本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
8月30日(火)のつぶやき
(@rinakko) 2016年8月30日 - 08:14
おはよございまず。豆本、出来た~。
(@rinakko) 2016年8月30日 - 08:16
楽しかったよう。キットだから楽だし。あと2冊分あるからまた作る~るる~。
(@rinakko) 2016年8月30日 - 08:25
青ひげ。
(@rinakko) 2016年8月30日 - 17:20
@zasshoku 延びたと思います。私も構えて待っていたので。
(@rinakko) 2016年8月30日 - 17:25
@jebrille_noir ありがとうございます。箱に帯にスピン、花布…と、至れり尽くせりなキットのお蔭です~。
(@rinakko) 2016年8月30日 - 17:38
@mikechatoran あっ、ですです (^-^)
8月29日(月)のつぶやき(読んだ本、『絞首人』)
(@rinakko) 2016年8月29日 - 11:36
【絞首人/シャーリイ・ジャクスン】を読んだ本に追加
いつか自分は何者かになれるのだろうか。誰かに見出されるだろうか。不安と背中合わせな17歳の少女の矜持、拙い自意識と周囲との不協和音に、懐かしさだけでは片付けられない痛みを覚えつつ読む。
内向的な少女の心理を描く硬質な世界は大好きだけれど、その寮生活の暗鬱さには気が滅入った。家にしても大学にしても、主人公ナタリーを取り巻くのはごく普通な人たちのはずなのに、ジャクスン様の手にかかると何故こうも鼻持ちならなさが押し出されてくるのだろう流石だ…と。
そしてナタリーは孤立していく。謎めき少女の正体をぼんやり考えて幻惑の読後感。
8月28日(日)のつぶやき
(@rinakko) 2016年8月28日 - 10:09
@shiroinekokuroi まだ感想のまとめまでいけてなくて(^_^;) 硬質な世界でよかったです。訳も硬いような印象でしたが、内容には合ってたかな‥と。
(@rinakko) 2016年8月28日 - 10:14
ちょっくら神戸三宮にく。出際にばたばたしたので、慌てて引っ掴んできた連れ本はディック。
8月27日(土)のつぶやき
(@rinakko) 2016年8月27日 - 11:29
梅田の紀伊國屋書店、『石蹴り遊び』が一冊だけあったよ。一冊だけww
読み返すなら新しい本がいいかも…て、ちょっと思うよなー(読み返すのかあたし)。
8月26日(金)のつぶやき(読んだ本、『vanity』 再読)
(@rinakko) 2016年8月26日 - 10:26
【vanity/清水 博子】を読んだ本に追加
vanity 清水 博子 新潮社 再読。うむ面白い。東京の外資系OL画子は、隣室に小火をだされ、恋人の母である神戸六甲マダムの住む山ン中の邸宅へ身を寄せることに。曰く、“婚約者候補の行儀みならい”(居候か、いやさ女中か)。2人の同居(恋人は留学中)はシビアだが、優雅といえば優雅な生活なのであった…。
初読時にはまだぴんと来ないところのあった阪急沿線が概ねわかるので、小金持ちマダムの山ン中邸宅から下りてくると甲東園…とかイメージしやすく、神戸三宮へ買い物に出かけたくなる(美味しそうなものしこたま買うのよ)。意外とマダムはだんだん憎めない人になっていくものの、“可怕(こわ)そうな早稲田のお嬢さん”との熾烈な闘いは続く。
8月25日(木)のつぶやき(読んだ本、『ぐずべり』 再読)
(@rinakko) 2016年8月25日 - 09:03
【ぐずべり/清水 博子】を読んだ本に追加
再読。素晴らしい。清水さんの少女文学。懐かしい痛みが途切れることなく襲ってくる。自分を取り巻く全てがどんなに辛くても、いつかはそれを過去として振り返る日がくると…全く想像が出来ない。私もそんな一人だった。
「亜寒帯」では13歳の藍田の一日が描かれ、表題作では中学生になった理子(従姪)とAA(藍田)の交流やAAと従姉菜子の回想、そして彼女らの係累にまで話が及ぶ。体温計を渡されて親殺しの妄想に見舞われる中学生の藍田に、きゅっと胸がつまった。極寒の街の冬、中学校の教室での決まり事(日直は一日に何度も教室と石炭庫を往復しなければならない…とか)も、元学校嫌いにはきつい話だ。
でも「ぐずべり」でのAAは、風変わりではあるけれど面白い従叔母さんになっている。彼女に流れた時間を思う。
(@rinakko) 2016年8月25日 - 14:59
今日からうちの本。ようこそようこそ。
SFを読みたくなったらしい…。
(@rinakko) 2016年8月25日 - 23:08
カネタタキが鳴いている。
8月23日(火)のつぶやき(読んだ本、『カギ』 再読)
(@rinakko) 2016年8月23日 - 15:08
【カギ/清水 博子】を読んだ本に追加
再読。これも面白い。かなり堪らない。有り体にいえば、30代前半の姉妹の日記一年分を交互に連ねただけの小説である。唐突に日記をWEBで公開し始めた妹、それを知った姉は“妹の日記などというものがこの世に存在していいのか”…と、混乱しつつ読む。そして…。
この姉妹、妹は相当頓珍漢な人で、一見常識的な姉もなかなかの曲者である。妹は姉の境遇(未亡人になり不動産を相続し広いメゾネットにひとり暮らし)を妬んでいるらしいのだが、姉は姉でそれを冷やかに見透かしている。でもそれがちょっとした張り合いである、ようにも見える。互いの日記を読み合っていることを承知の上で、そっぽを向いたまま行間でいけずの応酬をする姉妹。高じて荒っぽくなる妹…。その相克から目を離せなかった。
(@rinakko) 2016年8月23日 - 21:02
もうティラノサウルス類の姿には、当たり前のように羽毛を纏わせている。
丹波竜、首の長さだけで5m以上。全長は十数mですて。
夫の帰りが遅いので、こないだ録っておいた「知られざる恐竜王国」みてりゅ。
8月22日(月)のつぶやき
(@rinakko) 2016年8月22日 - 13:01
【ドゥードゥル/清水 博子】を読んだ本に追加
再読。
8月20日(土)のつぶやき
(@rinakko) 2016年8月20日 - 16:19
ミス・レモンの手料理も微妙そうだったぞ(量がw)。レモン風味の舌平目。
(@rinakko) 2016年8月20日 - 16:50
【第三帝国 (ボラーニョ・コレクション)/ロベルト・ボラーニョ】を読んだ本に追加
第三帝国 (ボラーニョ・コレクション) クリエーター情報なし 白水社
7月に読んだ本
2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:6292ページ
ナイス数:94ナイスジャンピング・ジェニイ (創元推理文庫)の感想
再読。
読了日:7月30日 著者:アントニイ・バークリー煙草 カリフォルニアウイルス
読了日:7月28日 著者:著者:フワン・ラモン・サラゴサ訳者:喜多延鷹レクイエム (白水Uブックス―海外小説の誘惑)の感想
再読。
読了日:7月27日 著者:アントニオタブッキイーヴリン・ウォー傑作短篇集 (エクス・リブリス・クラシックス)
読了日:7月26日 著者:イーヴリン・ウォー黒い天使
読了日:7月25日 著者:アントニオタブッキ海底二万里〈上〉 (新潮文庫)
読了日:7月24日 著者:ジュールヴェルヌパンドラの少女の感想
ふふふ、面白かった! ゾンビごくごく。映画も観たいわ。
読了日:7月22日 著者:M・R・ケアリー夢を追いかけろ―クリストファー・コロンブスの物語
読了日:7月21日 著者:ピーターシス僕の違和感〈下〉の感想
素晴らしい読み応え。
読了日:7月20日 著者:オルハンパムク,OrhanPamuk僕の違和感〈上〉
読了日:7月19日 著者:オルハンパムク,OrhanPamukゼラニウム (中公文庫)の感想
再読。
読了日:7月18日 著者:堀江敏幸珈琲挽き (講談社文芸文庫)
読了日:7月17日 著者:小沼丹黒いハンカチ (創元推理文庫)の感想
再読。
読了日:7月16日 著者:小沼丹テラ・ノストラ (フィクションの楽しみ)
読了日:7月14日 著者:カルロスフエンテス村のエトランジェ (講談社文芸文庫)の感想
再読。
読了日:7月12日 著者:小沼丹バルセローナにて (集英社文庫)の感想
再読。『テラ・ノストラ』を読んでいる最中なので、狂女王フアナの生涯について語る「グラナダにて」が印象深かったのを思い出して引っ張り出した。暗黒と沈黙と狂気の女王を生んだ国、その光と影。あと、「バルセローナにて」の中の “スペイン内戦は、ある意味では、十七世紀以来の、あらゆる西欧政治思想の叩き台のようなものであった。” という一文は憶えていた。やはり忘れ難い。
読了日:7月10日 著者:堀田善衞小さな手袋 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
読了日:7月9日 著者:小沼丹ベアト・アンジェリコの翼あるものの感想
再読。
読了日:7月7日 著者:アントニオタブッキ空とぶじゅうたんの感想
再読。
読了日:7月6日 著者:新藤悦子夢十夜の感想
久しぶしに読み返し。
読了日:7月5日 著者:夏目漱石文鳥の感想
再読。しみじみと好き。
読了日:7月4日 著者:夏目漱石増殖商店街 【復☆電書】
読了日:7月4日 著者:笙野頼子
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