11月28日(木)のつぶやき

@rinakko 04:07
【酒中日記 (中公文庫)】を読んだ本に追加
酒中日記 (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社

@rinakko 17:27
マイケル・カニンガム! ぎゃぼおおお!!

@rinakko 17:30
あ、唇荒れ対策のワセリンでびゅ、しました。
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11月27日(水)のつぶやき(読んだ本、『インセスト ―アナイス・ニンの愛の日記 無削除版』)

@rinakko 10:18
【インセスト―アナイス・ニンの愛の日記 無削除版 1932~1934/アナイス ニン】を読んだ本に追加

 “私の分身(ダブル)が怖くて、いつも私は逃げ出す。父とは違う人間になりたかった。” 174頁

 日記と創作を絡み合わせ、芸術家として生きる矜持。アナイス・ニンの日記を、これだけ纏まった形で読んだのは初めて。分身、親友、麻薬…という本人の呼び方が、あまりにも字義通りなのに驚嘆した。
 日記に憑かれ、日記に生かされ、どんな告白も書かずにはいられない。己の内面を突きつめ、深めていこうとする軌跡がまざまざとそこにある。恋多き女…というよりは、才能や父性に惚れ込み、常に神の如き存在に焦がれ続けていた女性が見えてくる。そして、並行させたままの複数の恋愛や、再会した父親とのインセスト関係の中で、なぜアナイスは母親の役割を演じてきたのか…。
 ランク博士の精神分析に出会い、古い呪縛から解かれていく件には胸を打たれた。
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11月26日(火)のつぶやき(読んだ本、『ボリバル侯爵』)

@rinakko 11:49
【ボリバル侯爵/レオ・ペルッツ】を読んだ本に追加

 ひやあ面白かった! ナポレオン一世の遠征に参加した男の、信じがたい驚異に満ちた回想録とな! …とまあ、「まえがき」を読んだ時点で期待は高まり、のめりこみめりこみ頁を繰る繰る。そこで明るみにされていく、同盟軍の敗北への経緯。彼らは何故、まるで自滅の如くゲリラに壊滅される道を突き進んだのか…。
 知ってしまったことによって、言葉の呪いにみすみす捕らわれる。避けるべきことに、事態が引き寄せられていく。その鮮やかな絡繰りが、兎に角見事だった。そして解説でも触れられているように、この人たち本当にドイツ人…?と首を傾げたくなる、将校たちの迷妄っぷり、ぐだぐだっぷり(目先の女にめろめろ…とかw)が、可笑しいやら呆れるやらで、楽しかった。
 “さまよえるユダヤ人”の絡みもツボだったし、ボリバル侯爵(と、その影)が果たした役割りや、語り手が生き延びた事情…など、最後まで読みどころはみっちり。
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11月24日(日)のつぶやき

@rinakko 12:37
久しぶし、元町の蕎麦処にて舌鼓ちう。そばずし、天ぷら盛り合わせ…。ぐひひ。

@rinakko 13:49
久しぶりに来たの北野。無謀にも、あんどれにてクレープ。

@rinakko 14:09
北野町広場を見下ろしビール休憩。ちょっと遠いけれどマジックショー。

@rinakko 14:23
北野異人館まで来て、ふらふら散歩してビール呑むだけって好き…。
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11月22日(金)のつぶやき

@rinakko 07:01
【テンプル騎士団の謎 (「知の再発見」双書)/レジーヌ ペルヌー】を読んだ本に追加
テンプル騎士団の謎 (「知の再発見」双書)
クリエーター情報なし
創元社

@rinakko 14:52
【幻想文学講義: 「幻想文学」インタビュー集成】を読んだ本に追加
幻想文学講義: 「幻想文学」インタビュー集成
クリエーター情報なし
国書刊行会
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11月20日(水)のつぶやき

@rinakko 06:32
【ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫)/塩野 七生】を読んだ本に追加

@rinakko 15:42
【胞子文学名作選/田中 美穂】を読んだ本に追加
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11月19日(火)のつぶやき(読んだ本、『影を買う店』)

@rinakko 08:48
【影を買う店/皆川 博子】を読んだ本に追加
影を買う店
クリエーター情報なし
河出書房新社

 一篇一篇、息を詰めてしまう。ぞくり…怖くて、その奥には凍てた美しさ。蜜も毒もここでは分かちがたく、甘美な後ろ昏さに刺しとめられる。外からは決して見えぬよう、隠しおおせねばならない闇と、恥とが、内なる声によって露になる。秘密は人知れず熱をはらみ、けれど淡々と語られていた。そして浄められることの先には、ひたひたと死が寄り添い、重なり合う。そんな情景に眩んで立ち竦み、気づけば陶酔に浸っていた。彼らの声が離れない…。
 解説にも『結ぶ』の系譜に連なるとあるが、本当にその通りだなぁ…と納得。大切な一冊になった。
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11月18日(月)のつぶやき

@rinakko 08:10
【アーサー王ロマンス (ちくま文庫)/井村 君江】を読んだ本に追加
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11月17日(日)のつぶやき(読んだ本、『夢みる人びと』)

@rinakko 09:52
【夢みる人びと 七つのゴシック物語2 (白水Uブックス)/イサク・ディネセン】を読んだ本に追加

 なんと鮮やかな…と。3篇どれをとっても、読み終えたら溜め息ばかりになる。まずは話が面白くてぐいぐいひき込まれた先に、必ず唸らされる展開が待ち受けていた。何か仕掛けがあって騙されるとか、そういうことではないのに、どこか一筋縄ではいかないのが堪らない。読んでいて揺らぐ瞬間の、驚きと快感。そして登場人物一人一人の造形がとても興味深く、なぜそうなるのか…という点においても説得力があり、それは作品全体の素晴らしい奥行きになっている。
 大変に満足な一冊だった。「バベットの晩餐会」以来だったので、他作品にも手を伸ばしたい。
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11月16日(土)のつぶやき

@rinakko 09:32
おはよございまず。休肝日明けは朝からお腹空いてます(ちょっと食べたけれど)。これから風呂る。

@rinakko 17:12
ボラ・コレ刊行記念トークショー、面白かたよう。休憩ビールが旨い~。
@rinakko 17:14
そして若島先生には、ナボコフ本にサインもらた。ひひ。

@rinakko 17:43
@pyoko45 ですよね…(涙)。最後に店員さんが、コレクションが出揃った頃に是非もう一度…といってましたが^^


@rinakko 18:00
「かわさき」にて、夫待ちスペインオムレツ。

@rinakko 18:28
初競りの氷見の寒ブリ…。ですて。

@rinakko 18:42
酒場。

@rinakko 19:13
牡蠣のホイル焼。呑むべし呑むべし。

@rinakko 19:44
にんにくスープ鍋(=アホスープ)。

 ご馳走さまでした♪
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