バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

接着性胎盤幹細胞由来の肝細胞および軟骨細胞

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-549139 出願日 : 2008年2月12日
公表番号 : 特許公表2010-518812 公表日 : 2010年6月3日
出願人 : アンスロジェネシス コーポレーション 発明者 : エディンガー,ジェームズ,ダブリュ. 外6名
発明の名称 : 接着性胎盤幹細胞由来の肝細胞および軟骨細胞、ならびにCD34+、CD45-胎盤幹細胞の濃縮細胞集団

本明細書では、胎盤幹細胞由来の肝細胞の作製のための方法および組成物が提供される。さらに、本明細書では、例えば肝臓の外傷、炎症および変性障害の治療ならびに処置におけるそのような肝細胞の使用が提供される。また、本明細書では、ナノ繊維足場と接着性胎盤幹細胞の組合せに関する組成物および方法、ならびに軟骨修復においてそれを使用する方法が提供される。最後に、本明細書では、胎盤由来の非接着性CD34+CD45-幹細胞に関する組成物および方法が提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


遺伝子操作や人為的マーカーを一切用いず、新鮮な状態で簡便に幹細胞の単離方法

2012年07月06日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2006/325861 国際出願日 : 2006年12月26日
国際公開番号 : WO2007/129428 国際公開日 : 2007年11月15日
出願人 : 株式会社ステリック再生医科学研究所 発明者 : 米山 博之
発明の名称 : 幹細胞の単離方法

本発明者は、細胞核(例えば、核膜等)を標識することによって、幹細胞を効率的に単離することが可能であることを初めて見出した。即ち、細胞核が標識された幹細胞は、分裂後も標識されており、幹細胞の特性である自己複製能力、長期生存を示すことが明らかとなった。例えば、ヘテロな細胞集団においてそれぞれの細胞の細胞核を標識し、細胞分裂後も標識された状態の細胞を選別することにより、効率的に幹細胞を単離することが可能である。本発明は、動物の組織幹細胞を、その本質的な機能を利用して標識することにより、生存状態での視覚化も可能にし、かつ、遺伝子操作や人為的マーカーを一切用いず、新鮮な状態で簡便に単離する方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ヒト胚幹細胞から多能性細胞株を誘導する方法

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-506407 出願日 : 2009年4月22日
公表番号 : 特許公表2011-518562 公表日 : 2011年6月30日
出願人 : セントコア・オーソ・バイオテツク・インコーポレーテツド 発明者 : レザニア,アリレザ
発明の名称 : 多能性細胞

本発明は、タンパク質又は細胞外マトリクスで前処理されていない組織培養基質上の培養物中で容易に増殖することができ、フィーダー細胞株を必要としない多能性細胞を目的とする。本発明はまた、ヒト胚幹細胞から多能性細胞株を誘導する方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


多能性幹細胞の分化を促進する方法

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-517176 出願日 : 2008年7月18日
公表番号 : 特許公表2010-533500 公表日 : 2010年10月28日
出願人 : ライフスキャン・インコーポレイテッド 発明者 : レザニア・アリレザ
発明の名称 : ヒト胚幹細胞の分化

本発明は、多能性幹細胞の分化を促進する方法を提供する。より詳細には、本発明は、膵臓内胚葉、膵臓ホルモン発現細胞、及び膵臓ホルモン分泌細胞の形成のための改良された方法を提供する。本発明は、フィーダー細胞層を使用することなく、多能性幹細胞の分化を促進する方法も提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


分化誘導薬の同定のためのスクリーニング検定及び細胞治療用の分化細胞の調製

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2003-523611 出願日 : 2002年8月26日
公表番号 : 特許公表2005-500847 公表日 : 2005年1月13日
出願人 : アドバンスド セル テクノロジー、インコーポレイテッド 発明者 : ウエスト、マイケル、ディ 外3名

本発明は、多分化能性及び全能性幹細胞の指令した分化を誘導する能力について、増殖因子、接着分子、免疫刺激分子、細胞外マトリックス成分及びそのほかの物質を、単独でまたは組み合わせて、同時にまたは適当な時間に、スクリーニングする検定に関するものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞の分取方法、及び当該方法に用いる基材

2012年07月06日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2006/322119 国際出願日 : 2006年11月6日
国際公開番号 : WO2007/055178 国際公開日 : 2007年5月18日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 山岡 哲二 外2名

本発明に係る細胞の分取方法は、分取を所望する細胞の表面に存在するレセプターと一時的に結合できるリガンドがグラフト鎖を介して固定化されたリガンド提示基材を用いて、リガンド提示基材表面で細胞を回転移動させ、結合の度合いによって生じる移動速度の差を利用する。これにより、特定のレセプターを細胞表面に提示した細胞を含む細胞群から、当該細胞を分取する方法であって、所定範囲内のレセプター密度を有する上記細胞を、効率的且つ高精度で分取でき、且つ、上記細胞群から、レセプター密度に応じて、各密度を有する上記細胞を連続的に分取することが可能である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


藍藻類の精製成分および使用方法

2012年07月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-518494 出願日 : 2006年6月23日
公表番号 : 特許公表2008-546808 公表日 : 2008年12月25日
出願人 : デザート レイク テクノロジーズ 発明者 : ジェンセン ギッテ エス. 外1名

 L-セレクチンリガンドなどのセレクチンリガンドが富化されているアファニゾメノンフロス・アクア(Aphanizomenonflos aquae)などの藍藻類の抽出物を、本明細書において開示する。藍藻類細胞から単離したセレクチンリガンドを本明細書において開示する。これらのセレクチンリガンドの単離方法を記載する。これらの精製セレクチンリガンドは、被験者における幹細胞動員の誘導に有用である。従って、セレクチンリガンドが富化されている抽出物または単離セレクチンリガンドの治療有効量の投与を含む、幹細胞単離の誘導方法を、本明細書において開示する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


幹細胞の褐色脂肪細胞への分化誘導方法

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-311392 出願日 : 2008年12月5日
公開番号 : 特許公開2010-130968 公開日 : 2010年6月17日
出願人 : 日本メナード化粧品株式会社 発明者 : 山田 貴亮 外3名

【課題】 本発明は、肥満やメタボリックシンドロームの予防改善に有用な、医薬品、医薬部外品、食品及び化粧品、美容及び医療技術に使用できる、幹細胞から分化誘導した褐色脂肪細胞及びその分化誘導剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 骨髄、血液、皮膚および脂肪組織などの組織から分離した幹細胞や胚性の幹細胞などを用いて、その分化誘導過程において、PPARα、PPARγ、PPARδ、RXR、RAR、TRのリガンドを培養液中に添加することにより、幹細胞から褐色脂肪細胞へ効率的に分化誘導する技術を見出した。また、本発明で得られた褐色脂肪細胞や分化誘導に用いた分化誘導剤は、優れたメタボリックシンドローム及び肥満の改善効果を発揮した。以上より、本発明は、メタボリックシンドローム及び肥満の改善効果を目的とした医薬品、医薬部外品、食品、及び化粧品、並びに美容、医療技術において大きく貢献できるものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


グリオーマの由来の判別方法およびグリオーマ治療剤

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-80347 出願日 : 2008年3月26日
公開番号 : 特許公開2009-232705 公開日 : 2009年10月15日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 近藤 亨

【課題】グリオーマ細胞、特にGBMに特異的に発現する分子を見出し、これをガンの診断や治療等に用いること。
【解決手段】グリオーマ細胞の由来の判別方法であって、グリオーマ細胞におけるDBCCR1Lタンパク質またはそのフラグメント、あるいはDBCCR1Lタンパク質をコードするヌクレオチド配列からの転写物の存在の有無を検出し、グリオーマ細胞がこれらのうちのいずれかを有している場合に、グリオーマ細胞がオリゴデンドロサイト由来であると判別することを特徴とする方法、ならびにCox2阻害剤およびEGFR阻害剤を含む、オリゴデンドロサイト由来のグリオーマに対して有効なグリオーマ治療用医薬組成物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

多能性関連後成的因子

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-512226 出願日 : 2009年6月4日
公表番号 : 特許公表2011-523558 公表日 : 2011年8月18日
出願人 : ケンブリッジ・エンタープライズ・リミテッド 発明者 : レング-シェウ イェプ 外2名

ESET/SETDB1ポリペプチド、またはその相同体の発現または活性を、細胞内で調節することを含む、細胞の多能性の表現型を制御するための方法を提供する。さらに、多能性細胞、そのような細胞の培養物、および細胞においてESET/SETDB1ポリペプチドを、単独で、または他の多能性因子と組み合わせて発現することを含む、体細胞を多能性の表現型に再プログラムするための方法を提供する。また、多能性の修飾因子を識別するための方法およびガンまたはガン幹細胞を処置することにおいてそれらの使用も提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索