」では、年老いた文豪ゲーテと若い人妻べッティーナの、恋を装いつつ実は不滅をめぐる闘争…が描かれる。かと思えば終盤近くの第六部において、また新しい作中人物が登場する別の物語(“私”はその題を〈存在の耐えられない軽さ〉だと言う)が挿入されてくる…という按配だった。

 そして七部構成によるこの小説は、其処彼処が絶妙に響き合う思いがけない仕掛けに溢れている(不滅の欲望の仕草、騒音を厭う仕草、胸に置いた手…)。それらの中には対立し合うものもあれば、優しく結びつき繋がり合うものも見付けられる。さらには、別々の話の境界に徐々に綻びが生じ、出会うはずのない人物同士が知りあってしまう…という錯綜があり、ふと気がつくと捲るめく渦の中に巻き込まれていくような、そんな心地が楽しめた。

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10月27日(木)のつぶやき

05:25 from web
蜘蛛が天井に上がっていった…。か細い足で糸を掻いて。おはようございます。白湯にゃう。
08:16 from web
そう言えば「チェーザレ」を読んでいると、ミゲルはいつ負傷するのだろうか…と切なくなります。ずーっと後がいいです。
08:59 from web (Re: @ginko_books
@ginko_books おはようございます~。そうそう私もそうなのです。で、川原さんの方のミゲルくんはもう…むむむ…になっちゃっているので(笑)。「チェーザレ」の若かりしミゲル、凄くいいですよ。
09:06 from web (Re: @naoko_1999
@naoko_1999 ふふふふ…(謎笑み)。私は8巻まで揃えたのですが、一気読みするのが勿体なくて自分におあずけしてます(M?)。何とか家と何とか家が仲がいいとか悪いとか、一旦頭に入れてから再読したいかも~^^

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10月26日(水)のつぶやき

06:41 from web
おはようございますー。こーしーしみじみ美味いにゃう。今日は図書館に行こうかな。
09:32 from web
RummyもMelty kiss(くちどけラム&レーズン)もいそいそと買ったのだけれど、どちらも未開封。冬季のチョコレートって、買ったらそれでもう満足してしまう(なはは…)。
15:10 from 読書メーター
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15:31 from 読書メーター
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10月25日(火)のつぶやき

07:22 from web
おはよーさんです。こーじーにゃう。雨模様。
07:27 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil @miyugreen 私もこの作品好きです♪ 単行本はクラフト・エヴィング商會の素敵な装丁なので、気に入っておりまする。読み返したい一冊だなぁ(しかしなかなか…)。
08:40 from web
映画にしても小説にしても、始めから泣く心づもりで臨むと言うのがどうもぴんと来ないなぁ…。
08:44 from web
油断してたら号泣…みたいな方が。
09:07 from web
このところ毎日読んでいる「マイマイとナイナイ」の表紙みたく、空がどんより暗いよ。もうすぐ停電なのに(どーするべ)。とりあえず化粧しておこ。
09:51 from twicca (Re: @hanakochia
@hanakochia それは私もあると思うのですー。それとあと、無意識にそういう選択をしていることが、きっとあるだろうな…と。泣いた後で、何かが解き放たれている時(笑)。

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10月23日(日)のつぶやき(「めん魚房 松月」)

 (後日追記)この日のお昼ご飯は、「松月」。
12:34
from twicca
たどり着いたにゃうよ。

13:27 from twicca
ベタカレイの塩焼き…。ベタって何だろう?

20:25 from 読書メーター
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10月22日(土)のつぶやき

08:16 from web
おはようございますー。カレーの下拵えをした…にゃう。これからお風呂♪
08:59 from web
さ、これから豚バラちゃんをトロットロにしちゃるんよ…。臭みも消すよ、脂は落とすよ。おっと、髪がまだ濡れてるよ(おい)。
09:10 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia 流石に髪と爪は使い道がないですからねぇ。肉をこそいだら骨はスープに。ひひひ(同じく読みすぎ)。
09:13 from web (Re: @hanakochia
@hanakochia 髪は溜めておいてまとめて鬘商人に売るとかしたら、あとは爪かぁ…(←全部利用したいらしい)。
11:38 from 読書メーター
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11:38 from 読書メーター
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11:41 from web
小説は割と買ったらすぐに読む方なのに、漫画は積むなぁ…。何て言うんだっけ、シュリンク? まだ取ってなかったりするし。
11:45 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil う。3年くらい前に買って、1巻だけ読んで積んでましたの…。私も3巻までしか手元にないので、早めに続きを揃えて読みたいです。いやー、積んでいた私が言うのも何ですが、これ凄く面白いですねぇ。
13:49 from web
週刊『赤毛のアンの家』のCMを見る度に、やっぱり欲しいなぁ…と思ってしまう。こういうのって作ったら置き場に困って持て余すから、買うだけ見るだけ…でもいいかしらん(…ったく)。
13:52 from web
そもそも私って、アンよりリラ派だし…。
17:46 from web
今日は二人で散策中、以前から気になっていたレトロな建物の喫茶レストランに入ってみた。店内の様子も相当に昭和な雰囲気だった。それで会計時、たった一人の給仕の女性に「こちらは古いお店なのですか?」と訊いてみたらば、なんと戦前から…という答えが返ってきて吃驚した。(続く)
17:50 from web
その女性も、私の両親より更に上の年代の方に見受けられ、昔はそこが際立ってハイカラなカフェレストランだったことや、ドラマのカーネーションのように洋装がまだ珍しい頃、フリルのついたエプロンの女給たちが働いていたことを、素早く話してくれたのだった。正直、もっと色々訊いてみたかったのだが
17:57 from web
かつてはこういう話を、ぼんやり聞き流してしまうことが多かった。でも今は心から凄いなぁ…と思う。長い長い時を重ねているということ、それだけでもう気が遠くなるような重みを感じて、仰ぎ見る心地になる。そういう自分が年をとった所為か…と思いつつ、それならば年をとるのも悪くない?と思って。
22:36 from 読書メーター
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10月21日(金)のつぶやき

11:39 from 読書メーター
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13:44 from 読書メーター
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13:50 from web
少しずつ読んでいた『ポオ小説全集 1 』。21篇も収められていたので今はとても満足だけれど、どれだけ憶えていられるかなぁ(そ、それを言っては…)。有名な話はともかく。

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