本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
6月29日
@rinakko
【嘘つきのための辞書/エリー・ウィリアムズ】を読んだ本に追加
@rinakko
映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』を観ました
6月27日
@rinakko
4年半ぶりに豆本作った。源氏物語シリーズの「帚木」。すっかりコツを忘れていて、失敗したの悔しいよう。 (雨夜の品定め、勝手なこと言いよる‥)
@rinakko
【セシルの女王 (4) (ビッグコミックス)/こざき 亜衣】を読んだ本に追加
6月22日
@rinakko
【ホテル・アイリス/小川 洋子】を再読した本に追加
幾度も読み返した偏愛本。
“そう、この声だ。ホテル・アイリスで初めてわたしの心をとらえたのと同じ響きだ。混乱した空気の中を突き抜ける一筋の光線。その通り道にだけ強靭な力が宿る。/怖くて泣いているはずなのに、心の奥では彼がくだす命令をもう一度聞きたいと願っていた。”
6月21日
@rinakko
【アシジの聖フランチェスコ/ジュリアン・グリーン】を読んだ本に追加
“信じがたいことであった。彼は神に惚れこんでいた。でも、それだけではないのだ。何しろ、このうたうような美しい声をした狂人は、限界をことごとく乗り越えていたのだ。彼が言うのに、神もまた人間に惚れこんでおられるのだ。そして突然彼は泣きはじめた。愛の涙であった。”
“あらゆる聖人のなかでももっとも人から愛される彼は、不可視の世界と同様目に見える世界の偉大な愛好者以外の何ものでもなかった。”
“最初に彼は彼らが身にまとう衣服のすばらしさをほめ、どの鳥も気をわるくしないよう鳴き声のことにはふれずに、翼のおかげで与えられる彼らの崇高な独立性について賛辞を述べた。飛びまわる舞台として、彼らには空全体があるのだ。(略)そして彼フランチェスコが、彼の兄弟たる鳥たちに向かって、日がな一日主に感謝しなければならないと告げたのであった。”
6月17日
@rinakko
【刺繍する少女 (KADOKAWA新文芸)/小川 洋子】を再読した本に追加
再読。幾度目かの。「森の奥で燃えるもの」が好きで、この世界は『沈黙博物館』に繋がっていくなぁ…と。あと、今回のお気に入りは「ケーキのかけら」と「トランジット」。
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