3月30日(金)のつぶやき

06:01 from web
おはよございますー。こーしーにゃうー。夢見が悪くて、なーんか朝からぐったり…なんて、いやだわー。もう抜け出そう…。
06:15 from web
お待ちかねのラックはまだ届かないけれど、そわそわと落ち着かないので本整理に手を付けちゃった。今回は減らせるかな。あ、でも今日は本を読みたいのだよう。

18:32 from 読書メーター
【蝋人形館の殺人 (創元推理文庫)/ジョン・ディクスン・カー】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4488118313 #bookmeter

18:33 from 読書メーター
【蝋人形館の殺人 (創元推理文庫)/ジョン・ディクスン・カー】 面白かったです。ラストは痺れました。

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3月29日(木)のつぶやき

04:59 from 読書メーター
【暁の女王と精霊の王の物語 (角川文庫)/G. ネルヴァル】を読んだ本に追加 →t.co/dhqkarj1 #bookmeter

05:01 from 読書メーター
【暁の女王と精霊の王の物語 (角川文庫)/G. ネルヴァル】
 うとりうとり…ただ溜め息。至福の時間でした。ああ、「東方紀行」を読みたいです。

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3月27日(火)のつぶやき(読んだ本、『第七階層からの眺め』)

05:18 from web
おはよございますー。喉の痛いときの生姜湯頼み…にゃう。急に寒くなるのだぼん。
07:30 from web
ラックが届いたらどこに置こうか…とイメージしながら、奥の部屋のレイアウトを変える作業を少しずつしていて、これが楽しい~。物は割と捨てる方だけれど、あらためて手を付けてみるとやっぱりすっきりしてくるものだなぁ、と。まあ、本番は本じゃがの…。

 ☆    ☆    ☆    ☆

13:53
from 読書メーター
【第七階層からの眺め/ケヴィン ブロックマイヤー】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4270006773 #bookmeter

14:00 from 読書メーター
【第七階層からの眺め/ケヴィン ブロックマイヤー】
 ああ、素敵な短篇集だった。もっと奇想が前面に押し出されているのかと何となく思っていたが、そうではなく、始めから風変わりな設定がそこにあるのに、こちらの心の隙間にすんなり入り込んでしまう…そんな作風がとてもよかった。淡々とした物語を読みすすみ、最後にたどり着いた場所で気持ちが緩む。じんわりとした温もりが胸に広がり、沁み込んでいった。切ないな、愛おしいな…。おのずと冬のコートを肩から滑り落としたくなる読後感が、忘れられない。
 とりわけ、「千羽のインコのざわめきで終わる物語」、「ジョン・メルビー神父とエイミー・エリザベスの幽霊」、「〈アドベンチャーゲームブック〉ループ・ゴールドバーグ・マシンである人間の魂」、「トリブルを連れた奥さん」、「瞳孔にマッチ棒の頭サイズの映像が含まれている物語」、「アンドレアは名前を変える」、「ポケットからあふれてくる白い紙切れの物語」が好き(タイトル長い…)。

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3月25日(日)のつぶやき(「まるさん屋」その6)

06:18 from 読書メーター
【澄みわたる大地 (セルバンテス賞コレクション)/カルロス フエンテス】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4773812079 #bookmeter
09:35 from web
おはよございます。風呂上がりのまたりにゃう…。なんか、雪のようなものが降ってるんですけれど。
09:38 from web
珈琲と、毛づくろいする……。

 いつもの「まるさん屋」にて。
12:21 from twicca
ホタルイカの天ぷらが美味じゃ。ちょっと、何これ!という感じ。


 「牡蠣の味噌漬け」。


 山菜の天ぷら。イタドリとか…。ふきのとう美味♪


 二人で絶句するほど美味しかった、「だしかけ」。左がカワハギで、右がメジナですって。本当に、驚きの逸品だった。

 ご馳走さまでした♪

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カルロス・フエンテス、『澄みわたる大地』

 『澄みわたる大地』の感想を少しばかり。

 “この国には人間なんていないし、あるのは空気や血や太陽、名もなき群衆、骨や石や恨みで歪んだ大衆だけだ。人間のいないこの国でそんな議論が一体何の役に立つんだい?」
 「それならこの国はサタンにでもとりつかれているのだろう……」サマコナは答えた。” 
397頁

 素晴らしい読み応えだった。祈りも呪いも渾然となった、雑多数多の声が覆い重なっていくその先に、“澄みわたる大地”メキシコが立ち現れてくる。その様に、ただただ圧倒された。ぶつかり響き合う声の渦の中へ、捕り込まれたような心地すらして、最後には茫然となる。そんな都市小説だった。
 革命後の急速な発展を経て、機を掴みのし上がった人々の欺瞞が充満し、新しい社会階級が交錯する首都メキシコ・シティ。その街に深く根を生やし、最早誰にも手の付けられない社会の矛盾。そしてそれ故にこそ、一人一人の胸には押し殺された底知れない哀しみが、虚しく凝っている。だが、一人の聴き手を得た時、彼らは吐き出し始める。憤りの言葉、開き直りの言葉、諦めの言葉、不運をかこつ言葉、過去への決別の言葉を…。

 イスカ・シエンフエゴスと名乗る男の独白から始まるこの物語は、50年代のメキシコ・シティを中心に繰り広げられる。付け焼刃な上流ぶりをひけらかすブルジョアたちから、落ちぶれた貴族の名門一家へ、そして搾取されるがままの貧しい民衆へ…と、様々な人々を網羅していくような勢いで、どんどん視点が切り替えられていく。そして更にそこへ、主要人物たちの過去へと遡る章や断片が幾度も挿入されてくる為、時間の流れも行きつ戻りつしながら折り重なっていく。

 例えば、小作人の息子として生まれ育ったフェデリコ・ロブレスは、革命中も巧く立ち回り、今は実業家としておさまっている。貧しかった昔のことを訊ねられると、“別人も同然”だとあっさり言い放つ。一方その妻のノルマ・ララゴイティは、好きでもない男の富に惹かれて結婚した。彼女は男の欲望に自分を合わせていくことで、仮面の下にあるはずの本当の顔を失ってしまった。それから、ノルマの元恋人ロドリゴ・ボラ。彼は後に、思いがけない成功を手に入れる。そんな彼らの人生には、ある時期を境に取り返しのつかない断絶が起きている。
 のし上がる前の自分と、今の自分。このかけ離れた両者が、どうにも繋がらない。だから彼らは、どんなに境遇や地位が変わっても俺は俺だ…という確固とした実感を得ることが、出来なくなっていく。かつての自分と今の自分があまりにも違い過ぎて、そのどちらをも本当の自分の姿とは思えなくなっていく。そうやって己を見失ったまま、立ち止まることも叶わない。その、空っぽな孤独の声…。

 終盤へ向け、新たに明らかにされることがあって意外な繋がりがわかったり、息を呑むような展開があったりで、最後まで気を逸らさせないところもとてもよかった。
 それにしても、イスカ・シエンフエゴスはいったい何者だったのだろう。“単なる傍観者”だと、本人は言っていたけれど…。そして、古い古いメキシコの埋もれゆく記憶を体現するような存在、老婆テオドゥラの火事の場面は、おぞましいが圧巻だった。

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3月24日(土)のつぶやき

07:32 from web
おはよございます。こーしー2杯目にゃう。ぐび。
07:53 from web
自分が大好きな本を、今読んでいる人や読み終えたばかりの人を見かけると、いいなぁ…と思ってしまう。たった今あの場所にいることが、羨ましくなっちゃう。
07:58 from web
でも、その人がその本を気に入ったのかどうかとか、まだわからないのにねぇ…。
08:55 from web (Re: @yamakaze
@yamakaze ああー、それもわかります!この人いつ読むのかなーって、気になりますよね。頼まれてもいないのに背中を押したくなったり、あるある(笑)。や、どんどん話しかけてくださいませ~(あ、私からも話しかけますっ^^)

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3月22日(木)のつぶやき

07:23 from web
おはよございます。珈琲を切らし、昆布茶にゃう…。このところいつになく起き辛いのは、春のお蔭ということで。でもお弁当作るから、いつもの時間にふらふらと這い出すのだった。
07:28 from web
来月、木村榮一さんのエッセイ本が出るのですね(ぽわん)。さぞかし素敵だろうなああ…。

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3月18日(日)のつぶやき(彦根、「肉そば屋 にっこう」)

10:14 from twicca
ちょっくら彦根へドライヴにゃう。FM で小川洋子が西行の話をされてるのを聴いてる。

(後日追記)この日のお昼ご飯は、「肉そば屋 にっこう」にて。
 だーさんは、“肉そば”の味噌。
 麺と肉の量が同じなのですって。

 私は、“濃厚煮干そば”を。

 こっちの方が若干お肉が少なめ。麺がとても美味しかったけれど、ここまで濃厚なスープじゃなくてもいいかも…。ご馳走さまでした♪

14:59 from web
彦根でらーめんランチして城下町で器を購入して、水の駅に寄り道して買い出し…で、帰宅後のまたりにゃう。買い出しのついでに「日本人の知らない日本語3」を買ってきたら、さっそくだーなさんが読んでいる。ふふふ。

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3月17日(土)のつぶやき(読んだ本、『ローズ・ベルタン』)

06:09 from 読書メーター
【ローズ・ベルタン ─ マリー・アントワネットのモード大臣/ミシェル サポリ】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4560081913 #bookmeter

06:19 from 読書メーター
【ローズ・ベルタン ─ マリー・アントワネットのモード大臣/ミシェル サポリ】
 “今ほど浪費がまかり通った時代はない。全収入を使い果たし、資産も放出し、その過剰なさまは破廉恥で、隣人すら消し去ろうとしている」” 127頁
 常軌を逸したファッション熱! とても面白かった。髪結いからやがて王妃に引き立てられる王国随一のモード商へとのし上がっていった、庶民出のベルタン。彼女が成したのは、ファッションを手工芸から芸術へと変化させることだった。読みやすい長さで内容もわかり易く纏められているが、初めて知ることが多くて興味深かった。牢獄のアントワネットの元に、喪服が届く件はぐっときた。


 ☆    ☆    ☆    ☆

09:36
from 読書メーター
【ナボコフ全短篇/ウラジーミル・ナボコフ】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4861823331 #bookmeter
09:38 from 読書メーター
【ナボコフ全短篇/ウラジーミル・ナボコフ】
 少しずつ読んでいた分厚い一冊。とりわけ印象深い作品を挙げると、「翼の一撃」「じゃがいもエルフ」「ナターシャ」「バッハマン」「オーレリアン」「海軍省の尖塔」「環」」「マドモワゼル・O」「フィアルタの春」「雲、城、湖」「博物館への訪問」「『かつてアレッポで……』」「初恋」、といったところ。少しずつ角度を変えていくことで、また違う色味の煌きが見えてくるような…そんな気持ちにさせられる文章が溢れていた。いつかふっと思い出した折など、ぽつりぽつりと再読してみたいな。


 ☆    ☆    ☆    ☆

21:27 from twicca
世界ふしぎ発見!にゃう。ローズ・ベルタンを面白く読んだばかりなので、いいタイミングのアントワネットだわー。

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3月16日(金)のつぶやき(読んだ本、『ゾティーク幻妖怪異譚』)

08:49 from 読書メーター
【ゾティーク幻妖怪異譚 (創元推理文庫)/クラーク・アシュトン・スミス】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/448854102X #bookmeter

09:01 from 読書メーター
【ゾティーク幻妖怪異譚 (創元推理文庫)/クラーク・アシュトン・スミス】
 どっぷり、うとりうとり、心ゆくまで堪能した。クラーク・アシュトン・スミスを読むのは初めてだったけれど、小昏い妖しの世界にすっかり酩酊してしまった(ぽわん…)。魔術と異形の横行する頽廃の終末世界…という設定が兎に角とても好みなので、贅沢な時間が流れていたように思う。降霊術師の歪んだ野望に操られる木乃伊のおぞましさと悲哀、そして食屍鬼たちの腐臭。
 青白い輝きを放つ銀死病に魅了された「拷問者の島」、倒錯感が堪らない「降霊術師の帝国」「死体安置所の神」や「イラロタの死」、背徳の庭の眺めが素晴らしい「アドムファの庭園」…。などなど。

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